効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻1900/守1700 このカードが相手モンスターを戦闘で破壊した場合、 次の相手ターンのメインフェイズ1をスキップする。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
相手のメインフェイズ1をスキップする誘発効果を持つ。
数あるフェイズスキップ効果の中でも、「メインフェイズ1をスキップする」という効果は他に類の無いものである。
効果の発動に成功すれば、相手はバトルフェイズ前にモンスターの召喚ができないため、低ステータスの割には戦闘破壊されにくい。
だが、単体でカード・アドバンテージを取れる効果ではなく、メインフェイズ2に《地砕き》《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》などで除去されてしまうことが多い。
バトルフェイズをスキップする《偉大天狗》・《覇者の一括》・《地縛神 Chacu Challhua》などと組み合わせることで、強固なロックが完成する。
バトルフェイズを行わないとメインフェイズ2に入ることができないため、相手はドロー→スタンバイ→エンド以外の行動を取れない。
また、発動条件を満たすために《ミラクル・フリッパー》・《ブラック・ガーデン》などで能動的に戦闘破壊の標的を作り出す必要がある。
このカードを主力とするなら、上記のギミックを組み込んだ専用デッキを構築すべきである。(→【チャルアイーター】)
Q:このカードの効果が適用されているときに《覇者の一括》を発動した場合どうなりますか?
A:バトルフェイズを行ってない場合メインフェイズ2に入ることは出来ませんので、ドローフェイズ→スタンバイフェイズ→エンドフェイズの順に処理をおこないます。
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(10/07/30)
Q:発動タイミングはいつですか?
A:戦闘によって破壊されたモンスターが、墓地へ送られたタイミングにて効果が発動します。(10/07/30)
Q:相打ちの場合、効果は発動しますか?
A:発動します。(10/07/30)
Q:《八汰烏》《ソロモンの律法書》《タイム・イーター》《偉大天狗》により、ドロー、スタンバイ、メイン、バトルフェイズがスキップされる場合、エンドフェイズはどうなりますか?
A:エンドフェイズのみを行います。(10/07/30)