*《タクヒ/Takuhee》 [#b5523e66]
*《タクヒ/Takuhee》 [#top]
 通常モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1450/守1000
 このトリが現れた時は、何か不吉な事が起こる前ぶれ。

 [[BOOSTER3]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《デス・バード》]]の[[融合素材]]。~
 これにより[[《E・HERO プリズマー》]]等に対応するが、もう片方の素材は[[アンデット族]]であり、混合させにくい上に[[《簡易融合》]]にも対応しないので利点にはなりにくい。~

 [[レベル]]4・[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[通常モンスター]]としては[[《バードマン》]]や[[《冠を戴く蒼き翼》]]に[[ステータス]]で劣る。~
 [[《奈落の落とし穴》]]に掛からない範囲での最高[[攻撃力]]ではあるため、[[耐性]]を持つ[[《交響魔人マエストローク》]]や、[[《電光千鳥》]]を利用する際、多少なりとも恩恵を受けられる。~
 上記の[[モンスター]]も、現行の[[アタッカー]]に歯がたたないのは同じなので、優先させる理由としては十分であろう。~
 ただし[[《奈落の落とし穴》]]の影響を受けず、豊富な[[サポートカード]]を利用できる[[《ハーピィ・レディ》]]の存在は無視できない。~
 [[ハーピィ]]関係の[[サポートカード]]をまったく使わない場合でも、あちらは[[守備表示]]で主要[[リクルーター]]の[[攻撃]]を止められるため、[[戦闘]]の機会を考えると微妙な所である。~
 [[レベル]]4・[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[通常モンスター]]としては[[《バードマン》]]等に[[ステータス]]で劣り、[[サポートカード]]の枚数で言えば[[《ハーピィ・レディ》]]が存在する。~
 こちらの優位点としては[[融合素材]]なので[[《融合派兵》]]や[[《E・HERO プリズマー》]]に対応する点。~
 [[《冠を戴く蒼き翼》]]の方が[[ステータス]]も高いが、[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]されないのは一応[[メリット]]ではある。~

-お世辞にも強い[[モンスター]]ではないが[[《冠を戴く蒼き翼》]]が登場するまでは[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]では主力級だった。~
同じくらいの時期に[[《セイント・バード》]]や[[《本の精霊 ホーク・ビショップ》]]など、能力値に殆ど差異の無いものが登場している。
-[[攻撃力]]1450の[[カード]]の中では最も早い時期に登場している。~
第2期までに登場した同条件の[[カード]]は比較的多く、この[[カード]]を含めると7種類いる。~
[[レベル]]4は5種類、[[レベル]]5は1種類、[[レベル]]6は1種類おり、全て[[通常モンスター]]である。~
第3期以降はしばらく登場しなかったが、第9期に久しぶりに[[罠モンスター]]だが[[《影依の原核》]]が登場した。~
その後も僅かだが、第10期に[[リンクモンスター]]の[[《ジェムナイト・ファントムルーツ》]]、第11期に[[レベル]]3[[効果モンスター]]の[[《機巧蛙−磐盾多邇具久》]]が登場している。~

-ヴァリュアブルブック1によると[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を使われても生き残るのがウリとのこと。~
裏を返せば当時でも[[戦闘]]員としてはそれほど強い[[カード]]ではなかったということだろう。~
現在では[[攻撃力]]1500以上でも[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]に[[耐えられるモンスター>《E・HERO ワイルドマン》]]もいる。~
--[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]されず、[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]]・[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]に[[破壊]]されず、[[《平和の使者》]]があっても[[攻撃]]できる最高[[攻撃力]]である。~
同時に[[闇属性]]であってもギリギリ[[《闇の閃光》]]の[[リリース]]にできないということでもある。~

-[[《セイント・バード》]]とは[[攻撃力]]・[[守備力]]がわずかに違うのみで、[[属性]]、[[種族]]、さらに色を除けば[[イラスト]]も同じという関係。~
しかし、この[[攻撃力]]の差が[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の射程に入るかどうかの境なのである。~
--同じ[[攻撃力]]なので[[《星に願いを》]]・[[《クロス・アタック》]]・[[《スモール・ワールド》]]を共有できるが、これらの[[カード]]に使う意義は薄い。~

-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック>書籍付属カード#VB]]によると[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を使用されても生き残るのがウリとのこと。~
裏を返せば当時でも[[戦闘]]要員としてはそれほど強い[[カード]]ではなかったということだろう。~

-神話・伝承において―~
中国の「山海経」という書物に登場する、人の顔を持つ一本足の鳥。~
次之山に住むといわれ、冬に現れ、夏には隠れてしまう。~
また、その羽根を身につけると雷を恐れなくなるという。~
-この[[カード]]より早く登場していた[[《スカイ・ハンター》]]よりも攻守が劣っていた。~

**関連カード [#h789019a]
-[[色違い]]である[[《セイント・バード》]]とは[[属性]]・[[種族]]が同じであり、[[攻撃力]]・[[守備力]]がわずかに違うのみ。~
しかし、[[攻撃力]]1500ラインを跨いでいるため、数値的にはわずかでも大きな違いがある。~

-「タクヒ」とは、中国の「山海経」という書物に登場する人の顔を持つ一本足の鳥。~
次之山に住み、夏には隠れ、冬には姿を現すとされている。~

**関連カード [#card]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《セイント・バード》]]

―[[融合]]関連
-[[《デス・バード》]]
--[[《髑髏の寺院》]]

-[[《髑髏の寺院》]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#kc404b31]
**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER3]]
-[[Booster R2]] B2-35
-[[Booster Chronicle]] BC-37
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-093
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&tag(《タクヒ》,通常モンスター,モンスター,星4/風属性/鳥獣族/攻1450/守1000);