速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する 鳥獣族モンスター1体をリリースして発動する。 リリースしたモンスターと同じレベルの 鳥獣族モンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。
EXTRA PACK Volume 3で登場した速攻魔法。
自分フィールド上の鳥獣族モンスターをリリースし、デッキの同じレベルの鳥獣族モンスターを特殊召喚できる。
アドバンテージ面で見れば1枚の損失だが、速攻魔法なので相手の除去カードにチェーンする事で損失の軽減が可能。
なによりバトルフェイズ中に発動出来る点が優秀で、攻撃済みのモンスターをリリースすれば、追撃で大きく相手のライフポイントを減らすことが出来る。
前述のように単純に使ってもアドバンテージを失うだけなので、使う状況・呼び出すモンスターを工夫して損失を抑えたいところ。
ボード・アドバンテージを稼ぎやすい【ハーピィ】や【BF】と相性が良い。
《ヒステリック・パーティー》や《BF−蒼炎のシュラ》から特殊召喚されてデメリットを負ったモンスターをデッキに眠るキーカードと交換することが可能になる。
また、リリースしたモンスターと同じモンスターを特殊召喚する事も可能なので、同じモンスター効果を複数回使うために投入するのも有効。
《聖鳥クレイン》でデッキ圧縮を狙ったり、《ブラッドストーム》で相手の魔法・罠カードを大量に破壊するなど、臨機応変に使用していこう。
中でも《BF−暁のシロッコ》とのコンボは強力で、同じモンスターに攻撃力を集約させることにより、攻撃力を大幅に上昇させることが出来る。
鳥獣族モンスターは種類こそ少ないものの、優れた効果を持つカードが多く存在している。
レベル4では《霞の谷の戦士》、《霞の谷のファルコン》、《ハーピィ・レディ1》、《ハーピィ・クィーン》、《聖鳥クレイン》、《ハンター・アウル》、《BF−蒼炎のシュラ》。
レベル6では《風帝ライザー》、《トラファスフィア》、《神禽王アレクトール》、《BF−漆黒のエルフェン》。
レベル7では《ストーム・シューター》、《ダーク・シムルグ》、《霞の谷の巨神鳥》。
レベル8では《ダーク・ネフティス》、《始祖神鳥シムルグ》など。
無理に全て採用する必要はないが、沢山の種類の鳥獣族を投入すれば、このカード1枚で様々な状況に対応できる様になるので便利だろう。
また、《ギブ&テイク》等のレベルを変化させるカードを使用し、下級モンスターから上級モンスターを特殊召喚するのも面白いだろう。
鳥獣族・通常モンスターをデッキに投入し、このカードのリリース要員として活躍させる手もある。
《闇の量産工場》などで手札に回収すれば少ない消費でこのカードを有効活用できる。
採用するならば《ハーピィの狩場》に対応している《ハーピィ・レディ》か、高い攻撃力を持つ《バードマン》がお勧め。
《簡易融合》から特殊召喚できる《マブラス》もコストとして使いやすく、レベル4鳥獣族をリクルートできる。
―イラスト関連
Q:効果でレベルが変動していた場合、フィールドと墓地のどちらの数値を参照しますか?
A:フィールドに存在している時点での変化したレベルを参照します。(10/09/19)