永続罠 (1):自分のエクストラデッキの 表側表示の「セフィラ」モンスターの種類によって、以下の効果を得る。 ●3種類以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、 お互いのエクストラデッキの表側表示のカードの数×100アップする。 ●5種類以上:自分フィールドのモンスターは相手の効果では破壊されない。 ●8種類以上:自分フィールドのモンスターは相手の効果の対象にならない。 ●10種類:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキへ戻す。
クロスオーバー・ソウルズで登場した永続罠。
エクストラデッキのセフィラの種類によって追加される4種類の効果を持つ。
3種類以上であれば、エクストラデッキの表側表示カードに比例した全体強化となる。
この効果の適用条件の関係で、少なくとも300ポイントは強化されることになる。
ペンデュラムモンスターの多いセフィラなら500ポイント以上の上昇値を狙えることもあり、戦闘において有利に立てる。
相手のエクストラデッキも参照するが、ペンデュラムモンスターを使わないデッキも多いので、おまけ程度に考えた方が良いだろう。
5種類以上で破壊耐性、8種類以上で対象に取る効果への耐性を与えられる。
セフィラはペンデュラム召喚経由でシンクロモンスター等の大型モンスターを呼び出すので、これらに耐性を与えられるのは心強い。
3種類以上の全体強化も相まって、非常に場持ちが良くなる。
10種類存在すれば、このカードと引き換えに相手の手札・フィールド・墓地のカードを全てデッキに戻させ、相手に甚大な被害を与えられる。
しかし、その分発動条件が厳しく、セフィラ全種類を採用し、なおかつエクストラデッキへ送る必要がある。
それぞれが有用な効果ではあるが、ペンデュラムモンスターの多いセフィラでも複数のモンスターをエクストラデッキへ貯めていくのは難しい。
また、効果の条件を維持するためにエクストラデッキからのペンデュラム召喚を諦める必要がある場面も多くなるため、展開力が落ちる恐れもある。
永続カードである以上相手もこのカードを放置するとは考えにくく、除去から守る手段も必要になる。
―イラスト関連
Q:10種類の効果を発動する場合、相手の手札・フィールド・墓地にそれぞれカードが1枚以上存在している必要がありますか?
A:相手の手札・フィールド・墓地のいずれかにカードが存在しているのであれば、効果を発動する事ができます。(15/02/13)
Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》の適用中に、10種類の効果を発動する場合、その効果はどうなりますか?
A:相手の墓地のカードが持ち主のデッキに戻る場合には、無効化されます。
相手の墓地にカードが1枚もなかった場合には、効果が無効化される事はありません。(15/02/13)
Q:10種類の効果が発動した際に、相手フィールドに自身の(1)の効果で特殊召喚された《ボルト・ヘッジホッグ》が存在する場合、処理はどうなりますか?
A:自身の効果で特殊召喚された《ボルト・ヘッジホッグ》は除外されます。(15/02/13)
Q:自分のエクストラデッキに表側表示のセフィラモンスターが2種類以下しか存在しない場合、《セフィラの聖選士》を発動する事はできますか?
A:カードの発動は行う事ができます。(15/02/13)
Q:3・5・8種類以上の効果は、後から自分フィールドに出たモンスターにも適用されますか?
A:適用されます。(15/02/13)
Q:5・8種類以上の効果は、自分の裏側守備表示モンスターにも適用されますか?
A:適用されます。 (15/02/13)
Q:「●3種類以上」の効果の条件を満たしている場合、このカードはダメージステップに発動できますか?
A:カードの発動は出来ますが、「●10種類」の効果を発動することは出来ません。(15/06/29)
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