*《ゼアル・コンストラクション》 [#top]
 通常魔法
 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
 (1)：相手に手札を１枚見せ、デッキから以下のカードの内いずれか１枚を手札に加える。
 その後、見せたカードをデッキに戻す。
 ・「ＺＷ」モンスター
 ・「ＺＳ」モンスター
 ・「ゼアル」魔法・罠カード
 ・「ＲＵＭ」魔法カード
 ・「ＲＤＭ」魔法カード
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース：https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=930

　[[LIGHTNING OVERDRIVE]]で登場する[[通常魔法]]。~
　該当[[カテゴリ]]の内１枚を[[サーチ]]し、[[発動]]時に[[公開]]した[[手札]]を[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~

　どの様な使用法でも言える事だが、単純に使用するとこの[[カード]]１枚分の[[ディスアドバンテージ]]が生じる。~
　[[サーチ]]先の[[効果]]で[[アドバンテージ]]を回復するか、[[ディスアドバンテージ]]を考慮してでも[[手札]]に引き込みたい[[カード]]との併用が基本となる。~

　最も相性の良い[[デッキ]]は[[サーチ]]先の大半が真価を発揮する[[【希望皇ホープ】]]である。~
　初手ならば、[[《ＺＳ−武装賢者》]]・[[《ＺＳ−昇華賢者》]]を[[サーチ]]して[[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げる事で、それらの[[サーチ]]で[[アドバンテージ]]を回復可能。~
　[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]などで[[ドロー]]してしまった[[《ダブル・アップ・チャンス》]]を、[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ・ダブル》]]の[[効果]]の為に[[デッキ]]に[[戻す]]といった運用も可能である。~

　特に発動条件がないため、それ以外の[[デッキ]]でも[[ＲＵＭ]]の[[サーチ]]のために使える。~
　[[手札]]の[[ディスアドバンテージ]]は生じるものの、[[フィールド]]の状況を問わず汎用的に使える[[ＲＵＭ]]の[[サーチ]]は貴重。~
　[[特殊召喚]]先の[[エクシーズモンスター]]の[[効果]]で[[アドバンテージ]]を取り戻すことは難しくない為、採用を検討するだけの価値はある。~
　特に[[《ＲＵＭ−アージェント・カオス・フォース》]]であれば自身の自己[[サルベージ]]により[[ディスアドバンテージ]]は容易に補える。~
　[[【金華猫】]]で[[《Ｎｏ.９９ 希望皇龍ホープドラグーン》]]を出すために採用する場合、[[手札]]にダブついてしまった[[《クリボルト》]]や[[《イービル・ソーン》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]役割にも使える。~

//-[[サーチ]]した後で[[デッキ]]に[[戻す]]ので、[[《灰流うらら》]]等で[[無効]]にされた場合でも[[情報アドバンテージ]]の損失のみで済むのは利点。~
//この効果の書き方だと発動時に見せるのではなく、効果処理時に見せるのでは？

-指定の無い[[ＲＵＭ]]を[[手札]]に直接[[サーチ]]できる[[カード]]は[[《ラプターズ・アルティメット・メイス》]]に続く２例目。~
[[発動条件]]が厳しく能動的な[[発動]]が難しいあちらに比べ、こちらは簡単に[[手札]]に引き込める。~
[[《ＳＮｏ.０ ホープ・ゼアル》]]がこの[[カード]]の登場前に禁止になったからこそ、この様な[[効果]]で[[OCG]]化できたのだろう。~
この[[カード]]登場以前の[[ＲＵＭ]]サポートには上記の１枚以外いずれも[[発動]]後の展開制限や「[[フィールド]]に[[セット]]する」、「[[デッキトップ]]に置く」などの方式が取られていた。~
無論ランクアップ目的ならばこれらの方法でも大差はないのだが、あえて[[サーチ]]となった理由は[[手札]]に[[ＲＵＭ]]を握ることが重要となる[[《ＳＮｏ.０ ホープ・ゼアル》]]がこの[[カード]]の登場前に禁止になったことも少なからず影響している可能性がある。~
//このカードの代わりにＲＵＭを入れていればいいだけなので関係ないと思われます。
//ゼアルカードに属するこちらはサーチが楽＝ＲＵＭのサーチも間接的に楽になる
//その場合直接ゼアルフォースをサーチすればいいですし、そもそもゼアルカードのサーチは楽ではないので、根拠とするには薄いです。
//さすがにその理論には無理があるのでは？これまで頑なに出なかった効果がホープゼアル1枚禁止になった改定の次で即出てきたわけだし

-意味はほとんどないが、[[同名カード]]を[[サーチ]]出来る。~
昨今の[[サーチ]]、特に[[手札]]から[[発動]]する[[魔法カード]]に関しては、[[サーチ]]対象から[[同名カード]]を除く事が多いので、珍しい。~

-この[[カード]]の情報が初出されたYU-GI-OH.jpのページでは、[[テキスト]]の『「ＲＤＭ」魔法カード』の後に無意味な鍵括弧(」)が付いている。~
公式ＨＰの[[カード]]画像で、[[テキスト]]の最終行の文字の後ろに鍵括弧(」)はついていないので、誤植と見て間違いない。~
--また、項目を箇条書きする時に「・」を使っているのも異例である（同日公開の２体の[[ＺＳ]]のように「●」を使うのが通例）。~
これも誤植なのかは不明。~


-原作・アニメにおいて―~
[[イラスト]]と[[効果]]から察するに、元ネタはアニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsベクター」（２戦目）におけるラスト[[ターン]]のシーンであろう。~
ラスト[[ターン]]で[[ドロー]]された[[《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]はZEXALIIの能力「リ・コントラクト・ユニバース」により[[《ＲＵＭ−ヌメロン・フォース》]]に書き換わった。~
[[イラスト]]はこの書き変わった瞬間の描写であり、[[公開]]した[[手札]]の[[カード]]と別の[[ＲＵＭ]]を入れ替える形で「カードを書き換える」行為を再現しているのだろう。~

--なお、この時の遊馬の[[デッキ]]には[[カード]]が無かった為、[[デッキ]]内の[[カード]]と入れ替えるこの[[カードの効果]]では厳密な再現はできない。~
もっとも、[[OCG]]においてその[[カード]]そのものを別の[[カード]]にする行為を完全再現するのは難しく、致し方ない面もある。~
この点は[[《シャイニング・ドロー》]]とも同様といえる。
//似たような例としてアニメGXで登場して後に[[サーチ]][[カード]]として[[OCG]]化された[[《賢者の石−サバティエル》]]が存在する。~
//サバティエルは元々サーチ（とサルベージ）なので全然違う

--また、この場面においてベクターは相手の[[手札]]に存在する「バリアン」[[カード]]の枚数に応じて[[ダメージ]]を与える[[通常罠]]《バリアン・ボム》による勝利を目論んでいた。~
--ちなみにこの場面においてベクターは本命の[[デッキ破壊]]の他に、相手の[[手札]]に存在する「バリアン」[[カード]]の枚数に応じて[[ダメージ]]を与える[[通常罠]]《バリアン・ボム》による勝利を目論んでいた。~
上記の書き換えによってその作戦は失敗したわけだが、同じ状況に陥った場合[[通常魔法]]であるこの[[カード]]では[[スペルスピード]]の関係上[[バーン]]の回避ができず、そういった意味でも厳密な再現は不可能となっている。

--元ネタの方は「コントラクト（contract:契約する）」だったが、この[[カード名]]は「コン''ス''トラクション（construct:構築する）」なので間違えない様に注意。
//とりあえず間違い防止のためにもこの記述は欲しいところ

//アニメでの能力名は命名の意図が明言されておらず「扉との契約」とかけている可能性も考えられるため、誤りと言い切るのは少々強引では？
//--元ネタとなった能力名では「コントラクト」だったが、この[[カード]]の名前では「コン''ス''トラクション」となっている。~
//意味合いとしては「contract（契約する）」より「construct（構築する）」の方が状況に適しているため、アニメでの誤りを[[カード名]]で正した形になる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ゼアル]]

-[[ＺＷ]]
-[[ＺＳ]]
-[[ＲＵＭ]]
-[[ＲＤＭ]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHTNING OVERDRIVE]] LIOV-JP051

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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