効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 0/守 0 このカードをリリースして発動する。 このターン自分のモンスターは戦闘では破壊されず、 相手モンスターとの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
STARDUST OVERDRIVEで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
自身をリリースして、そのターン、自分のモンスターに戦闘破壊耐性を付与し、自分が受ける戦闘ダメージを0にする誘発即時効果を持つ。
《和睦の使者》と同等の効果を持つモンスター。
《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》と比べると、モンスター故にサーチや再利用が比較的容易である点やエンドサイクなどで対処されない点がメリットとなる。
効果を発動するにはこのモンスターをフィールドに用意しておく必要がある。
ステータスが低く戦闘能力は皆無であるが、自身の効果の性質上「このモンスターを戦闘破壊され大きな戦闘ダメージを受ける」ということはまず無い。
また、その低ステータスや種族によりサーチやリクルート手段は豊富。
フリーチェーンの特殊召喚カードと相性が良く、相手ターンにこのモンスターを特殊召喚することでそのターンを凌ぎやすくなる。
効果の性質上墓地に存在する事が多いので、《戦線復帰》等の蘇生カードとは特に相性が良い。
ただ、自己特殊召喚効果を持たない都合上、フィールドに用意するには召喚権や展開手段を使用する必要がある。
しかし、召喚権や展開手段を消費してこのカードを出し相手ターンに備えるよりは、それらの手段を用いてモンスターを展開し相手のリソースを削る、もしくは制圧した方がいいという場面は少なくない。
こういった事情から、戦闘破壊耐性を付与する自身の効果に反してビートダウン系のデッキとあまり相性が良くないというジレンマを抱えている。
《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》と併せて【終焉のカウントダウン】に採用すると良いだろう。
サイドデッキに仕込めば、《王宮のお触れ》にも対抗できる。
Q:ダメージステップ中にこのカードの効果を発動できますか?
A:いいえ、できません。(09/07/20)
Q:メインフェイズ2、エンドフェイズにこのカードの効果を発動できますか?
A:発動できません。(09/08/30)
Q:先攻1ターン目やバトルフェイズをスキップされているターンにこのカードの効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(15/01/16)
Q:このカードの適用中に《マジック・ランプ》により自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、どう処理を行いますか?
A:自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、相手モンスターからのダメージでは無いため、自分は戦闘ダメージを受け、戦闘によってモンスターは破壊されます。(09/07/21)