*《タンホイザーゲート》 [#rf2453ea]
 通常魔法
 自分フィールド上の攻撃力1000以下の同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。
 選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[ABYSS RISING]]で登場する[[通常魔法]]。~
 同[[種族]]の[[モンスター]]2体の[[レベル]]を2体の[[レベル]]の合計数にする[[効果]]を持つ。~

 条件はあるものの、[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]は展開が容易な事が多く、[[効果]]を適用できればすぐに[[エクシーズ召喚]]できる。~
 しかし狙い通りの[[ランク]]とするのは難しく、構築では[[攻撃力]]を低い[[モンスター]]を多めにいれる必要がある。~

 [[魔法使い族]]や[[機械族]]のような[[エクシーズモンスター]]が高[[ランク]]が多い[[種族]]では、[[上級モンスター]]を積まなくとも比較的楽に[[エクシーズ召喚]]できるようになる。~
 [[《一族の結束》]]を併用する場合に[[エクシーズ召喚]]が出来ないという事故も軽減できる。~
 しかし、[[《マジマジ☆マジシャンギャル》]]を[[エクシーズ召喚]]する場合は[[手札]]消費が荒くなるので注意。~

 [[《DNA改造手術》]]や[[《アルケミー・サイクル》]]を用いれば通常なら条件を満たせない組み合わせでもこの[[カード]]を適用できる。~
 [[《機械複製術》]]ならば最初から条件を満たしており、[[ユニオン]][[モンスター]]を三体揃えた場合は[[エクシーズモンスター]]に余った一体を装備することで[[破壊]][[耐性]]も得られる。~
 [[攻撃力]]を下げる効果を持つ[[《バイス・ドラゴン》]]や[[《光神化》]]等とも相性がよい。~

 [[【聖刻】]]は[[効果]]により縛りをクリアしやすいものの、[[上級モンスター]]が多いため[[手札事故]]が怖く、[[下級モンスター]]と共に投入するのも一考か。~
 ただし、元から[[エクシーズ召喚]]に特化したカテゴリであるため、明確な目的もなく闇雲に投入したところで役立たずになる可能性がある点には注意が必要。~

 [[シンクロ召喚]]のサポートとして使用することもでき、合計[[レベル]]4になってしまうところを[[レベル]]8に変更するといった運用が考えられる。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[レベル]]1の[[ドラゴン族]]を[[蘇生]]し、この[[カード]]を使用すれば合計[[レベル]]10となり、[[《トライデント・ドラギオン》]]の[[シンクロ召喚]]を狙うことができる。~
 ただし、[[レベル]]が上昇しすぎる組み合わせも多く調整が難しいため、[[エクシーズ召喚]]ほど気軽には使えないだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「カイトvs&ruby(ブイ){V};」戦で&ruby(ブイ){V};が使用。~
[[レベル]]4の《&ruby(プラネット・パスファインダー){惑星探査車};》と[[レベル]]5の[[《太陽風帆船》]]に使用し、[[ランク]]9の[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げた。~

--アニメでは[[種族]]と[[攻撃力]]の制限はなかった。~

--[[イラスト]]にはこの[[効果]]を受けた《&ruby(プラネット・パスファインダー){惑星探査車};》も一緒に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

-「タンホイザーゲート(Tannhäuser Gate)」とは1982年公開のSF映画『ブレードランナー』にて、敵役のロイ・バティの最期の台詞に登場する単語。~
この単語はロイを演じるルトガー・ハウアーのアドリブから生まれたもので、原作小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』でも一切登場していない。~
ハウアーの好演と『ブレードランナー』自体の高評価も相まって、後のSF作品でも形を変えてたびたび引用されている。
--なお、「タンホイザー」自体はワーグナー作曲のオペラ『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』の通称、並びにそのオペラの主人公の名として知られている言葉である。~
そのまま日本語に訳すと「樅の家」といった意味になる。~


**関連カード [#jc86e538]

―[[イラスト]]関連
-[[《太陽風帆船》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ke8b7767]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP0XX

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。