*《ダーク・アイズ・イリュージョニスト/Dark-Eyes Illusionist》 [#ld5918a8]
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 効果モンスター
 星2/闇属性/魔法使い族/攻   0/守1400
 リバース:このカードがフィールド上に存在している間、
 指定した対象モンスター1体は永続的に攻撃できなくなる。

 [[ザ・ヴァリュアブル・ブック2 付属カード>書籍付属カード#f2292945]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[モンスター]]1体の[[攻撃]]を封じる[[リバース効果]]を持つ。~
 [[ザ・ヴァリュアブル・ブック2 付属カード>書籍付属カード#VB2]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級>下級モンスター]][[リバースモンスター]]。~
 [[リバースした]]場合に[[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[対象]]とし、「自身が[[モンスターゾーン]]に存在する限り[[対象]]の[[モンスター]]の[[攻撃]]を封じる[[永続効果]]」を得る[[誘発効果]]を持つ。

 ステータスが低く、[[効果]]の[[発動]]には[[リバース]]する必要がある為、実用性はかなり低い。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を制限したいならば、[[《ブリザード・ドラゴン》]]や、[[《拷問車輪》]]の方が有利に戦況を進めることができる。~
 [[《見習い魔術師》]]で[[リクルート]]できたり、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]にできるのが救い。~
 [[《くず鉄のかかし》]]との相性は良い。
 [[モンスター]]の[[攻撃]]を封じる[[誘発効果]]を持つが、封じることができるのは1体のみ。~
 さらに自身が[[表側表示]]で[[フィールド]]に存在する間しか[[適用]]されず、[[ステータス]]の低さゆえ維持も困難である。~
 [[相手]]の[[攻撃]]で[[リバース]]してもそのまま[[戦闘破壊]]されやすく、[[効果]]を[[適用]]できない。~
 自身と[[対象]]双方の維持という意味では[[《フリント》]]や[[《拷問車輪》]]と大差なく、それらの方が[[発動]]は簡便で、付加価値もある。~
 [[リバースモンスター]]にこだわるにせよ、同[[属性]]・同[[種族]]・同[[レベル]]の[[《執念深き老魔術師》]]で[[除去]]した方が良い。~

-ダークアイズとは英語で黒目という意味である。~
殆どの日本人はこれに該当する。~
//-[[《ゼロゼロック》]]に対応する[[魔法使い族]]の中では、唯一[[レベル]]2の[[カード]]。~

-眼は1つしかないが、[[カード名]]は「ダーク・アイ“ズ”」と複数形になっている。~
なお同じ1つ目の[[《一眼の盾竜》]]や[[《青眼の銀ゾンビ》]]には、適切なルビが振られている。~
--[[英語名]]には反するが原作での扱いを考えると、複数形ではなく所有格を意味する「闇の目の(dark eye's)」なのかもしれない。~

-原作・アニメにおいて―~
ペガサスが使用した[[モンスター]]の1体。~
[[《カース・オブ・ドラゴン》]]の動きを封じ込め、その後[[《イリュージョンの儀式》]]の[[生け贄]]となった。~
「決闘者の王国編」の「闇遊戯vsペガサス」(2戦目)で、闇のゲームに突入した直後にペガサスが使用した幻想[[モンスター]]の1体。~
[[効果]]で[[《カース・オブ・ドラゴン》]]の動きを封じ込め、その後[[《イリュージョンの儀式》]]の[[生け贄]]となった。~
[[効果]]名は「&ruby(ダーク・アイズ・マジック){邪眼の魔力};」。~

--原作では[[レベル]]は4となっており、[[守備力]]も0となっていた。~
アニメでは[[レベル]]は2(海外版では1)で、[[守備力]]は0だった。~
また、[[《サクリファイス》]]も同じ[[効果]]を持っていた。~

--劇中では《&ruby(闇の眼を持つ幻想師){ダーク・アイズ・イリュージョニスト};》と呼ばれている。~
//↑漫画そのままなので、書き換えないようにしてください。
//劇中では《&ruby(ダーク・アイズ・イリュージョニスト){闇の眼を持つ幻想師};》と呼ばれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは攻撃力のみならず守備力も0で、OCGとステータスの違いがある異例の存在であった。~
また[[効果]]も持たず、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「攻撃守備が0のモンスター サクリファイスの召喚に必要だぞ」と書かれている。~
上記の通り一部のゲームでは、[[儀式モンスター]]を[[召喚]]する際に、[[生け贄]]に捧げる[[モンスター]]が指定されていた。~
その為、[[《サクリファイス》]]を[[儀式召喚]]するには、このカードと[[《イリュージョンの儀式》]]が必要だった。~
GBのDMシリーズでは[[効果]]がなく、[[テキスト>フレイバー・テキスト]]は「攻撃守備が0のモンスター [[サクリファイス>《サクリファイス》]]の召喚に必要だぞ」となっていた。~
[[テキスト]]通り攻守0・[[レベル]]1の[[カード]]であり、また[[《イリュージョンの儀式》]]を使用する際にはこの[[カード]]と他の[[モンスター]]2体を[[生け贄]]とする必要があった。~
非[[OCG]]ルールの[[儀式魔法]]はいずれも特定の[[モンスター]]を[[生け贄]]にする必要があるが、[[モンスター]]側の[[テキスト]]に[[儀式魔法]]の[[生け贄]]としての使い方が明記されている[[カード]]は他に類を見ない。~

--原作及びゲームでは、この[[モンスター]]は謎が多く特異な能力を持つ「幻想魔族」という枠組みに位置づけられていた。~
そのため、一部のゲームでは黒魔族である[[《ブラック・マジシャン》]]と[[戦闘]]すれば、問答無用で[[破壊]]することができた。~
--DM7・DM8においても攻守共に0だが、[[OCG]]同様[[レベル]]2となっていた。~

**関連カード [#u772e1c9]
--デュエルリンクスでは、前述した[[誘発効果]]の[[適用]]条件が紛らわしかったためか、[[テキスト]]が以下のように[[エラッタ]]された。
 (1):このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
 このカードは以下の効果を得る。
 ●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、対象のモンスターは攻撃できない。

**関連カード [#card]
-[[《暗黒の眠りを誘うルシファー》]]
-[[《ウォールクリエイター》]]

**収録パック等 [#qb644b0e]
―[[リメイク]]
-[[《ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック2 付属カード>書籍付属カード#VB2]] VB-01 &size(10){[[Ultra]]};
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-44
-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック2 付属カード>書籍付属カード#f2292945]] VB-01 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#d4c11a11]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、[[モンスター]]1体を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[強制効果]]になります。(10/03/22)

Q:[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]も選択できますか?~
A:はい、可能です。(10/03/22)

Q:[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を選択できますか?~
A:はい、可能です。選択した[[モンスター]]が[[表側表示]]になった場合、この[[効果]]により[[攻撃]]することができません。(10/03/22)

Q:選択した[[表側表示]][[モンスター]]が[[裏側守備表示]]になり、再度[[表側表示]]になった場合、[[効果]]は[[適用]]されたままですか?~
A:はい、[[適用]]されたままになります。(10/08/25)

Q:この[[カード]]が[[フィールド]]を[[離れたり>離れる]][[裏側守備表示]]になった場合、[[効果]]は[[適用]]されなくなりますか?~
A:その場合は[[効果]]が[[適用]]されなくなり、選択した[[モンスター]]は[[攻撃]]が可能になります。(10/03/22)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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