チューナー・効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 100/守 500 (1):このカードが攻撃表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。 攻撃対象モンスターを守備表示にする。 (2):このカードの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 受けた戦闘ダメージの数値以下の攻撃力のモンスター1体を手札から特殊召喚する。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した風属性・機械族の下級モンスターのチューナー。
攻撃対象の表示形式を守備表示に変更できる誘発効果と、手札からモンスターを特殊召喚できる誘発効果を持つ。
自身が攻撃する時、攻撃対象を守備表示にできるので、戦闘破壊される危険性は少ない。
しかし、この攻撃力で戦闘を行ってしまうので大きな戦闘ダメージは覚悟せざるを得ない。
必然的に、手札から特殊召喚することを前提とした場面でのコンボカードのような使いかたになるだろう。
また、攻撃表示のこのカードを残しておくのは大変危険なので、特殊召喚したモンスターを使って即シンクロ召喚につなげるべきである。
竜星を特殊召喚して《竜星の極み》を使ったり、《緊急同調》を使って連続攻撃につなぐ手もある。
変わったところでは、手札に来てしまった《ユベル》の召喚補助に使える。
《ユベル》の攻撃力は0なので少量のダメージで特殊召喚でき、このカードは《ユベル》の維持コストとして処理できる。
同様のモンスターに《ヘルウェイ・パトロール》が存在するが、こちらはチューナーであり《調律》にも対応していることから差別化は容易である。
他にも、あまり機会はないが、《エンド・オブ・アヌビス》等の守備力0のモンスターを倒すことができる。
また、対【雲魔物】においては、攻撃宣言をするたびに相手モンスターが自壊するため、除去カードとしてなかなかの性能を発揮する。
とはいえこの役目なら同じくチューナーの《ジュッテ・ナイト》で十分だろう。
―《ターボ・シンクロン》の姿が見られるカード
Q:このカードが戦闘破壊され墓地へ送られた場合でも、効果を発動できますか?
A:発動できます。(08/07/19)
Q:「攻撃対象を守備表示にする効果」を発動した後、その攻撃対象が存在しなくなり、バトルステップの巻き戻しが発生した場合、選択しなおした攻撃対象に対して「攻撃対象を守備表示にする効果」を再度発動できますか?
(例:複数の雲魔物が存在する場合)
A:いいえ、発動できません。
バトルステップの巻き戻しにより攻撃対象を変更した場合、攻撃宣言時というタイミングではありませんので「攻撃対象を守備表示にする効果」は発動できません。(08/10/22)