チューナー（効果モンスター）（制限カード） 星２/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200 手札を１枚デッキの一番上に戻して発動する。 墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたこのカードは、 フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した闇属性・アンデット族の下級モンスターのチューナー。
手札１枚をデッキトップに戻す事で墓地から自己再生する起動効果と、それに付随した｢自身の効果で蘇生した場合フィールド上から離れる時に除外される効果｣を持つ。
《デスカイザー・ドラゴン》と《蘇りし魔王 ハ・デス》、《アンデット・スカル・デーモン》の専用シンクロ素材であり、アンデット族初にして唯一のチューナー。
アンデット族唯一のチューナーであり、《ピラミッド・タートル》や《ゴブリンゾンビ》で簡単にデッキからサーチできる。
自身の効果でも蘇生可能だが、アンデット族は蘇生手段が豊富なため、《ゾンビ・マスター》をはじめとする蘇生カードで何度も特殊召喚しシンクロモンスターを大量展開することも可能。
《異次元からの埋葬》を《馬頭鬼》と共有可能であり、これによって何度も再利用できる。
これらのギミックが後の【シンクロアンデット】へと繋がった。
自己再生効果も非常に優良であり、モンスターを通常召喚後に蘇生させれば、即シンクロ召喚につなげることができる。
闇属性なので墓地に送る?ことも容易である。
特に《終末の騎士》との相性は抜群であり、わずかな手札消費で素早くレベル６のシンクロモンスターを出すことができる。
ドローロック効果は非常に痛いデメリットとなるが、逆にデッキトップを操作することでメリットに転換させることもできる。
《大逆転クイズ》と組み合わせることで、確実に当てることが可能となる。ただし《ゾンビキャリア》を《大逆転クイズ》のコストに墓地に送る?ことはできないので、なんらかの方法でこのカードを先にフィールドから離す必要がある。
《モンスターゲート》とのコンボも強力で、デッキトップにモンスターを置いて特殊召喚したこのモンスターをリリースすれば、上級モンスターを即座に場に出すことも可能。
同様の理屈で《アームズ・ホール》や《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》とも好相性であり、前者は《Ｄ・Ｄ・Ｒ》をサーチすればお互いのカードのデメリットを相殺できるうえ後者は更に墓地を肥やせる。
《おジャマ・デルタハリケーン！！》等をデッキトップに置き、《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》の効果を発動すれば、簡単に全体除去を行うことができる。
《Ｄ−ＨＥＲＯ ダッシュガイ》が墓地にある状態で、手札の最上級モンスターをデッキトップに置けば、事故を回避しつつ特殊召喚を行うことができる。
《Ｄ−ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》との相性の良さは言うまでもない。
以上のこともあり、【Ｄ−ＨＥＲＯ】とは非常に相性がいいと言える。
しかし墓地で発動する効果であるため、《エンド・オブ・アヌビス》には無力であり、現環境では制限カードなので、《Ｄ.Ｄ.クロウ》の存在から自己再生能力も狙いづらい。
特に後者は蘇生効果に対して使用されることが多く、ピンポイントに使用されるとディスアドバンテージに直結してしまうことになる。
チューナーとして使う他にも、【帝コントロール】等のリリース要員として使用するのも良いだろう。
―《ゾンビキャリア》を必要とするシンクロモンスター
Ｑ：自身を除外する処理はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作りません。(08/07/19)
Ｑ：手札を戻すのは、コストですか？
Ａ：コストです。(08/07/19)
Ｑ：相手の墓地に存在するこのカードを、効果で自分フィールド上に特殊召喚できますか？
Ａ：できません。墓地の持ち主のみが使えます。(08/07/19)
Ｑ：墓地にこのカードが存在するときに、手札１枚を選択してデッキの一番上に戻した後、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚しないことはできますか？
Ａ：できません。戻したならば特殊召喚は必須です。(08/07/19)
Ｑ：自身の効果によって特殊召喚した後に、《神禽王アレクトール》によって無効化された場合、
フィールドを離れるとどうなりますか？
Ａ：除外されます。(08/12/26)
Ｑ：《王宮の鉄壁》適用中に発動できますか？
Ａ：発動できます。その状態でフィールドを離れる場合、墓地や手札など本来送られる場所に送られます。（09/01/09）