通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 その攻撃モンスター1体の表示形式を変更する。 相手の魔法・罠カードの効果によって、 セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 フィールド上に存在するモンスター1体を選択し破壊する。
EXTRA PACKで登場した通常罠。
攻撃宣言時に相手モンスターを守備表示にする効果と、相手の魔法・罠カードで自身が破壊された場合にモンスターを破壊する効果を持つ。
第1の効果は攻撃モンスターを守備表示にして攻撃を防ぐ効果だが、それだけならばタイミングを選ばない《エネミーコントローラー》で充分である。
第2の効果は、相手の魔法・罠カードで破壊されることで、モンスター1体を道連れにする効果だが、これも使い勝手が良いとは言えない。
強制効果なので、相手モンスターがいない時に破壊されると自分のモンスターを対象に発動せざるを得ない。
「モンスターの召喚を行う前に《激流葬》対策として伏せ除去を行う」というのはデュエルにおいてよく見られる光景であり、このカードをセットする事自体に危険性が伴う。
【炎王】など自壊が戦術となるデッキもあるものの、よりリスクが少なく、シナジーの見込めるカードは他にもある。
全く使えないカードという水準ではないのだが、わざわざ採用する意義は薄い。
Q:2つの効果は、両方とも対象をとる効果ですか?
A:はい、そうです。(08/09/13)
Q:後半の効果はチェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(08/09/13)
Q:《マジカルシルクハット》の効果でセットされたこのカードが相手の魔法・罠カードの効果で破壊された場合も効果は発動しますか?
A:その場合でも発動します。(08/09/15)
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