チューナー(効果モンスター) 星3/地属性/戦士族/攻1200/守 0 自分フィールド上に存在する戦士族モンスターの攻撃によって 相手モンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 また、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ 相手ライフに戦闘ダメージを与える。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した地属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
手札から自身を特殊召喚する誘発効果、貫通ダメージを与える永続効果を持つ。
レベル3・戦士族のチューナーには既に《ジャンク・シンクロン》が存在する。
あちらの方がサーチが容易で攻撃力も高く、単体でシンクロ召喚に繋げられる点でも勝る。
また、手札からモンスターを並べる用途なら、《切り込み隊長》からの特殊召喚の方が汎用性が高い。
よって、自身を特殊召喚する効果及び貫通能力で差別化を図りたい。
リクルーターの《荒野の女戦士》や、戦闘ダメージを0にする効果を持つ《マッシブ・ウォリアー》・《ロケット戦士》などを使えば、ディスアドバンテージを軽減できるだろう。
前者はこのモンスターのリクルートも可能であるため、相性はいい。
しかし、それぞれの効果がかみ合っておらず、使い易いとはやはり言い難い。
他の戦士族モンスターが戦闘で勝てなかった状況で攻撃力が低いこのカードを特殊召喚しても戦況を打開できるとは言い難く、貫通能力も活きない。
また、メインフェイズ2でシンクロ召喚を行っても相手ターンにあっさり除去される可能性が高い。
《スターダスト・ドラゴン》をシンクロすれば多少はリスクが軽減されるが、このカードのレベルと効果を考えれば、シンクロ召喚は難しい部類に入る。
アニメのように《シールド・ウィング》や《マシュマロン》等に攻撃を阻まれた状況でならこの効果も活きてくるだろう。
―類似発動タイミング
―類似英語名
Q:効果分類は何ですか?
A:特殊召喚する効果は誘発効果で、貫通ダメージを与える効果は永続効果になります。(09/11/16)
Q:《ミスティック・ソードマン LV2》のような「攻撃による効果」で破壊した場合は特殊召喚はできますか?
A:いいえ、できません。(09/11/15)
Q:《D.D.アサイラント》・《異次元の女戦士》・《異次元の戦士》の攻撃で効果でお互いのモンスターを除外した場合は特殊召喚はできますか?
A:戦闘破壊ではないので特殊召喚することができます。ただし、《異次元の女戦士》などの攻撃で相手モンスターを戦闘で破壊し、その後に除外する効果を発動した場合は特殊召喚はできません。(09/11/16)
Q:自分フィールド上に存在する戦士族モンスターが、相手プレイヤーに直接攻撃を行った場合も相手モンスターは破壊されませんが、この場合に特殊召喚効果を発動できますか?
A:相手モンスターとの戦闘が行われない場合、特殊召喚効果を発動することはできません。(11/11/24)
Q:《門前払い》の効果で手札に戻った《ソード・マスター》を、そのダメージステップ終了時に自身の効果を発動して特殊召喚できますか?
A:いいえ、戦闘を行った《ソード・マスター》が、《門前払い》の効果によって手札へ戻った場合、ダメージステップ終了時にて《ソード・マスター》の効果を発動して特殊召喚する事はできません。(12/10/10)