*《ターレット・ウォリアー/Turret Warrior》 [#o189413f]
 効果モンスター
 星5/地属性/戦士族/攻1200/守2000
 このカードは自分フィールド上の戦士族モンスター1体を
 リリースして手札から特殊召喚できる。
 この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、
 リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
//テキストは DUELIST EDITION Volume 3 による

 [[CRIMSON CRISIS]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
 自身を[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]と、[[攻撃力]]を[[強化]]する[[ルール効果]]を持つ。~

 [[上級モンスター]]でありながら低[[攻撃力]]のため、[[《クリッター》]]で[[サーチ]]できる。~
 [[召喚制限]]も無く[[《カオスエンドマスター》]]や[[《巨大ネズミ》]]から[[リクルート]]も可能だが、この場合は肝心の[[攻撃力]]上昇[[効果]]が利用できない。~

 [[リリース]]できる[[戦士族]][[モンスター]]は[[表側表示]]の[[《異星の最終戦士》]]や後述の[[《不死武士》]]以外の様々な[[モンスター]]に対応する。~
 [[《E・HERO アブソルートZero》]]ならば[[相手]][[モンスター]]を全滅させた上で高い[[攻撃力]]による[[直接攻撃]]を狙う事ができる。~
 また、[[《光帝クライス》]]の[[攻撃]]できない[[デメリット]]も帳消しにできる。~
 他にも[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[効果]]で[[蘇生]]した[[戦士族]]を[[リリース]]し[[特殊召喚]]する事で、[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]に繋げられる。~
 [[レベル]]1か2の[[チューナー]]を[[蘇生]]した場合は、[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[リリース]]して[[レベル]]6か7の[[シンクロ召喚]]ができる。~

 [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]と比較すると、[[効果]]適用時の[[攻撃力]]は大抵の場合あちらに劣る。~
 しかし、こちらは[[特殊召喚]]扱いであり、[[通常召喚]]した[[モンスター]]を即座に[[リリース]]でき速攻性で上回る。~
 [[リリース]]が[[戦士族]]に限定される点も、このカードを採用するからには[[戦士族]]を多めに投入する事になるので、致命的な[[デメリット]]にはならない。~
 また、あちらは[[表示形式]]の変更に弱いが、こちらは[[《ライオウ》]]クラスの[[下級]][[アタッカー]]なら[[戦闘破壊]]されない。~

 しかし、[[特殊召喚]]扱いで出せるとはいえ、[[攻撃力]]の上昇以外は何の[[効果]]も持ち合わせておらず[[除去]][[耐性]]も無い。~
 [[手札]]の消費面から見ても[[アドバンス召喚]]と大差なく、考え無しに[[召喚]]しては[[ディスアドバンテージ]]になってしまう。~
 単純な[[攻撃力]]目当てだけではなく[[シンクロ素材]]等の活用も視野に入れる等、自身の特性も踏まえて採用を検討したい。~

-自身の[[効果]]で得る事のできる[[攻撃力]]の最大値は[[《レインボー・ネオス》]]を[[リリース]]した場合の[[攻撃力]]5700。~

-[[攻撃力]]1200+[[リリース]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]という事は、''「[[フィールド]]上の[[戦士族]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を1200上げる」''[[効果]]とも捉えられる。~

-[[特殊召喚]]したこの[[カード]]を[[リリース]]して2枚目のこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しても[[攻撃力]]は2400にしかならない。~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を参照するためである。~

-「[[戦士族]]を[[リリース]]」とすると[[《不死武士》]]が思い浮かぶが、[[《不死武士》]]は[[特殊召喚]]の[[リリース]]には使用できない。~
//ただし、[[《スキルドレイン》]][[発動]]下なら[[《不死武士》]]の[[リリース]]制限は[[永続効果]]のため解除される。~
//その状態で[[特殊召喚]]しても[[攻撃力]]の上昇は[[ルール効果]]のため、この[[カード]]の[[攻撃力]]は2400に上昇する。
//2400になるのは怪しいのでCO。バルバロスなどもルール効果だが元に戻る。

-「ターレット(turret)」とは、英語で「旋回砲塔」を意味する。~
やはり武器を連想させるためか、海外版は銃口の部分に修正が掛けられている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsアキ」(1戦目)において遊星が初使用。~
[[《スピード・ウォリアー》]]を[[リリース]]する事で、[[攻撃力]]2100の状態で[[特殊召喚]]された。~
[[《アイヴィ・ウォール》]]を[[戦闘破壊]]するが、次の[[ターン]]に[[《ローズ・テンタクルス》]]によって[[破壊]]されてしまった。~
「vsディック」戦でも[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]されたが、[[《氷結のフィッツジェラルド》]]の[[効果]]で[[破壊]]されてしまった。~
「vsルドガー」(1戦目)、「vsハイトマン」、「vs鬼柳」(3戦目)では[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「リボルビング・ショット」、「vsロットン」戦では「リボルバーショット」だった。~
//「リボルバーショット」は字幕より。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では[[第5弾>DUEL TERMINAL −混沌の覇者!!−]]から遊星が使用。~
[[第7弾>DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]からは[[特殊召喚]]時や[[攻撃]]時に台詞が追加された。~
CPUの問題のせいか、無意味に[[セット]]されることがある。~


//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ya1091c4]
-[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]

-[[《霧の王》]]

//―《ターレット・ウォリアー》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pf8c54b6]
-[[CRIMSON CRISIS]] CRMS-JP001 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストパック−遊星編2−]] DP09-JP003 &size(10){[[Rare]]};
-[[STARTER DECK(2010)]] YSD5-JP013
-[[DUELIST EDITION Volume 3]] DE03-JP067

**FAQ [#z9ea223a]
Q:このカード自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]分類は何ですか?~
A:特に分類される種別はありません。→([[召喚ルール効果]])(08/11/17)

Q:[[攻撃力]]上昇[[効果]]の[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[攻撃力]]上昇[[効果]]は上記の[[手札]]からこのカード自身を[[特殊召喚]]する効果の一連の効果処理になりますので特に分類される種別はありません。(08/12/17)

Q:[[戦士族]]の[[リリース]]は[[コスト]]ですか?~
A:[[コスト]]です。(08/11/17)

Q:カード記載の[[攻撃力]]が「?」で[[フィールド]]上で元々の攻撃力が変動する[[モンスター]]を[[リリース]]した場合、[[攻撃力]]はいくらアップしますか?~
A:その場合、カードに記載されている元々の攻撃力を参照にしますので[[攻撃力]]は上昇しません。(08/12/17)

Q:「[[戦士族]]になった[[植物族]]」「[[植物族]]になった[[戦士族]]」を[[リリース]]できますか?~
A:[[《DNA改造手術》]]の[[効果]]によって戦士族となっている植物族[[モンスター]]を[[リリース]]して、[[手札]]から[[《ターレット・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]]する事ができます。
しかしながら、[[フィールド]]上に存在する時の[[種族]]が[[戦士族]]以外の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]する事はできません。(09/12/20)~

Q:[[セット]]した[[戦士族]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]することは可能ですか?また、その場合でも[[攻撃力]]は上昇しますか?~
A:はい、可能です。また、その場合でもカード記載の[[攻撃力]]分上昇します。(08/12/17)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~