*《ソードハンター/Sword Hunter》 [#fa45c633]
 効果モンスター
 星7/地属性/戦士族/攻2450/守1700
 このカードが戦闘で破壊したモンスターを、バトルフェイズ終了時に
 攻撃力200ポイントアップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[モンスター]]を倒すごとにその力を増していく[[誘発効果]]を持つ。~
 その数値は無限ではなく、[[魔法&罠カードゾーン]]という上限があるため普通に使うと最大で1000止まりである。~
 [[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫して[[攻撃力]]200アップではあまりにも低すぎる。~

 正直、[[攻撃力]]を上げるなら素直に他の[[装備魔法]]を使ったほうがいい。~
 むしろ、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]していく度にこちらの[[フィールド]]を圧迫してしまうのは[[デメリット]]であると言ったほうがよい。~
 さらに[[《ハリケーン》]]を使用されると、せっかく倒した[[相手]][[モンスター]]を回収されてしまう。~

 このカードの真骨頂はこの[[デメリット]]を[[相手]]に押し付ける戦法にあるだろう。~
 [[《シエンの間者》]]や[[《強制転移》]]で[[送りつけ]][[リクルーター]]を次々特攻させ、[[相手]]の[[魔法&罠カードゾーン]]を封鎖するのである。~
 (この時、[[《素早いモモンガ》]]は[[裏側守備表示]]で[[召喚]]されるため[[連続攻撃]]ができないので注意)~
 封鎖後にこのカードを利用するつもりなら[[《シエンの間者》]]、[[ロック]]するつもりなら[[《強制転移》]]・[[《死のマジック・ボックス》]]となる。~
 しかし、このカードの基本[[攻撃力]]は2450であり、特攻による[[戦闘]][[ダメージ]]や[[上級モンスター]]でも[[殴り負ける>戦闘破壊]]可能性が高く、[[《スピリットバリア》]]は必須だろう。~
 [[《強制転移》]]で[[送りつけ]]たときは[[《生贄封じの仮面》]]を出せば完璧である。~
 自身の[[生け贄]]を封じると同時に[[《氷帝メビウス》]]も[[プレイ]]できなくなるため、場の《ソードハンター》と[[装備カード]]化した[[モンスター]]を[[除去]]することは困難となる。~
 しかし決められたとしても、切り崩す術がないわけではない。~
 [[《ペンギン・ソルジャー》]]や[[《ニュードリュア》]]等の[[下級モンスター]]の[[効果]]で《ソードハンター》を場から離れさせてしまえば良い。~
 装備された[[モンスター]]が全て[[墓地]]に送られて[[ロック]]解除となる。~
 また、[[フィールド魔法]]を封印できない点も忘れないようにしたい。~

-[[罠モンスター]]を[[戦闘破壊]]しても、[[墓地]]に落ちた時点でそれは[[罠カード]]として扱われるため装備はできない。~
同じく、[[墓地]]に行かない[[トークン]]も装備できない。

-[[装備カード]]状態の[[モンスター]]は、[[装備魔法]]扱い。~
[[破壊]]するには[[モンスター除去]]ではなく[[魔法カード]][[除去]]を用いる必要があり[[モンスター]]としての[[効果]]は[[適用]]されない。~

-テキストに「[[墓地]]に存在する」の記述がないが、[[《ネフティスの鳳凰神》]]と同様、[[効果解決時]]に該当[[モンスター]]が[[墓地]]に存在しない場合、[[効果]]は[[不発]]となる。~
なお、装備化は[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象]]にとる[[効果]]ではない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル[[デュエル]]「城之内vs御伽」戦で城之内が使用。~
[[《鬼タンクT−34》]]を[[破壊]]し、パワーアップするも、後に[[《道連れ》]]によって[[破壊]]される。~
また、アニメでの「バトルシティ編」にて登場。~
一般決闘者が使用し、[[《二頭を持つキング・レックス》]]を倒している。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「世界中の名刀を集めるために旅を続ける戦士」と書かれている。~
DM3で初登場し、その時の[[レベル]]は5で[[生け贄]]が1体必要な[[モンスター]]としては、ゲーム内では[[《デーモンの召喚》]]や[[《サイバティック・ワイバーン》]]に次ぐ高い[[攻撃力]]を誇り、[[《草原》]]フィールドでは相当な強さを見せた。~
しかしOCG化の際に、[[モンスター効果]]の付加や当時の[[レベル]]5〜6の[[モンスター]]の情勢などを考慮したのか、[[レベル]]が7になり[[生け贄]]が2体必要となったので結果弱体化してしまった。~
DM3では通信交換による突然変異でのみ入手可能。~
DM2からDM3へ[[《フュージョニスト》]]及び[[《異国の剣士》]]と[[《メカ・ハンター》]]を送ることで誕生する。~
この[[カード]]の設定に見合った実に納得の行く2体の[[モンスター]]である。

**関連カード [#aee6f1da]
-[[《トラックロイド》]]

-[[《聖獣セルケト》]]
-[[《ミレニアム・スコーピオン》]]

-[[《エメス・ザ・インフィニティ》]]

-[[《クロスソード・ハンター》]]

**収録パック等 [#qadbea45]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP191
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-024
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-27

//**FAQ [#m727b538]
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