*《ゾルガ/Zolga》 [#s6503bb4]
 効果モンスター
 星4/地属性/天使族/攻1700/守1200
 このカードを生け贄にして生け贄召喚を行った時、
 自分は2000ライフポイント回復する。

 [[闇魔界の脅威]]で登場した[[地属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 そこそこの[[攻撃力]]と、自分の[[ライフ>ライフポイント]]を大幅に[[回復]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[ライフゲイン]]は2000と、[[《神の警告》]]1回と同等という中々に侮れない数値。~
 それら[[ライフコスト]]が必要な[[カード]]の[[コスト]]を稼いだり、[[ライフポイント]]を活用する[[カード]]と併用したりする事で大きな活躍が期待できる。~
 能力的にも[[アタッカー]]にできなくもない数値であり、最低限の戦闘はこなせる。~

 [[天使族]]が中心である[[【天空の聖域】]]なら、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]で[[特殊召喚]]すると即座に[[《裁きの代行者 サターン》]]への[[生け贄]]に出来る。~
 また、[[《光神化》]]に[[《地獄の暴走召喚》]]を絡める事で、[[生け贄]]を大量に確保する事も可能。~
 ただ[[天使族]]の中でも珍しい[[地属性]]であり、一部のサポートは受けられないこともあるため注意したい。~
 同じ[[地属性]]の[[《天魔神 インヴィシル》]]との相性もよくない。~

-あくまで「[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]」にされた時に[[効果]]を発揮する。~
[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]のような、[[特殊召喚]]の[[生け贄]]では[[効果]]が発揮されない。~
また、当たり前だが[[《痛み分け》]]や[[《エクトプラズマー》]]等の[[生け贄]]にしても、[[効果]]は発揮されない。~

-[[モンスター効果の発動]]は[[生け贄召喚]]成功直後の[[誘発効果]]として[[発動]]。~
[[生け贄召喚]]を[[カウンター罠]]で[[無効]]にされた場合《ゾルガ》の[[効果]]は[[発動]]しない。~
無論、[[生け贄召喚]]の[[セット]]に使われた場合にも[[発動]]する。(この場合は[[セット]]直後に[[誘発効果]]として[[発動]])~


-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」の「海馬vsイシズ」戦にてイシズが使用。~
[[《現世と冥界の逆転》]]によって追い詰められた海馬に追い討ちを掛けるかのように[[攻撃]]を仕掛けた。~
だが、その最大の役目は[[《生贄の抱く爆弾》]]の爆弾の隠し場所であり、[[《クロス・ソウル》]](アニメは《クロス・サクリファイス》)の[[生け贄]]にされた。~
この[[カード]]自体は特に[[効果]]を持っておらず、イシズが使用した他の[[モンスター]]も同様である。~
[[攻撃]]名は「破壊風のマント」。~
--OCG版での[[効果]]は上記のデュエルで印象深い[[生け贄召喚]]された名残りだろうか。~
--アニメでは[[通常モンスター]]であり、[[闇属性]]・[[悪魔族]]でオリジナルのテキストが存在する。~
「全身、電撃とマントに包まれた存在。音もなく現れ、そして去っていく。」というテキストだった。~


-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではイシズが使用。~
使用する経緯は作中再現だが、EXステージの[[《光神機−桜火》]]と[[《光神機−轟龍》]]などの[[生け贄召喚]]時に[[効果]]も使用される。~
SDC MAXの環境においては、[[ライフポイント]]を回復しつつ[[《セイクリッド・スピカ》]]に繋げられるため、上位デッキに採用されていた。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ホーリー・ジェラル》]]

**収録パック等 [#we68312b]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP241
-[[闇魔界の脅威]] 305-026

**FAQ [#x48c59ff]
Q:こちらの[[《ゾルガ》]]を[[相手]]が[[コントロール奪取]]してそれを[[生け贄]]に[[生け贄召喚]]した場合、どちらが[[効果]]を使えますか?~
A:[[相手]]です。

Q:[[相手]]が[[《クロス・ソウル》]]でこちらの[[《ゾルガ》]]を[[生け贄]]に[[生け贄召喚]]した場合、どちらが[[効果]]を使えますか?~
A:[[自分]]です。