*《ゾンビ・マスター/Zombie Master》 [#ge08b1e2]
*《ゾンビ・マスター/Zombie Master》 [#top]
 効果モンスター
 星４/闇属性/アンデット族/攻1800/守   0
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する時、
 自分の手札からモンスター１体を墓地へ送り、
 墓地に存在するレベル４以下のアンデット族モンスター１体を特殊召喚する。
 この効果は１ターンに１度だけ使用する事ができる。
 (1)：１ターンに１度、手札からモンスター１体を墓地へ送り、
 自分または相手の墓地のレベル４以下のアンデット族モンスター１体を対象として発動できる。
 そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
 この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に発動と処理ができる。

　[[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した、[[アンデット族]][[効果モンスター]]。~
　[[相手]]か[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[レベル]]４以下の[[アンデット族]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
~
　[[攻撃力]]の高さから、[[【アンデット族】]]では[[アタッカー]]として使える。~
　[[アンデット族]]の[[リクルーター]][[《ピラミッド・タートル》]]と[[サーチャー]]の[[《ゴブリンゾンビ》]]の両方に対応する。~
　[[召喚]]しやすく[[コスト]]となる[[モンスター]]の[[種族]]も制限されないため、[[《ヴァンパイアジェネシス》]]よりも使いやすい。~
　[[手札]]から[[上級]][[アンデット族]][[モンスター]]を捨てて、それを[[《生者の書−禁断の呪術−》]]で[[蘇生]]させると良い。~
　[[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[自分]]または[[相手]]の[[アンデット族]][[下級モンスター]]を[[自分]][[フィールド]]に[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。~

　また、[[効果]]の[[発動]]のために捨てた[[アンデット族]][[モンスター]]も[[蘇生]]対象にすることができるので、擬似[[《切り込み隊長》]]のような役割も果たせる。~
　ただしこの場合、どちらかの[[墓地]]に[[アンデット族]][[モンスター]]がいなければ[[発動]]できないので注意すること。~
　《ゾンビ・マスター》[[召喚]]→《ゾンビ・マスター》を捨てて[[蘇生]]→《ゾンビ・マスター》を捨てて[[蘇生]]、とつなげれば１[[ターン]]で複数の[[モンスター]]を並べることができる。~
　[[《ゴブリンゾンビ》]]の[[サーチ]]能力を使えばそう難しくない上に[[《ゴブリンゾンビ》]]自体も有力な[[蘇生]]対象となる。~
　[[蘇生]][[効果]]に加え、[[攻撃力]]の高さから[[アタッカー]]も兼用でき[[【アンデット族】]]では主力として活躍できる。~
　[[アンデット族]]の[[リクルーター]]である[[《ピラミッド・タートル》]]と、[[サーチャー]]である[[《ゴブリンゾンビ》]]の双方に対応するので扱いやすい。~
　[[守備力]]が０であることから、[[《悪夢再び》]]で[[サルベージ]]、[[《カメンレオン》]]・[[《暗躍のドルイド・ドリュース》]]で[[蘇生]]することもできる。~
　一方で、[[《エネミーコントローラー》]]等の[[守備表示]]にする[[カード]]には注意が必要である。~

　また、[[《生還の宝札》]]を絡めると貴重な[[ドロー]]ソースにも変貌できる。~
　特に[[《サンダー・ドラゴン》]]を併用すると１枚の[[《サンダー・ドラゴン》]]に「墓地２体下級アンデット」＋「２枚のカード」に変わる。~
　上記の《ゾンビ・マスター》を連結するコンボを使った場合は非常に凶悪。~
　カードを１枚も消費していないのに場と[[手札]]のカードはどんどん増えていく。~
　[[相手]]の[[墓地]]から頂く場合、[[《魂を削る死霊》]]等は[[デッキ]]投入率が高いので狙い目である。~
　ただし、この場合[[《生還の宝札》]]の[[効果]]は適用できないので注意。~
　[[蘇生]][[効果]]は[[完全蘇生]]であり、[[蘇生]]させた[[モンスター]]とこの[[カード]]で[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]などが可能。~
　[[相手]]の[[墓地]]からも[[蘇生]]できるため、[[相手]]が[[アンデット族]]を使うならそれも奪え、[[《アンデットワールド》]][[適用]]下では、[[相手]]の[[墓地]]の[[特殊召喚]]できる全ての[[下級モンスター]]が[[対象]]になる。~
　[[手札コスト]]が必要だが、[[下級>下級モンスター]][[アンデット族]]を[[手札コスト]]にすればそのまま[[蘇生]]できるので、擬似的に[[《切り込み隊長》]]のような[[効果]]としても使える。~
　また、[[同名カード]]も[[蘇生]]できるため、[[手札]]が用意できれば大量展開が可能となる。~
//　他には、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[上級]][[アンデット族]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[蘇生]]した[[モンスター]]とで[[《ラヴァルバル・チェイン》]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[効果]]で[[《馬頭鬼》]]を[[墓地へ送る]]ことで[[事故>手札事故]]を解消しつつ展開ができる。~

　[[《ピラミッド・タートル》]][[《ゴブリンゾンビ》]]の再利用、[[【ワイト】]]での活躍が見込めるだろう。~
　[[墓地]]の[[《ゾンビ・マスター》]]を[[特殊召喚]]する事で、[[モンスター]]を１[[ターン]]に大量展開することができる。~
　[[《悪夢再び》]]で[[墓地]]から回収できる点もいい。~
　注意すべきは、類似[[効果]]を持つ他の[[モンスター]]と異なり、[[効果処理時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなければならないという点。~
　この[[効果]]に対して[[除去]][[カード]]を[[チェーン]][[発動]]されると、[[蘇生]]はできず支払った[[コスト]]も無駄になる。~
　また、[[手札コスト]]は「[[墓地へ送る]]」のため、例によって[[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]の[[適用]]下では[[発動]]できなくなる。~

　なお、[[自分]]の[[手札]]から[[モンスター]]１体を[[墓地]]へ送るのは[[コスト]]であるため、捨てた時に[[破壊]]されると[[ディスアドバンテージ]]となる。~
//捨てたカードを[[特殊召喚]]できるので、擬似[[暗黒界]]のように運用することもできる。~
-「このカードが[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する時」とあるので、このカードが[[効果]]処理時に[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しないと[[効果]]は[[不発]]になる。~
-海外版では[[スーパーレア>Super]]に昇格している。~

-よく見ると[[イラスト]]の左端のほうで[[《ワイト》]]も復活している。

-原作・アニメにおいて―~
「遊戯王DM」の前身である「遊☆戯☆王」の劇場版に、《ゾンビマスター》なるカードが登場している。~
老人の姿であり全く似ていないので、おそらくこのカードとは関係ないとは思われるが。~
また、アニメで遊戯が使用した[[魔法カード]]《ネクロマンシー》と[[イラスト]]・構図が類似している。~
//[[イラスト]]の《ゾンビマスター》の顔が何となくバクラっぽく見えるのは気のせいだろうか。~
東映版「遊☆戯☆王」に、海馬家の執事・大門の僕として《ゾンビマスター》なる[[カード]]が登場している。~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力（守備力）]]は500だが、[[墓地]]の[[モンスター]]が増えるほどパワーアップする[[効果]]を持つ。~
しかし、似ても似つかない老人の姿であり、この[[カード]]とは全く関係がない。~
また、アニメで遊戯が[[使用]]した[[通常魔法]]《ネクロマンシー》と[[イラスト]]・構図が似ている。~

**関連カード [#wf50684e]
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]の隠し[[デッキ]]で[[使用]]できるこの[[カード]]の[[効果]]は、当初[[相手]]の[[墓地]]だけしか[[対象]]に選択できなかった。~
この[[カード]]は[[自分]]の[[墓地]]の[[カード]]を[[蘇生]]させることがメインとなるため、非常に痛いバグである。~
--TAG FORCE SPECIALではイシズのシナリオでデュエリストとして登場。~
イシズシナリオの最終イベントに登場するラスボスであり、とあるキャラクターの精霊で主の願いを叶えるために、カードの精霊による騒ぎを引き起こしていた。~
使用[[デッキ]]は[[闇属性]]中心の[[【アンデット族】]]で、自身や[[《アンデットワールド》]]に専用のセリフが付いている。~
ゾンビである事もあり性別の判断が難しい[[イラスト]]だが、どうやら男性のようである。~
--デュエルリンクスでは、ゴースト骨塚がこのカードを使った時にボイスが入る。


**関連カード [#card]
-[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]

-[[《創世神》]]

-[[《ファラオの化身》]]

-[[アンデット族専用の蘇生カード>《生者の書−禁断の呪術−》#reborn]]

―[[イラスト]]関連
-[[《リボーン・ゾンビ》]]
-[[《ワイト》]]

**収録パック等 [#u78398f0]
-[[《ダーク・バースト》]]

―《ゾンビ・マスター》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ユニゾン・チューン》]]

-[[《リターン・オブ・アンデット》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アンデット族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP039 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]] SD15-JP015
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP015 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキR−アンデットワールド−]] SR07-JP010

**FAQ [#ia07b8c7]
Ｑ：[[自分]]の[[手札]]から[[モンスター]]１体を[[墓地に送る]]のは、[[コスト]]ですか？[[効果]]ですか？~
Ａ：[[コスト]]です。(07/05/12)
**FAQ [#faq]
//Ｑ：[[自分]]の[[手札]]から[[モンスター]]１体を[[墓地へ送る]]のは、[[コスト]]ですか？[[効果]]ですか？~
//Ａ：[[コスト]]です。(07/05/12)

Ｑ：[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：はい、そうです。(07/05/17)
//Ｑ：[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象にとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
//Ａ：はい、そうです。(07/05/17)

Ｑ：この捨てた[[モンスター]]を[[墓地]]からの[[特殊召喚]]対象として選択できますか？~
Ａ：はい、できます。(07/05/17)
Ｑ：[[手札コスト]]として[[墓地へ送った]][[モンスター]]を[[特殊召喚]][[対象]]として選択できますか？~
Ａ：はい、できます。(07/08/29)

Ｑ：[[墓地]]に[[アンデット族]]が存在しないときに[[発動]]し、[[コスト]]で[[墓地]]に送った[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：[[調整中]](07/07/18)~
Ｑ：[[墓地]]に[[アンデット族]]が存在しないときに[[発動]]し、[[コスト]]で[[墓地へ送った]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：いいえ、できません。(08/03/15)

Ｑ：[[相手]]の[[墓地]]に存在する[[レベル]]４以下の[[アンデット族]][[モンスター]]１体を[[特殊召喚]]する事はできますか？~
Ａ：はい、できます。(07/05/17)
//質問だけしないでください。
Ｑ：この[[カード]]の[[効果発動時]]に[[《エネミーコントローラー》]]を[[チェーン]]され[[コントロール]]を奪われた場合、選択した[[モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか？~
　　また、[[特殊召喚]]する[[フィールド]]はどちらになりますか？~
Ａ：[[効果処理時]]に[[コントロール]]が移っている場合でも[[効果]]は[[不発]]にならず、''[[効果]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]の[[フィールド]]''に[[特殊召喚]]されます。(08/04/15)

//Ｑ：[[効果処理時]]にこの[[カード]]が[[裏側守備表示]]になっていた場合、処理はどうなりますか？~
//Ａ：その場合、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできません。(12/03/11)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12868&keyword=&tag=0

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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