《ゼータ・レティキュラント/Zeta Reticulant》 †
効果モンスター
星7/闇属性/天使族/攻2400/守2100
このカードが墓地に存在する時、
相手フィールド上に存在するモンスターがゲームから除外される度に、
自分フィールド上に「イーバトークン」
(悪魔族・闇属性・星2・攻/守500)を1体特殊召喚する。
自分フィールド上に存在する「イーバトークン」1体を生け贄に捧げる事で、
手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。
トークン生成能力をもつ最上級モンスター。
要は《カオス・ソーサラー》らとコンボしろということだろう。
もちろん、《おろかな埋葬》で先に墓地へ送った後、《次元の裂け目》を置くのも一つの手である。
また、《速攻の黒い忍者》等へのメタカードともなりうる。
トークン生成能力がメインとなるため、モンスターというより破壊されない永続魔法のような使い方をされるだろう。
やや扱いづらいが、【次元帝】では大活躍が期待される効果である。
- 《聖導騎士イシュザーク》との相性は抜群。
しかし、どちらも限定カードであるためリアルでの構築難易度は非常に高い。
- なお、相手モンスターが一度に複数体除外されても、トークンは1体までしか生み出せないので注意。
- 《死の沈黙の天使 ドマ》以来2体目の「闇属性・天使族」。
《死の沈黙の天使 ドマ》の立場はほぼ完全に消えうせてしまった。
- 《死の沈黙の天使 ドマ》(Vol.4)は1999年7月22日登場。
このカードが封入されるアルティメットセブンパックの応募は2006年7月号のVジャンプ。
実に7年ぶりのことである。
- 元ネタは、おそらくコンタクティー(UFOと接触したと主張する人)として有名なヒル夫妻の供述だろう。
二人の証言によると、ヒル夫妻をアブダクション(誘拐)したグレイ(…《エーリアン・グレイ》参照)は「‘レティクル座ゼータ星’から来た」と言っていたらしい。
「レティクル(reticle)」に語尾「ant」をつけ名詞にしたのが「レティキュラント」かも?
- 元ネタのせいか、天使族となっているものの、その姿はエーリアンによく似ている。
むしろ、天使には見えなかったりする。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王Rに登場したカード・プロフェッサーの一人「デプレ・スコット」が召喚。
《コズミック・スペース》の効果で破壊されたが、トークンを残した。
(Rでは、「このカードが破壊されたときトークンを2つ召喚する」という効果だった)
彼はこのトークンで《グリード・クエーサー》を召喚している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:
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