*《ゼータ・レティキュラント/Zeta Reticulant》 [#k7e50a82]
 効果モンスター
 星7/闇属性/天使族/攻2400/守2100
 このカードが墓地に存在する時、
 相手フィールド上に存在するモンスターがゲームから除外される度に、
 自分フィールド上に「イーバトークン」
 (悪魔族・闇属性・星2・攻/守500)を1体特殊召喚する。
 自分フィールド上に存在する「イーバトークン」1体を生け贄に捧げる事で、
 手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。

 トークン生成能力をもつ最上級モンスター。~
 要は《カオス・ソーサラー》らとコンボしろということだろう。~
 もちろん、《おろかな埋葬》で先に墓地へ送った後、《次元の裂け目》を置くのも一つの手である。~
 また、《速攻の黒い忍者》等へのメタカードともなりうる。~

 トークン生成能力がメインとなるため、モンスターというより破壊されない永続魔法のような使い方をされるだろう。~
 やや扱いづらいが、【次元帝】では大活躍が期待される効果である。~

-《聖導騎士イシュザーク》との相性は抜群。~
しかし、どちらも限定カードであるためリアルでの構築難易度は非常に高い。~

-なお、相手モンスターが一度に複数体[[除外]]されても、トークンは1体までしか生み出せないので注意。~

-《死の沈黙の天使 ドマ》以来2体目の「闇属性・天使族」。~
《死の沈黙の天使 ドマ》の立場はほぼ完全に消えうせてしまった。~
--《死の沈黙の天使 ドマ》([[Vol.4]])は1999年7月22日登場。~
このカードが封入される[[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#ef561fd6]]の応募は2006年7月号のVジャンプ。~
実に7年ぶりのことである。~

-元ネタは、おそらくコンタクティー(UFOと接触したと主張する人)として有名なヒル夫妻の供述だろう。~
二人の証言によると、ヒル夫妻をアブダクション(誘拐)したグレイ(…《エーリアン・グレイ》参照)は「‘レティクル座ゼータ星’から来た」と言っていたらしい。~
「レティクル(reticle)」に語尾「ant」をつけ名詞にしたのが「レティキュラント」かも?~

-元ネタのせいか、天使族となっているものの、その姿はエーリアンによく似ている。~
むしろ、天使には見えなかったりする。~

-今でこそ宇宙人は「Alien(エイリアン)」という呼び名が一般的である。~
だが、地球外知的生命体(Extraterrestrial Biological Entity)を略して「EBE(イーバ)」と呼ぶ時期もあった。~
「イーバトークン」の「イーバ」は、おそらくこれと見て間違いないだろう。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rに登場したカード・プロフェッサーの一人「デプレ・スコット」が召喚。~
《コズミック・スペース》の効果で破壊されたが、トークンを残した。~
(Rでは、「このカードが破壊されたときトークンを2つ召喚する」という効果だった)~
彼はこのトークンで《グリード・クエーサー》を召喚している。~

**関連カード [#j673425e]
-[[イーバトークン]]

-[[《堕天使マリー》]]

**収録パック等 [#na79cb55]
-[[LIMITED EDITION]] LE09-JP004

**FAQ [#q5f427e5]
Q:~
A: