*《セキュリティ・ドラゴン/Security Dragon》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク2/光属性/サイバース族/攻1100
 【リンクマーカー:上/下】
 モンスター2体
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
 このカードが相互リンク状態の場合に相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 [[Vジャンプ(2017年12月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2017]]で登場した[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[相互リンク]]状態の場合に1度だけ[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[バウンス]]できる[[起動効果]]を持つ。~

 素材の[[縛り]]が無い[[リンク]]2の[[モンスター]]である。~
 同じ特徴を持つ[[《プロキシー・ドラゴン》]]とは[[リンクマーカー]]の向きが異なるので、そちらで使い分けることになる。~
 こちらは[[エクストラモンスターゾーン]]に置いた場合でも[[メインモンスターゾーン]]に[[リンク先]]を用意できるのが[[メリット]]である。~
 [[《コード・トーカー》]]と[[リンクマーカー]]の向きは同じだが、こちらは[[通常モンスター]]を[[リンク素材]]にできる[[メリット]]が大きい。~

 [[効果]]は[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の(1)の[[効果]]を簡易的にしたような[[バウンス]]である。~
 「[[相手]][[モンスター]]のみ」「[[自分]]の[[ターン]]のみ」と弱体化しているものの、[[モンスター]]自体の出しやすさではこちらに軍配が上がる。~
 中継地点としても優れており、例えば[[羊トークン]]4体から高[[リンク]]の[[リンクモンスター]]を[[リンク召喚]]する際[[《リンク・スパイダー》]]→《セキュリティ・ドラゴン》と経由する事で1体の[[バウンス]]を行う事ができる。~
 [[リンクマーカー]]の向きも扱いやすく、上向きがあるため[[相手]][[モンスター]]の[[リンクマーカー]]がこちらに向いている場合、そこに[[特殊召喚]]する事で[[発動条件]]を満たせる。~
 この[[モンスター]]を[[蘇生]]する場合も、[[エクストラモンスターゾーン]]の後ろにおいておけば下向きの[[リンクマーカー]]を持つ[[モンスター]]を[[リンク召喚]]する事で[[効果]][[発動]]可能になる。

-素材に[[縛り]]がないため、[[《トーチ・ゴーレム》]]で簡単に[[リンク召喚]]できる。~
[[バウンス]]で再利用もでき、リサイクルによって更なる大型にも発展しうる。~
(使い方の例は[[こちら>《トーチ・ゴーレム》#link4]]を参照)~
--この[[カード]]が付属していた号のVジャンプ定期購読ペーパーでは、[[《トーチ・ゴーレム》]]を[[《リンクリボー》]]等を経由した[[《アカシック・マジシャン》]]で[[バウンス]]し再利用する事で高[[リンク召喚]]へとアクセスする[[デッキ]]が紹介された。~
この[[カード]]こそ入っていないものの、[[バウンス]]する[[リンクモンスター]]と[[《トーチ・ゴーレム》]]の相性の良さは十分に把握できる内容となっている。

-デザインは[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]に類似しているが、頭身が低かったり頭部の装飾が半円状だったりと[[下位種]]的な印象を受ける。~
また、体色は[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]が[[攻撃]]を行う際の赤い姿と類似している。~
[[モンスター効果]]もあちらの(1)の[[バウンス]][[効果]]を意識してデザインされたのだろう。~

--同じく小型の[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の姿をした[[《プロキシー・ドラゴン》]]の[[リンクマーカー]]とこの[[カード]]の[[リンクマーカー]]を合わせると[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]と同じ十字型となり、2体の[[攻撃力]]の合計も[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]と一致する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにて遊作/Playmakerが使用する[[リンクモンスター]]の1体。~
初登場は「遊作/Playmaker vsリボルバー」(3戦目)で、[[《スワップリースト》]]と[[スプールトークン]]を[[リンク素材]]として[[《リンク・ディサイプル》]]の[[リンク先]]に[[リンク召喚]]される。~
[[相互リンク]]を満たしたことで、自身の[[効果]]で[[《マズルフラッシュ・ドラゴン》]]の[[バウンス]]を狙ったが、あちらの[[効果]]で[[無効]]にされた。~
その後、[[《リンク・ディサイプル》]]と共に[[《トランスコード・トーカー》]]の[[リンク素材]]となった。~

--[[リンク召喚]]時の動きは、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の[[リンク召喚]]時の動きとよく似ている。~
この[[カード]]が[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の[[下位種]]的存在である、ということを意識した演出と言える。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]

//―《セキュリティ・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【サイバース族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2017年12月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2017]] VJMP-JP139 &size(10){[[Ultra]]};
-[[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]] 20TH-JPB36 &size(10){[[Parallel]]};
-[[STARTER DECK(2019)]] ST19-JP044
-[[STARTER DECK(2019)]] ST19-JP044 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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