カウンター罠 自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 このカードの発動時に積まれていたチェーン上の 全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、 この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す。 自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついた モンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。
PRIMAL ORIGINで登場したカウンター罠。
チェーン上にある相手のカードまたは効果の発動を無効にしてデッキに戻す効果、特定条件下で手札からの発動を可能にする効果を持つ。
ギャラクシーアイズは《銀河眼の雲篭》・《銀河眼の光子竜》以外エクシーズモンスターとなっている。
【フォトン】ならば《銀河眼の光子竜》は容易に展開でき、自身の戦闘耐性も組み合わさって相性が良い。
また、《No.107 銀河眼の時空竜》も他のギャラクシーアイズのエクシーズモンスターと比べれば出しやすい部類なので、後半の効果を狙うのであればこちらをメインに据えるといいだろう。
《CNo.107 超銀河眼の時空龍》は《RUM−七皇の剣》1枚で出せるものの発動に不安が残るため、なるべく上記の要素と合わせて採用するのが望ましい。
効果は相手のみが影響を受ける《虚無を呼ぶ呪文》といったもの。
《虚無を呼ぶ呪文》と異なりチェーン2でも発動できるため、対応範囲は《魔宮の賄賂》と《天罰》を合わせた範囲より更に広く、かなり強力である。
相手がチェーンを組んだ所で発動できればアドバンテージは相当なものであるが、相手がチェーンを組む保証はないため、あまり欲張らずチェーン2で発動することを基本としたい。
また、発動を無効にしたカードをデッキへ戻す点は、モンスターであれば蘇生やサルベージを許さない利点となるが、魔法・罠の場合再利用を許してしまうので、一長一短。
さらに、《バトルフェーダー》や征竜のようにフィールド外で発動したものはデッキに戻せない点も注意。
なお、《神の宣告》のように召喚を無効にする効果はないので、永続効果を持つモンスターなど対処できない相手も存在することは留意したい。
表側表示で存在するのが条件なので、《神の警告》などでギャラクシーアイズ自体の召喚・特殊召喚を無効にされる場合には、他のギャラクシーアイズが存在しなければ発動できない点にも注意。
ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンがフィールドに存在する場合は、手札から発動できるようになる。
相手からすれば、何の前触れもなく様々なカードに対処可能なカウンター罠が飛んでくるという、相当に厄介な状態を作ることができる。
うまくはまれば相手に相当なプレッシャーを与えながらの展開が望めるだろう。
―イラスト関連
―必殺技カード一覧は《滅びの爆裂疾風弾》参照
Q:チェーン2で発動できますか?
A:できます。(14/02/17)
Q:このカードの効果で無効にできるのは「相手の効果モンスターの効果」・魔法・罠ですか(自分の魔法・罠は無効にされますか)?
A:このカードの効果で無効になるのは、「相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動」のみです。
従って、同一チェーン上の自分の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動は無効になりません。(14/02/15)
Q:相手の「発動済みの《血の代償》」の効果の発動に対し発動できますか?
A:いいえ、発動済みの《血の代償》の効果の発動にこのカードはチェーンして発動できません。(14/02/16)
Q:「チェーン1:相手の発動済みの《血の代償》の効果の発動」「チェーン2:相手の《サイクロン》のカードの発動」に対し発動した場合、チェーン2のみ無効にするのですか?
A:その場合、チェーン2の《サイクロン》のみの発動を無効にしデッキに戻します。(14/02/22)
Q:フィールド上に《G・B・ハンター》が存在する時に、相手がフィールド上で効果モンスター・魔法・罠カードを発動しました。自分はこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。また、発動が無効になった効果モンスターはフィールドに残り、魔法・罠カードはデッキに戻ります。(14/02/24)