永続魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか適用できない。 (1):自分がコイントスを行う効果を適用する際に、 コイントスを最初からやり直す事ができる。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した永続魔法。
1ターンに1度、コイントスを一度だけやり直す効果を持つ。
コイントスを行う実戦級のカードが殆ど無いので、有効に活かすことが難しい。
その中でも比較的実戦で使われる機会があると言えるのはアルカナフォースだが、《光の結界》があるのでこちらにお呼びがかかることはない。
加えて、サーチ手段も無いので、コイントスのギャンブルがこのカードを適所で引けるかのギャンブルに変わるだけで、安定性に寄与しない。
コイントスを行うカードを複数投入するのなら採用する意味も出てくるが、現状コイントスを行うカード相互のシナジーが全く無いばかりか単体でも使いづらいので、そういったデッキ構成自体が難しい。
更に、1ターンに1度しかやり直すことができないため、折角コイントスを行うカードを多く投入してもすぐに除去されてしまい実質1回しか使えないことも多い。
そうまでしてやり直しても、表裏を選べる効果ではなくやり直せるのは1度きりであるため、期待通りの結果にならない可能性も決して無視できるものではない。
以上の理由から採用は難しいと言わざるを得ないだろう。
―イラスト関連
Q:コイントスをやり直す効果に、チェーンブロックは作られますか?
A:いいえ、作られません。
コイントスを行うカードの処理中に、やり直しを行います。(08/11/05)
Q:ダメージステップにコイントスをやり直す効果を使えますか?
A:はい、使用できます。(08/11/05)
Q:《ブローバック・ドラゴン》等の3回コイントスを行う効果に対して使用した場合、どうなりますか?
A:3回全てを無効にして、もう1度コイントスを3回行います。
Q:このカードが2枚以上存在する時、効果は重複しますか?
A:いいえ、何枚あってもやり直せるのは1ターンに1度だけとなります。
Q:上記は「1つの効果につき、やり直しが1回」という意味ですか?
A:いいえ、「複数の効果があっても、やり直しは1ターンに1度」という意味です。
例えば自分フィールドでこのカードが2枚発動しており、さらに《運命の分かれ道》と《デビル・コメディアン》が伏せてあるとします。
この状態で《運命の分かれ道》を発動しコイントスをやり直した場合、同一ターンに《デビル・コメディアン》を発動するならばそのときコイントスのやり直しはできません。
Q:《運命の分かれ道》に対して使用した場合、自分だけがトスし直しますか、それとも両者がトスし直しますか?
A:自分だけがコイントスをやり直します。(10/08/08)
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