*《セイクリッド・トレミス&ruby(メシエセブン){M7};》 [#if5a0355]
*《セイクリッド・トレミス&ruby(メシエセブン){M7};/Constellar Ptolemy M7》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
 レベル6モンスター×2
 このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の
 自分フィールド上の「セイクリッド」と名のついたエクシーズモンスターの上に
 このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
 この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
 自分または相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
 自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
 この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。
 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 [[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]同様の特殊な[[エクシーズ召喚]]方法を持ち、[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。
 [[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[効果外テキスト]]、いずれかの[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[起動効果]]を持つ。~

 [[相手]][[フィールド]]から[[バウンス]]・[[相手]]の[[墓地アドバンテージ]]を削る・[[自分]][[フィールド]]のセルフ[[バウンス]]・[[自分]]の[[墓地]]からの[[サルベージ]]という4つの事が可能。~
 基本的には[[相手]][[モンスター]]の[[バウンス]]か[[自分]][[モンスター]]の[[サルベージ]]を行うことになるだろう。~
 特殊な[[エクシーズ召喚]]方法として、他の[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]に重ねて出すことができる。~
 この方法で出した[[ターン]]は[[効果]]を使えないため、主に[[エクシーズ素材]]を使い果たした[[《セイクリッド・プレアデス》]]の打点[[強化]]などに使う事になる。~
 また、この[[カード]]は[[ランク]]6であるため、実質全ての[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]を[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]にする事ができる。~
 [[レベル]]3×2で[[《セイクリッド・ヒアデス》]]を[[エクシーズ召喚]]して[[相手]]を[[守備表示]]にし、この[[カード]]→[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]と重ねて[[攻撃]]すれば、大抵の[[モンスター]]を[[貫通]][[ダメージ]]付きで処理できる。~

 [[相手]][[モンスター]]の[[バウンス]]は、主に[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を狙いたい所。~
 そうでなければ[[アドバンテージ]]は稼げないので、[[直接攻撃]]での大[[ダメージ]]が狙える状況で使うのがいいだろう。~
 しかし、[[【セイクリッド】]]では[[《セイクリッド・プレアデス》]]と[[効果]]が被っているため、出来れば他の[[効果]]を活用したい。
 また、[[【テラナイト】]]・[[【セイクリッド】]]においては[[《星守の騎士団》]]の(2)を活用する際には2つの意味で重要な[[カード]]となる。~
 1つ目は単純にあちらの[[効果]]で[[特殊召喚]]する候補という意味であり、出した[[ターン]]に[[起動効果]]で[[除去]]、あるいは[[サルベージ]]を行える。~
 2つ目はこの[[カード]]を経由する事で[[特殊召喚]]先の候補を広げられるという意味であり、[[ランク]]4に偏っている[[【テラナイト】]]では特に役立つ。~
 [[《星騎士 セイクリッド・カドケウス》]]で[[《星守の騎士団》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]し([[サーチ]]する場合は(2)で[[《星騎士 リュラ》]]を[[除外]]する必要あり)、あちらの上にこの[[カード]]を重ねれば、実質任意の[[テラナイト]]・[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]を出せる。~
 ただし、[[召喚制限]]により[[《星輝士 トライヴェール》]]のみその[[ターン]]中に出す事ができない点は注意。~

 [[自分]][[モンスター]]の[[サルベージ]]は、この[[カード]]唯一の[[アドバンテージ]]を稼げる[[効果]]である。~
 [[モンスターカード]]であれば何でも[[サルベージ]]できるので、通常なら再利用手段の乏しい[[特殊召喚モンスター]]を[[サルベージ]]して展開すると大きな[[ダメージ]]が見込める。~
 この[[カード]]の[[エクシーズ素材]]になっている[[モンスター]]を[[手札]]に戻す使い方もある。~
 これを利用して[[《カオス・ソーサラー》]]などを再利用するのも良い。~
 [[相手]]の[[墓地]]の[[サルベージ]]は主に[[墓地]]利用の妨害になるが、それほど使う機会は無く他を優先した方がいいだろう。~
 [[効果]]は[[テキスト]]が若干複雑だが、「[[自分]][[フィールド]]」「[[相手]][[フィールド]]」「[[自分]]の[[墓地]]」「[[相手]]の[[墓地]]」のいずれかに存在する[[モンスター]]1体を[[持ち主]]の[[手札]]に[[戻す]]という事である。~
 基本的には、こちらの[[アドバンテージ]]になる「[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[バウンス]]」か「[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[サルベージ]]」の2つを状況に合わせて使い分ける事になる。~
 また、「[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[サルベージ]]」できることを活かして、[[相手]]の[[墓地]]の[[《超電磁タートル》]]をどかして一斉[[攻撃]]するなどの使い方もできる。~

 [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に戻す行為は[[ボード・アドバンテージ]]を失うが、[[召喚]]・[[特殊召喚]]時の[[誘発効果]]などを再度[[発動]]させることが可能になる。~
 [[セイクリッド]]には[[召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多いため、それらの[[モンスター]]を[[手札]]に戻す事で[[アドバンテージ]]を狙いたい。~
 とはいえ[[サルベージ]]でも十分なことが多く、基本的には[[ボード・アドバンテージ]]を失うだけなので、よほど再利用したい[[モンスター]]がいなければ使用は控えた方がいい。~
 あらゆる[[モンスター]]の[[バウンス]]・[[サルベージ]]と、この[[カード]]だけで対応できる範囲が広く、[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]としての優先順位も高いと言える。~
 [[フィールド]]・[[墓地]]の両方の[[カード]]を[[除去]]できる[[ランク]]6には[[《電脳堺凰−凰々》]]もおり、あちらは1度の[[発動]]で両方の[[カード]]を[[除外]]できる。~
 [[除去]]能力ではあちらに軍配が上がるが、[[攻撃力]]の高さと[[自分]]の[[カード]]を[[バウンス]]できるため[[コンボ]]性能ではこちらが上回る。~
 [[レベル]]6を主体とする[[デッキ]]全般で採用を見込める[[エクシーズモンスター]]であり、以下の[[デッキ]]とは特に相性が良い。~
+[[【帝コントロール】]]:[[帝]]を[[サルベージ]]することで毎[[ターン]]継続して[[アドバンス召喚]]を行える。~
+[[【6軸リチュア】>【リチュア】]](特に[[【聖刻リチュア】>【リチュア】#seikoku]]):[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]]を使い回すための[[キーカード]]であり、複数体出すこともできる。~
+[[【カオスドラゴン】>【ドラゴン族】#Chaos]]:[[コスト]]として取り除いた[[《カオス・ソーサラー》]]を[[サルベージ]]すれば再利用できる。~
+[[【X−セイバー】]]:[[《XX−セイバー フォルトロール》]]を並べて出す事ができ、[[エクシーズ素材]]となっている[[《XX−セイバー フォルトロール》]]を[[サルベージ]]する事で大量展開が可能である。~
+[[【電池メン】]]:[[《燃料電池メン》]]でも同様のことが可能である。~

 特殊な[[召喚]]方法として他の[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]に重ねて出すこともできる。~
 しかし、この方法で[[特殊召喚]]した[[ターン]]は[[効果]]が使えず、警戒した相手にすぐ[[除去]]される可能性が高いので使いやすいとは言い難い。~
 とはいえ、[[レベル]]6×2を並べるよりも簡単に出せることや、[[エクシーズ素材]]が無くなった[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]を有効活用できるのがこの[[カード]]の強みと言える。~
 また、このカードは[[ランク]]6であるため、実質全ての[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]を[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]にする事ができる。~
 [[レベル]]3×2で[[《セイクリッド・ヒアデス》]]を作り、相手を[[守備表示]]にした上でこの[[カード]]を出し、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]にして[[攻撃]]すれば大抵の[[モンスター]]を[[貫通]][[ダメージ]]付きで処理できる。~
-「[[自分]]または[[相手]]の、[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]」という珍しい[[対象]]の指定の仕方をしている。~
[[発動]]するにはこのどこかに[[モンスター]]が存在している必要があるが、この[[カード]]がすでに[[自分]][[フィールド]]に存在していることから、基本的に[[自分]][[フィールド]]以外の場所がどのような状態でも[[発動条件]]を満たせる。~
よって、''[[自分]]・[[相手]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない場合でも、[[コスト]]として[[墓地へ送られた>墓地へ送る]][[エクシーズ素材]]の[[モンスター]]を選択して[[手札]]に[[戻す]]ことができる''。~
[[墓地]]に[[カード]]がない場合でも[[サルベージ]]できるのは覚えておいて損はないだろう。~
また、実際に自身を[[バウンス]]することで[[無限ループ]]も可能。(→[[《超合魔獣ラプテノス》]])~

 正規の方法で[[エクシーズ召喚]]する場合、[[セイクリッド]]なら[[《セイクリッド・レスカ》]]・[[《セイクリッド・アンタレス》]]・[[《セイクリッド・カウスト》]]を使うと良い。~
 また、素材に[[縛り]]が無いので他の[[デッキ]]でも比較的出しやすく、[[効果]]の[[汎用性]]も相まって様々な[[デッキ]]で活用できる。~
 [[メインデッキ]]を圧迫しない[[《死者転生》]]としても使え、[[モンスター]]の再利用、[[除去]]を併せ持つ点から、[[カオス]]や[[植物族]]などの[[レベル]]6を並べることが容易な[[デッキ]]において多用されている。~
 [[【帝コントロール】]]では[[フィールド]]で[[バニラ]]状態になっている[[帝]]を[[エクシーズ素材]]にして回収することで、再度[[帝]]の[[効果]]を狙うという芸当もできる。~
 [[【リチュア】]]も[[レベル]]6を並べやすく、セルフ[[バウンス]]と[[サルベージ]][[効果]]の相性が良い[[デッキ]]である。~
 また、[[《携帯型バッテリー》]]により[[《燃料電池メン》]]を並べられる[[【電池メン】]]とは[[光属性]]サポートを共有でき、また[[《電池メン−単四型》]]を[[サルベージ]]することで[[エクシーズ召喚]]を繰り返し狙えるなどこちらも相性が良い。~
 [[【未来ショッカー】>【未来オーバー】#ed1aea37]] においても、[[《人造人間−サイコ・リターナー》]]の[[効果]]によって[[召喚]]された、[[自壊]]する前の[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を使って[[エクシーズ召喚]]し、[[ディスアドバンテージ]]を少しでも減らすことができる。~
-[[ドラゴン族]]のように見えるが、[[機械族]]である。~
[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]を出しやすい[[【サイバー・ドラゴン】]]では[[《リミッター解除》]]を共有できる利点になる。~
反面、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に[[吸収]]される[[デメリット]]にもなるため、[[相手]]の[[デッキ]]次第では[[吸収]]される前に[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねたい。~

-「[[相手]]に[[サルベージ]]をさせる」という珍しい[[効果]]を持つ。~
[[《不死武士》]]のように[[墓地]]に置いた方が都合が良い[[モンスター]]や、[[《ヴォルカニック・デビル》]]のように[[重い]][[召喚条件]]を持つが[[蘇生]]が可能な[[モンスター]]を回収させれば、殆どの状況で死に札にできる。~
[[《不死武士》]]は[[下級モンスター]]だが、ほぼ確実に次の[[ターン]]の[[自己再生]]を封じることができるだろう。~
他にも[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]・[[《大天使クリスティア》]]・[[《裁きの龍》]]の[[特殊召喚]]をある程度妨害できる。~
対[[【インフェルニティ】]]では[[相手]]の[[手札]]を増やし、多くを死に札にするために活用できる。~
変わったところでは、[[《エクスチェンジ》]]などで利用できるだろうか。~
-[[セイクリッド]][[エクシーズモンスター]]では初となる、[[エクシーズ素材]]に制限がない[[カード]]。~

-VJでは、[[《セイクリッド・レオニス》]]・[[《セイクリッド・アクベス》]]・[[《セイクリッド・アンタレス》]]・[[《セイクリッド・レスカ》]]・[[《セイクリッド・ダバラン》]]・[[《セイクリッド・スピカ》]]・[[《セイクリッド・グレディ》]]の7人が姿を変えたものであるとされている。~
オーバーレイガイド2では、[[《セイクリッド・アンタレス》]]を核としているとされている。~
実際にこの[[カード]]の[[イラスト]]にも、7人の持っていた装備がそれぞれ見て取れる。
--設定では、[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[融合]]の力を目にした[[セイクリッド]]達が自らに秘められた力を悟り、それを解放。~
その結果として誕生した伝説の「神星龍」であるという。~
-[[DUEL TERMINAL]]出身の中で特に[[汎用性]]が高い[[カード]]であり、入手しにくくシングル価格も高めであった。~
後に[[デュエリストセット Ver.ライトニングスター]]・[[デュエリストセットDX ダブルユニオン>商品同梱カード#DS13W]]で再録されてからも[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]の中では価格の高い状況が続いていた。~
その後、[[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]]に再録されたことで入手しやすくなり、価格も落ち着いている 。~

//-原作・アニメにおいて―~
-「M7」はさそり座にある散開星団であり、さそり座の尾の部分にあたる。~
非常に古くからその存在が知られており、1世紀のローマの天文学者[[プトレマイオス>《星守の騎士 プトレマイオス》]](英語ではトレミー/Ptolemy)も観測していた記録が残っていることから「トレミー星団」と呼ばれることもあり、「トレミス」はこれが由来だろう。~
また「M1」から「M110」まで存在する「M○」という名前の天体は、18世紀フランスの天文学者メシエが自身の書籍「メシエカタログ」に掲載した天体であることを意味する。~
元々は「メシエカタログの○番」と呼ばれていたが、やがて「メシエ○」と短縮され、現在では「M○」と呼ばれるようになった。~
この星団も日本では専ら「エムなな」等と読まれているが、英語圏では「メシエ7(Messier 7)」という呼称も残っている。~

-[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[融合]]の力を目にした[[セイクリッド]]達が自らに秘められた力を悟り、それを解放。~
[[《セイクリッド・アンタレス》]]を核とし、[[レオニス>《セイクリッド・レオニス》]]・[[アクベス>《セイクリッド・アクベス》]]・[[レスカ>《セイクリッド・レスカ》]]・[[ダバラン>《セイクリッド・ダバラン》]]・[[スピカ>《セイクリッド・スピカ》]]・[[グレディ>《セイクリッド・グレディ》]]が合体して誕生した伝説の「神星龍」である。~
[[《霞の谷の祭壇》]]上空で[[ヴェルズ]]最強の個体である[[《ヴェルズ・ウロボロス》]]と激しい戦いを繰り広げたが、互いの実力は互角であり決着を付けるには至らなかった。~
それどころか、あまりに強大な2つの力が衝突したことで地上の荒廃を進行させ、[[《創星神 sophia》]]を呼び覚ます結果となってしまう。~

--モチーフは[[《セイクリッド・アンタレス》]]と同じくさそり座であるが、サソリではなく龍の[[モンスター]]である。~
しかし細身で頭部に大きな翼が生えた姿は、大きな鋏を広げているさそり座の形と似ている。~
また、合体の元となった[[セイクリッド]]達の武器を[[イラスト]]の各所に見ることができる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs北斗」戦にて北斗が使用するエース[[モンスター]]。~
[[エクシーズ素材]]が無くなった方の[[《セイクリッド・プレアデス》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
遊矢への[[直接攻撃]]でとどめを刺そうしたが、[[アクションマジック>魔法カード]]《ティンクル・コメット》で[[攻撃力]]を[[弱体化]]されたことで凌がれる。~
返しの[[ターン]]に、[[《マジカル・スター・イリュージョン》]]で[[強化]]された[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「北斗vs真澄vs刃vs黒咲」戦では、[[レベル]]6となった[[《セイクリッド・ポルクス》]]と[[《セイクリッド・シェアト》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]され、[[《RR−バニシング・レイニアス》]]を[[バウンス]]した。~

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「眩き光もて降り注げ![[エクシーズ召喚]]!現れろ![[ランク]]6!《セイクリッド・トレミスM7》!」~
[[エクシーズモンスター]]1体を素材に[[エクシーズ召喚]]される場合も「エクシーズ・チェンジ」とは呼ばれずに「[[エクシーズ召喚]]」と呼ばれる珍しい[[モンスター]]である。

--北斗はこの[[カード]]の名前を省略する際に、「遊矢vs北斗」戦では「メシエセブン」と言っていたが、「北斗vs真澄vs刃vs黒咲」戦では「トレミス」に変わっていた。~
[[OCG]]では「トレミス」と呼ばれることが多いので、それに合わせたのかもしれない。~

--[[イラスト]]と異なり、アニメでは[[《セイクリッド・スピカ》]]の羽が背中に移動している。~

--上記の通り、初登場時に北斗は[[ランク]]5の[[《セイクリッド・プレアデス》]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]する形でこの[[カード]]を出している。~
しかし後の「素良vs黒咲」(1戦目)にて、黒咲が[[《RUM−ラプターズ・フォース》]]を使って[[《RR−ライズ・ファルコン》]]を[[《RR−ブレイズ・ファルコン》]]に[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]した際には「こんな[[召喚]]法は習っていない」と発言している。~
どうやら[[モンスター]]が自前で備える[[召喚]]方法と、[[RUM]]による[[エクシーズ召喚]]は根本的に違うものとして扱われているようである。~

--アニメZEXALの「鉄男&小鳥vsデュエルロボ」戦で[[エクシーズ召喚]]候補の[[エクシーズモンスター]]の一枚として存在を確認できる。~
原則として[[エクシーズモンスター]]を「モンスターエクシーズ」と表記するZEXALでは珍しく、[[テキスト]]は[[OCG]]のものがそのまま使われている。~

--漫画OCGストラクチャーズの「尚磨vsサイキック天道」(2戦目)において尚磨が使用。~
[[《電脳堺門−朱雀》]]の(2)で[[レベル]]6となった[[《電脳堺姫−娘々》]]と[[《電脳堺獣−鷲々》]]を[[エクシーズ素材]]に[[エクシーズ召喚]]される。~
[[効果]]で[[《黄金卿エルドリッチ》]]を[[バウンス]][[除去]]し、一斉[[直接攻撃]]する事で勝利に貢献した。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、この[[カード]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「神聖なる昇降龍」が使用できる。~
[[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでは、この[[カード]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「&ruby(セイクリッド・ドラゴノード){神聖なる昇降龍};」が使用できる。~
ただし、スキャンする[[モンスター]]は[[ジェムナイト]]または[[セイクリッド]]にしなければならない。~
アクションデュエルXでEXしょうかん後の追加コマンドは「[[エクストラゲート>《エクストラゲート》]]」。~
同[[デッキ]]の解説は、如何にして[[セイクリッド]]達が己の力に目覚め、この[[モンスター]]が誕生したかが説明されている。~
--[[ジェムナイト]]の援軍により戦況を立て直した[[セイクリッド]]は、彼らの「[[融合]]」の力を目にする。~
その&ruby(ココロ){[[核]]};である、真の正義と結束の力を知った時、[[セイクリッド]]たちは自らに宿る星官の力の意味を理解し、それを解放するのだった。~
その&ruby(ココロ){核};である、真の正義と結束の力を知った時、[[セイクリッド]]たちは自らに宿る星官の力の意味を理解し、それを解放するのだった。~
星々は「[[神星なる領域>《神星なる領域》]]」に於いて一なるものへと紡がれ、伝説の神龍が誕生する―~
--ADXでEXしょうかん後の追加コマンドは「[[エクストラゲート>《エクストラゲート》]]」。~
SDCにおいては、手軽にポイントが稼げる事から上位入賞者がほぼ必ず使用していた。~

-神話・伝承において―~
「M7」はさそり座にある散開星団であり、さそり座の尾の部分にあたる。~
非常に古くからその存在が知られており、1世紀のローマの天文学者プトレマイオス(英語ではトレミー/Ptolemy)も観測していた記録が残っていることから「トレミー星団」と呼ばれることもある。~
また「M1」から「M110」まで存在する「M○」という名前の天体は、18世紀フランスの天文学者メシエが自身の書籍「メシエカタログ」に掲載した天体であることを意味する。~
元々は「メシエカタログの○番」と呼ばれていたが、やがて「メシエ○」と短縮され、現在では「M○」と呼ばれるようになった。~
この星団も日本ではもっぱら「エムなな」等と読まれているが、英語圏では「メシエ7(Messier 7)」という呼称も残っている。

**関連カード [#w567972a]
**関連カード [#card]
-[[セイクリッド]]

-[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]
-[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]

―[[エクシーズモンスター]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[カード]]は[[こちら>エクシーズ召喚#kasane]]を参照

─[[イラスト]]関連~
-[[《セイクリッド・アクベス》]]
-[[《セイクリッド・グレディ》]]
-[[《セイクリッド・ダバラン》]]
-[[《セイクリッド・レオニス》]]
-[[《セイクリッド・アンタレス》]]
-[[《セイクリッド・スピカ》]]
-[[《セイクリッド・レスカ》]]

―《セイクリッド・トレミスM7》の姿が見られる[[カード]]
-[[《神星なる領域》]]

-[[《エクシーズ・ソウル》]]
-[[《エクシーズ・ユニバース》]]
-[[《侵略の侵喰崩壊》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【セイクリッド】]]
-[[【テラナイト】]]
-[[【ランク6】]]
--[[【聖刻】]]
--[[【聖刻リチュア】>【リチュア】#seikoku]]

**収録パック等 [#f540631f]
**収録パック等 [#pack]
-[[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]] DT14-JP039 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルIII破滅の章−]] DTC3-JP113 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};
-[[デュエリストセット Ver.ライトニングスター]] DS13-JPL42 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストセットDX ダブルユニオン>商品同梱カード#DS13W]] DS13-JPL42 &size(10){[[Secret]]};
-[[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]] SPRG-JP053 &size(10){[[Super]]};
-[[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]] 20AP-JP087 &size(10){[[Super]]-[[Parallel]]};
-[[トーナメントパック2023 Vol.1]] 23TP-JP109

**FAQ [#faq]
Q:[[対象を指定する効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、[[自分]][[フィールド]]・[[自分]]の[[墓地]]・[[相手]][[フィールド]]・[[相手]]の[[墓地]]に存在している[[モンスター]]のうち、いずれか1体を[[対象に指定する効果>対象をとる(指定する)効果]]です。(12/06/28)

**FAQ [#j1674eed]
Q:[[セイクリッド]]と名のついた[[エクシーズモンスター]]の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]を行ったこの[[カード]]をその[[ターン]]に[[《月の書》]]等の[[効果]]で[[裏側表示]]にし、同じ[[ターン]]に[[《太陽の書》]]等の[[効果]]で[[表側表示]]にした場合、その[[ターン]]に[[手札]]に戻す[[効果]]は[[発動]]できますか?~
Q:[[セイクリッド]]と名のついた[[エクシーズモンスター]]の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]を行ったこの[[カード]]をその[[ターン]]に[[《月の書》]]等の[[効果]]で[[裏側表示]]にし、同じ[[ターン]]に[[《太陽の書》]]等の[[効果]]で[[表側表示]]にした場合、その[[ターン]]に[[手札]]に[[戻す]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(12/02/08)

Q:[[墓地]]の[[カード]]を[[対象]]に《セイクリッド・トレミスM7》の[[効果]]を[[発動]]する場合、その[[効果]]に対して[[《リ・バウンド》]]を[[発動]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(12/04/15)

Q:[[自分]][[フィールド]]にこの[[モンスター]]しか存在せず、[[自分]]の[[墓地]]・[[相手]]の[[フィールド]]・[[墓地]]のいずれにも[[モンスター]]が存在しない場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]することはできますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(12/06/28)

Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しないときにこの[[カードの効果]]を[[発動]]し、[[コスト]]として[[墓地へ送られた>墓地へ送る]][[エクシーズ素材]]となっていた[[モンスター]]を選択して[[手札]]に[[戻す]]ことはできますか?~
A:はい、できます。(12/06/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《セイクリッド・トレミスM7》,モンスター,エクシーズモンスター,効果モンスター,ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000,セイクリッド,);