*《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》 [#top]
 エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
 ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 【Pスケール:青10/赤10】
 (1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの元々の攻撃力はターン終了時まで半分になる。
 【モンスター効果】
 レベル7モンスター×2
 レベル7がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。
 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、
 その数値分このカードの攻撃力をアップする。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 このカードを自分のPゾーンに置く。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]を[[ターン]]終了時まで半分にする[[ペンデュラム効果]]、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]の半分を吸収する[[誘発即時効果]]、[[破壊された]]場合に[[ペンデュラムゾーン]]に移動できる[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)の[[モンスター効果]]は[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]と似ているが、1[[ターン]]のみしか[[効果]]がない代わりに使用する[[エクシーズ素材]]は1つで済み、[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できる。~
 [[《鬼神の連撃》]]で[[強化]]したまま[[2回攻撃]]可能になる。~
 他の[[モンスター]]が[[攻撃]]された場合でも[[発動]]できるので、疑似的に[[戦闘]]から守る事もできる。~
 とはいえ、この[[効果]]が分かっている時点で[[相手]]が無策で[[攻撃]]してくる筈もないので、[[相手]][[ターン]]ではあくまで牽制の意味が強い。~
 なお、[[フリーチェーン]]で使える[[攻撃力]]変動[[効果]]なので[[ダメージステップ]]でも[[発動]]できる。~

 (2)に関しては他の[[融合・シンクロ・エクシーズのいずれかにも属するペンデュラムモンスター>《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》#card]]と同様の[[効果]]。~

 [[ペンデュラム効果]]は[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]。~
 [[モンスター効果]]とは違い、こちらは[[元々の攻撃力]]を半分にするだけで、[[相手]][[モンスター]]の他の[[ステータス]]変動に関しては干渉できない。~
 [[弱体化]]ではあるため、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]等と組み合わせれば、大[[ダメージ]]を狙う事はできる。~

 [[ランク]]7には[[カード・アドバンテージ]]を得られる[[モンスター]]も複数存在しており、通常はそれらの[[カード]]が優先される。~
 同[[種族]]・同[[属性]]で見ても[[効果破壊]][[耐性]]を持つ[[《真紅眼の鋼炎竜》]]が存在し、[[効果]][[耐性]]が無いこちらよりも場持ちが期待しやすい。~
 こちらは(1)を利用して3000の[[ダメージ]]が狙えるので、採用する場合は維持は考えず[[フィニッシャー]]役にするのが無難であろう。~
 決めきれずに[[破壊]]された場合、[[ペンデュラムスケール]]10であることを利用し、高[[レベル]][[ペンデュラム召喚]]で巻き返す事もできる。~

-「アンセリオン(Anthelion)」は気象現象の一つであり、日本語では「&ruby(こうじつ){向日};」「反対幻日」と呼ばれる。~
特定の条件下で、太陽と正反対の方角の太陽と同じ高度の部分が明るくなる現象である。

-原作・アニメにおいて―~
漫画ARC-Vにおいてユートが使用するエース[[モンスター]]。~
「遊矢vs零児」(1戦目)にて遊矢から人格交代して使用したシーンで初登場。~
[[魔法カード]]《ペンデュラム・エクシーズ》により、[[レベル]]7扱いとなった[[ペンデュラムゾーン]]の[[《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》]]と[[《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》]]で[[エクシーズ召喚]]された。~
[[効果]]で[[《DDD超視王ゼロ・マクスウェル》]]を[[弱体化]]した上で[[回復]]し、[[戦闘破壊]]にも成功するものの、あちらの[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]は0にされた。~
返しの[[ターン]]で[[《攻撃封じ》>《『攻撃』封じ》]]により[[守備表示]]にされて[[貫通]][[ダメージ]]を受けたが、[[効果]]で[[ライフ]]と自身を守り生き延びる事に成功。~
その後も[[攻撃]]により零児の[[ライフ]]を削ったが、最終的には[[《DDD運命王ゼロ・ラプラス》]]に[[戦闘破壊]]され、自身の[[効果]]で[[ペンデュラムゾーン]]に置かれた。~
[[攻撃]]名は「アブソープ・エクリプス」、[[効果]]名は「デビルズ・ドロップ」。~

--漫画版では[[弱体化]]と[[強化]]に加えて、[[強化]]した数値分だけ自分の[[ライフ]]を[[回復]]し、更に[[発動]][[ターン]]は自身に[[破壊]][[耐性]]を付与する[[効果]]もあった。~
[[強化]]・[[弱体化]]・[[ライフ回復]]・[[破壊]][[耐性]]の4つの役割を1度に熟せたため、零児からも「実に無駄のない能力だな」と高く評価されている。~
--[[OCG]]では[[ライフ回復]]・[[破壊]][[耐性]]の[[効果]]が削られ大きく弱体化している。~

--「遊矢vs零児」(2戦目)では何故か《サプライズ・フュージョン》の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[サプライズ・トークン>トークン]]を素材に[[エクシーズ召喚]]している。~
この[[カード]]もしくはサプライズ・トークン側に[[トークン]]を[[エクシーズ素材]]とできる[[効果]]があったのだろうか。~
ただし、それらは作中で一切言及されておらず、各[[カード]]の[[テキスト]]にもそのような記述は見当たらないため「[[トークン]]は[[エクシーズ素材]]にできない」という基本ルールを制作側が失念していた可能性もある。~
また、[[エクシーズ召喚]]直後に[[効果]]が無効にされ、すぐに[[リリース]]されたため[[エクシーズ素材]]がどのように処理されたのかも不明である。~

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「闇の帳を切り裂きしは、新たな力を得た反逆の牙!![[エクシーズ召喚]]!!!《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》!!!」。~
[[ペンデュラム召喚]]時の口上は「漆黒の支配者!《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》!!」。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[融合・シンクロ・エクシーズのいずれかにも属するペンデュラムモンスター>《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》#card]]~

-[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]

-[[《黒牙の魔術師》]]

//―《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ランク7】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]] 19PP-JP010 &size(10){([[Ultra]],[[Secret]])};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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