効果モンスター 星１/風属性/機械族/攻 300/守 350 自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、 自分の墓地に存在する「ゼンマイ」と名のついたモンスター１体を選択して手札に加える。 この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り１度しか使用できない。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した風属性・機械族の下級モンスター。
守備表示に変更する事で「ゼンマイ」をサルベージする起動効果を持つ。
効果を使えば守備表示になる為、同じく低ステータスの《ゼンマイマイ》とは違い低攻撃力を晒さずには済む。
ただし《リミット・リバース》で蘇生している場合は破壊される。
《ワン・フォー・ワン》に対応しており、コストとして捨てたゼンマイモンスターを即座にサルベージできる。
また、《機械複製術》に対応している点も見逃せない。
二枚以上をフィールド上に並べられればサルベージを行いつつ、ランク１のモンスターをエクシーズ召喚できる。
しかし、現状このカードをフィールドに出してまで繰り返し使用したいゼンマイが少ないことが難点か。
【ゼンマイ】で活躍が見込める《ゼンマイマジシャン》と《ゼンマイニャンコ》は自身らが《リミット・リバース》に対応している。
戦士族ゼンマイモンスターは《戦士の生還》でもサルベージが可能。
《ゼンマイネズミ》なら《リミット・リバース》との相性が悪いため、使いまわすには有効。
【ゼンマイ】の持ち味の大量展開の要である《ゼンマイシャーク》が現状では制限カードであるため、大量展開後に《ブラック・ホール》などで反撃された場合などには守備表示で守りつつ、回収して次に備えることができる。
レベル１なため、多くのゼンマイモンスターとはサポート無しでエクシーズ召喚できないのが痛い。
【ゼンマイ】では効果を活かせる《発条の巻き戻し》も、一応このカードを手札に戻し特殊召喚すれば２枚のゼンマイモンスターをサルベージはできるが攻めに転じることはできない。
しかし類似した《モンスターレリーフ》と組み合わせることで、サルベージした《ゼンマイマイ》《ゼンマイナイト》等と入れ替え、壁として利用できる。
《クイック・シンクロン》のような他のゼンマイモンスターとも相性の良いカードを使い《ジャンク・ガードナー》などのモンスターをシンクロ召喚し、より強力な壁を作ることもできる。
―《ゼンマイバット》の姿が見られるカード
Ｑ：表側守備表示にする処理とゼンマイをサルベージする処理は同時に行われる扱いですか？
Ａ：はい、同時に行われる扱いになります。(11/07/23)
Ｑ：効果解決時に《エネミーコントローラー》の効果でこのカードのコントロールが相手に移った場合、守備表示になる効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、守備表示になる効果は適用されず、手札に加える効果も適用されません。(11/08/05)