エクシーズ・効果モンスター ランク６/地属性/戦士族/攻2700/守1000 レベル６モンスター×２ １ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を１つ取り除き、 種族を１つ宣言して発動できる。 このカードが、宣言した種族のモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
RETURN OF THE DUELISTで登場した地属性・戦士族のエクシーズモンスター。
特定種族のモンスターをダメージ計算を行わず破壊する誘発効果と、破壊する種族を宣言する起動効果を持つ。
効果は《封魔の伝承者》の種族版だが、この打点では効果を使用せずとも戦闘破壊出来てしまう事が多い。
このカードよりも高い相手モンスターや耐性持ち、あるいは《オネスト》などを警戒する場面で使うことになるだろう。
《封魔の伝承者》と比べるとターンごとに宣言内容を宣言しなおせるが、耐性もなく、そのままでは２回しか発動できないため、不安が残る。
《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》と比べると１度に効果でカバーできる範囲は狭いが、相手ターンでも種族統一デッキには強い。
効果への対策を固めつつ、攻撃力と効果の使いどころを意識して活用していきたい。
しかし、除去目的ならば戦闘を行う必要がない《甲虫装機 エクサビートル》・《セイクリッド・トレミスＭ７》に劣る場合が多い。
それらに比べこちらは永続的に効果が続くが、特に耐性を持たない。
そのため、こちらを使うならば戦士族のサポートによる戦闘補助や、ランク６で数少ない地属性であることを活かしたい。
《アサルト・アーマー》などで攻撃回数を増やせば、１つのエクシーズ素材から複数のモンスターの除去に繋げることも可能。
相手から攻撃された場合でも破壊効果を発動できるので《アンデットワールド》等で種族を揃えておき、その種族を指定すれば戦闘では突破できない壁となる。
《不死武士》等の兼ね合いで戦士族を重要視する場合には、《フォトン・ストリーク・バウンサー》も存在している。
戦闘向きのこちらに対し、あちらはメタや擬似的な耐性を持っており、必要に応じて使い分けると良いだろう。
Ｑ：効果の分類は何ですか？
Ａ：種族を宣言する効果は起動効果、ダメージ計算を行わず破壊する効果は誘発効果です。(13/06/07)
Ｑ：１回目で宣言していた種族の効果が適用されている状態で、再びこのカードの効果を発動して効果を適用した場合、その後１回目で宣言していた種族と戦闘を行う場合、破壊する効果は発動しますか？。
Ａ：はい、発動します。(12/04/14)
Ｑ：このカードの効果で宣言した種族の裏側表示のモンスターを攻撃した場合、このカードの効果は発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。(12/04/21)
Ｑ：機械族を宣言したこのカードで《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》を攻撃しました。
チェーン２でこのカードが破壊されてしまいますが、《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》は破壊できますか？
Ａ：その場合でも、《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》は《ソードブレイカー》の効果で破壊されます。(12/08/22)