《タンホイザーゲート》

通常魔法
自分フィールド上の攻撃力1000以下の同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。
選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。

 ABYSS RISINGで登場する通常魔法
 同種族モンスター2体のレベルを2体のレベルの合計数にする効果を持つ。

 条件はあるものの、攻撃力の低いモンスターは展開が容易な事が多く、効果を適用できればすぐにエクシーズ召喚できる。
 しかし狙い通りのランクとするのは難しく、構築では攻撃力を低いモンスターを多めにいれる必要がある。

 魔法使い族機械族のようなエクシーズモンスターが高ランクが多い種族では、上級モンスターを積まなくとも比較的楽にエクシーズ召喚できるようになる。
 《一族の結束》を併用する場合にエクシーズ召喚が出来ないという事故も軽減できる。
 しかし、《マジマジ☆マジシャンギャル》エクシーズ召喚する場合は手札消費が荒くなるので注意。

 《DNA改造手術》《アルケミー・サイクル》を用いれば通常なら条件を満たせない組み合わせでもこのカードを適用できる。
 《機械複製術》ならば最初から条件を満たしており、ユニオンモンスターを三体揃えた場合はエクシーズモンスターに余った一体を装備することで破壊耐性も得られる。
 攻撃力を下げる効果を持つ《バイス・ドラゴン》《光神化》等とも相性がよい。

 【聖刻】効果により縛りをクリアしやすいものの、上級モンスターが多いため手札事故が怖く、下級モンスターと共に投入するのも一考か。
 ただし、元からエクシーズ召喚に特化したカテゴリであるため、明確な目的もなく闇雲に投入したところで役立たずになる可能性がある点には注意が必要。

 シンクロ召喚のサポートとして使用することもでき、合計レベル4になってしまうところをレベル8に変更するといった運用が考えられる。
 《デブリ・ドラゴン》効果レベル1のドラゴン族蘇生し、このカードを使用すれば合計レベル10となり、《トライデント・ドラギオン》シンクロ召喚を狙うことができる。
 ただし、レベルが上昇しすぎる組み合わせも多く調整が難しいため、エクシーズ召喚ほど気軽には使えないだろう。

関連カード

イラスト関連

収録パック等