*《セコンド・ゴブリン/Second Goblin》 [#o65da42a]
 ユニオンモンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 100
 1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして
 自分の「ジャイアント・オーク」に装備、または装備を解除して
 表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
 この効果で装備カード扱いになっている時のみ、
 装備モンスターの表示形式を1度だけ変更できる。
 (1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
 装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、
 代わりにこのカードを破壊する。)

 [[ユニオンの降臨]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《ジャイアント・オーク》]]専用の[[ユニオン]]。~

 [[表示形式]]の変更[[効果]]によって[[《ジャイアント・オーク》]]の[[攻撃表示]]を間接的に維持することができ、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された場合、身代わりにもなる。~
 しかし[[表示形式]]を変更したいのなら攻守両用に使える[[《重力解除》]]を始め、使いやすい[[カード]]が多く存在する。~
 [[戦闘破壊]]にしか対応せず、そのような状況は基本的にこの[[カード]]より高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]がいるという事でもある。~
 [[ユニオン]]のサポートが少ない上に相性が悪いというのもあり、手間に対してリターンが少なすぎる。~
 [[攻撃表示]]で固定したい場合でも[[《スキルドレイン》]]・[[《最終突撃命令》]]を使用した方が確実性があるので、総じて使用率は低い。~

 使いたいのなら、[[《キラー・トマト》]]等で展開をサポートしたい。~
 [[《強制転移》]]も併用しておけば、[[《キラー・トマト》]]とこのカードを状況によって[[相手]]に[[送りつけ]]ることができる。~

 他の活用方法としては、[[《前線基地》]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]1の[[悪魔族]]として使うというのがある。~
 [[《インヴェルズの魔細胞》]]等と組み合わせれば、[[悪魔族]][[エクシーズモンスター]]も比較的楽に[[エクシーズ召喚]]できる。~

-マスターガイドによれば、かつて最強の男と呼ばれベルト確実との評判だったが、突然の故障でリングを去ったと解説されている。~
その20年後、つぶれかけた貧乏ジムを買い取って[[若手選手>《ジャイアント・オーク》]]の[[育成に励んでいる>《鬼ゴブリン》]]という。~
このジムにはかつて[[無敗を誇った偉大なチャンプ>《マスター・オブ・OZ》]]がいたという事で、花形選手は[[《デス・カンガルー》]]との事。~
しかし[[《カウンターマシンガンパンチ》]]で吹き飛ばされているのは過去と思われる彼であり、紹介文があいまいな事もあって詳細は不明である。~
後述の《&ruby(スピードスペル){Sp};−ゼロ・リバース》の[[イラスト]]等から[[悪魔族]]・[[獣族]]・人間関わらず育てているようだが、[[《ジャイアント・オーク》]]を除いて、[[シナジー]]は[[《鬼ゴブリン》]]を含めて全くない。~

//-過去に[[《デス・カンガルー》]]の[[《カウンターマシンガンパンチ》]]で吹き飛ばされている。~
//眼帯を着けているのはこれが原因だろうか?~

--その他の[[イラスト]]では、[[《異次元の狂獣》]]の[[イラスト]]で食われかかっているのが確認できる。~
マスターガイドによればその後は[[逆に使役している>《異次元トレーナー》]]ようだが、あちらは機を見て食すつもりのようだ。~

--このようにマスターガイドには彼に関しての解説は多いが、彼が異次元へと行った細かな経緯は書かれていない。~
[[《異次元の落とし穴》]]で異次元へ突き落とされているのが彼だと言う説もある。~
服装・肌の色・眼帯をしていない点などから判断すると、別人のようにも見えるが。~
突き落とされた先で[[《異次元の狂獣》]]に捕まったのかもしれない。~

-「セコンド(Second)」とは、この場合「ボクシング選手の介添人」のこと。~
[[イラスト]]や上記の過去の設定等を見る限り、元ネタは漫画「あしたのジョー」の登場人物、丹下段平と思われる。~
[[モンスター効果]]は、ジョーが試合でダウンした際に「立て、立つんだジョー!」と丹下段平がしばしば叫んだ事からの再現だろう。~

-「ゴブリン」については[[《ゴブリン突撃部隊》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて隼人が[[デッキ]]に入れているのが確認できる。~
また「十代vs大原&小原」戦において登場。~
サポート対象[[モンスター]]である[[《ジャイアント・オーク》]]との[[コンボ]]により、逆転されるまで場を制圧していた。~
なお、この時[[手札]]から直接[[魔法&罠カードゾーン]]に[[装備カード]]として置いていたが、実際は一度[[召喚]]してからでないと[[装備カード]]としては使うことはできない。

--アニメ5D'sの「遊星vsボマー」戦において遊星が使用した[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−ゼロ・リバース》の[[イラスト]]に姿が確認できる。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[ゴブリン]]

-[[ユニオン]]

-[[《ジャイアント・オーク》]]

-[[《異次元トレーナー》]]
-[[《鬼ゴブリン》]]

-[[《守護霊アイリン》]]

―《セコンド・ゴブリン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《異次元の狂獣》]]
-[[《遅すぎたオーク》]]

-[[《カウンターマシンガンパンチ》]]

**収録パック等 [#r773038c]
-[[ユニオンの降臨]] 302-013
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP068

**FAQ [#be508516]
Q:[[表示形式]]の変更は「1[[ターン]]に1度」と書かれていませんが、[[装備カード]]状態である間に1度だけ使えて、使った場合は[[装備カード]]状態が継続されている限りもう使えないという事ですか?~
A:[[装備カード]]状態が継続されている間、1[[ターン]]に1度、[[表示形式]]を変更できます。(12/12/30)

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