*《タキオン・トランスミグレイション》 [#g3feda14]
 カウンター罠
 自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
 このカードの発動時に積まれていたチェーン上の
 全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、
 この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
 自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついた
 モンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。 
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[カウンター罠]]。~
 [[チェーン]]上にある[[相手]]の[[カード]]または[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にして[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]、特定条件下で[[手札]]からの[[発動]]を可能にする[[効果]]を持つ。~

 [[ギャラクシーアイズ]]は[[《銀河眼の雲篭》]]・[[《銀河眼の光子竜》]]以外[[エクシーズモンスター]]となっている。~
 [[【フォトン】]]ならば[[《銀河眼の光子竜》]]は容易に展開でき、自身の[[戦闘]][[耐性]]も組み合わさって相性が良い。~
 また、[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]も他の[[ギャラクシーアイズ]]の[[エクシーズモンスター]]と比べれば出しやすい部類なので、後半の[[効果]]を狙うのであればこちらをメインに据えるといいだろう。~
 [[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]は[[《RUM−七皇の剣》]]1枚で出せるものの[[発動]]に不安が残るため、なるべく上記の要素と合わせて採用するのが望ましい。

 [[効果]]は[[相手]]のみが影響を受ける[[《虚無を呼ぶ呪文》]]といったもの。~
 [[《虚無を呼ぶ呪文》]]と異なり[[チェーン]]2でも[[発動]]できるため、対応範囲は[[《魔宮の賄賂》]]と[[《天罰》]]を合わせた範囲より更に広く、かなり強力である。~
 [[相手]]が[[チェーン]]を組んだ所で[[発動]]できれば[[アドバンテージ]]は相当なものであるが、[[相手]]が[[チェーン]]を組む保証はないため、あまり欲張らず[[チェーン]]2で[[発動]]することを基本としたい。~
 また、[[発動]]を[[無効]]にした[[カード]]は[[デッキ]]へ[[戻る>戻す]]ため、[[蘇生]]や[[サルベージ]]を許さないのも優秀。~
 また、[[発動]]を[[無効]]にした[[カード]]を[[デッキ]]へ[[戻す]]点は、[[モンスター]]であれば[[蘇生]]や[[サルベージ]]を許さない利点となるが、[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の場合再利用を許してしまうので、一長一短。~
 さらに、[[《バトルフェーダー》]]や[[征竜]]のように[[フィールド]]外で[[発動]]したものは[[デッキ]]に戻せない点も注意。~
 なお、[[《神の宣告》]]のように[[召喚]]を[[無効]]にする[[効果]]はないので、[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]など対処できない[[相手]]も存在することは留意したい。~
 [[表側表示]]で存在するのが条件なので、[[《神の警告》]]などで[[ギャラクシーアイズ]]自体の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を[[無効]]にされる場合には、他の[[ギャラクシーアイズ]]が存在しなければ[[発動]]できない点にも注意。~

 [[ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン]]が[[フィールド]]に存在する場合は、[[手札]]から[[発動]]できるようになる。~
 相手からすれば、何の前触れもなく様々な[[カード]]に対処可能な[[カウンター罠]]が飛んでくるという、相当に厄介な状態を作ることができる。~
 うまくはまれば[[相手]]に相当なプレッシャーを与えながらの展開が望めるだろう。~

-「トランスミグレイション(Transmigration)」は「転生」を意味する。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};における、[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]の[[無効]][[効果]]名。~
[[イラスト]]に描かれている展開前の姿に一度戻って時空を遡り、[[フィールド]]の[[カードの効果]]を[[無効]]にした上で再び展開する演出が取られる。~
これを受けて[[効果]]が[[無効]]になった[[《No.39 希望皇ホープ》]]は展開前の姿に、[[《銀河眼の光子竜》]]は[[効果]][[発動]]前の黒ずんだ姿に戻っていた。~

--この[[効果]]を見たアストラルは「過去に戻って自分に有利な未来を選択することができる」[[効果]]と評した。~
[[相手]]の[[カード]]のみを[[無効]]にし、それらを元々あった[[デッキ]]に[[戻す]]という点で、この台詞を表現していると取れなくもない。~
もっとも、[[効果]]の内容的には、むしろ進化系である[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]の「タイム・タイラント」の方がより近い。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#i34a219b]
-[[ギャラクシーアイズ]]
-[[ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン]]

-[[《虚無を呼ぶ呪文》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]

―必殺技カード一覧は[[《滅びの爆裂疾風弾》]]参照

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#kc60b12a]
-[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP087

**FAQ [#xb833b15]
Q:[[チェーン]]2で[[発動]]できますか?~
A:できます。(14/02/17)

Q:この[[カード]]の[[効果]]で[[無効]]にできるのは「相手の[[効果]][[モンスター]]の[[効果]]」・[[魔法・罠>魔法・罠カード]]ですか([[自分]]の[[魔法・罠>魔法・罠カード]]は[[無効]]にされますか)?~
A:この[[カード]]の[[効果]]で[[無効]]になるのは、「[[相手]]の[[効果モンスター]]の[[効果]]・[[魔法・罠カード]]の[[発動]]」のみです。~
  従って、同一[[チェーン]]上の[[自分]]の[[効果モンスター]]の[[効果]]・[[魔法・罠カード]]の[[発動]]は[[無効]]になりません。(14/02/15)

Q:[[相手]]の「[[発動]]済みの[[《血の代償》]]」の[[効果の発動]]に対し[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]済みの[[《血の代償》]]の[[効果の発動]]にこの[[カード]]は[[チェーン]]して[[発動]]できません。(14/02/16)

Q:「[[チェーン]]1:[[相手]]の[[発動]]済みの[[《血の代償》]]の[[効果の発動]]」「[[チェーン]]2:[[相手]]の[[《サイクロン》]]の[[カードの発動]]」に対し[[発動]]した場合、[[チェーン]]2のみ[[無効]]にするのですか?~
A:その場合、[[チェーン]]2の[[《サイクロン》]]のみの[[発動]]を[[無効]]にし[[デッキ]]に戻します。(14/02/22)

Q:[[フィールド]]上に[[《G・B・ハンター》]]が存在する時に、相手が[[フィールド]]上で[[効果モンスター]]・[[魔法・罠カード]]を[[発動]]しました。自分はこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。また、[[発動]]が[[無効]]になった[[効果モンスター]]は[[フィールド]]に残り、[[魔法・罠カード]]は[[デッキ]]に戻ります。(14/02/24)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。