フィールド魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのXモンスターを対象とする、自分のカードの効果の発動に対して、 相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):自分フィールドにXモンスターが特殊召喚された場合、 そのモンスター1体を対象として発動できる。 自分のEXデッキ・墓地からXモンスター1体を選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。 (3):自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。 デッキから「シャイニング・ドロー」1枚を選んでデッキの一番上に置く。
ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−で登場するフィールド魔法。
自分エクシーズモンスターを対象とする自分の効果の発動に対する相手のチェーンを封じる効果、エクストラデッキ・墓地のエクシーズモンスターを特殊召喚されたエクシーズモンスターのエクシーズ素材とする効果、通常のドロー前に《シャイニング・ドロー》をデッキトップに置く効果を持つ。
(1)は相手のチェーン行為を封じる効果。
自分エクシーズモンスターを対象とする自分の効果と限定されているので、封殺力はあまり高くはない。
それでもRUMや各種装備魔法による強化などは妨害を受けにくくなる。
このカード自身の(2)もこの効果が適用されるため、エクシーズ召喚に(2)を重ねることで相手のチェーンを封じることができ、安全性を向上できる。
ただし、エクシーズ召喚に成功した時の効果がある場合、その発動にチェーンできるタイミングを相手に与えてしまうため注意。
(2)はエクストラデッキ・墓地のエクシーズモンスターをエクシーズ素材とする効果。
正規手段ではなくカードの効果で特殊召喚されたエクシーズモンスターはエクシーズ素材を使う効果が使えないため、それをカバーすることができる。
エクストラデッキからも選べるので、特定のエクシーズ素材が求められるCX・CNo.のサポートにも適する。
ただし、1枚しか重ねられないため、エクシーズ素材が2つ以上必要な効果は単体では補助できない。
《HRUM−ユートピア・フォース》でさらに追加する、そもそも《エクシーズ・リボーン》で蘇生している、などの状況なら2つ以上の効果も使用可能になる。
また、通常のエクシーズ召喚にも使えるため、《No.86 H−C ロンゴミアント》等のエクシーズ素材数を水増しにも使える。
(3)は《シャイニング・ドロー》をデッキトップに置く効果。
通常のドロー前に発動できるため、即座にあちらの発動条件を満たす事ができ、その爆発力を発揮させられる。
ただし、このカードを1ターン維持する必要がある遅さには注意。
ゼアルに属する点と(3)の存在から、最も相性が良いのは【希望皇ホープ】であろう。
特に《No.99 希望皇ホープドラグナー》は1から100の数字を持つ任意のNo.を呼び出せるので、あちらの運用法が格段に広がる。
エクシーズモンスターを直接特殊召喚する動きを軸とする【バハムート・シャーク】とも(2)がシナジーする。