エクシーズ・効果モンスター ランク４/地属性/戦士族/攻2000/守1000 レベル４モンスター×２ １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。 手札から戦士族モンスター１体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
PREMIUM PACK 15で登場した地属性・戦士族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を１つ取り除くことで手札の戦士族を装備カードとし、攻撃力を上げる効果を持つ。
エクシーズ素材に縛りは無く、上級以上の戦士族を装備すれば攻撃力は容易に4000を超える。
１ターン維持して効果を使い、２体目を装備すれば攻撃力8000を越えることも不可能ではない。
ただし、手札からしか装備できないため、除去されると素材３体以上のエクシーズモンスターに近いディスアドバンテージになってしまう点は考慮しなければならない。
このカードを最も使いやすいのは【戦士族】だが、【戦士族】ならば同ランクで手札を使わずに攻撃力4000になれる《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》を使えるため、大抵はそちらで事足りてしまう。
サーチが容易な高攻撃力の戦士族を装備させたり、フィールド上で破壊された時に発動する戦士族を装備カードにして利用し、差別化を図りたい。
あるいは、戦士族を一定数採用するが戦士族主体ではないデッキにおける《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》の代替という使い方もあるだろう。
手札で腐った《Ｄ−ＨＥＲＯ ダッシュガイ》や《Ｄ−ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》を手早く墓地に送りたい場合に利用する手もある。
サーチが可能な高攻撃力の戦士族としては《ゲート・ガーディアン》、《カオス・ソルジャー》、《Ｄ−ＨＥＲＯ ドグマガイ》・《異次元エスパー・スター・ロビン》等が該当する。
最高攻撃力の《ゲート・ガーディアン》は《ウェポンサモナー》からサーチ可能であり、《カオス・インフィニティ》とのコンボでこのカードのエクシーズ素材を揃えることもできる。
《カオス・ソルジャー》は《マンジュ・ゴッド》でサーチができ、《カゲトカゲ》等を併用すればこのカードをエクシーズ召喚して装備できる。
《Ｄ−ＨＥＲＯ ドグマガイ》は《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》からサーチが可能。
《異次元エスパー・スター・ロビン》は《野獣戦士ピューマン》でサーチができ、墓地へ送られた後も自己再生効果を狙える。
攻撃力は少し下がるが、《Ｅ−エマージェンシーコール》と《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》に対応する《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》や《Ｅ・ＨＥＲＯ エッジマン》も相性がいい。
《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》ならコンタクト融合でデッキに戻すこともできる。
破壊された時に効果を発動する戦士族モンスターには《ファントム・バウンサー》や《聖騎士ジャンヌ》、《ギガンテック・ファイター／バスター》などがおり、強力な装備カードとなる。
専用デッキでしか使えないが《ラヴァル・ランスロッド》や《六武衆の師範》も強力。
《拘束解放波》や《ダブル・サイクロン》も併用し、自分から破壊してもいい。
Ｑ：効果処理時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しなくなくなり手札の戦士族モンスターを装備カードにできなくなった場合、手札の戦士族モンスター１体は手札に残ったままですか墓地へ送られますか？
Ａ：手札に残ったままになります。(13/01/17)