*《ダーク・クリエイター/The Dark Creator》 [#q169051e]
 効果モンスター
 星8/闇属性/雷族/攻2300/守3000
 このカードは通常召喚できない。自分の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在し、
 自分フィールド上にモンスターが存在していない場合に特殊召喚する事ができる。
 自分の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、
 自分の墓地の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[雷族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[墓地]]から[[闇属性]][[モンスター]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。~
 テキストに「のみ」と書かれていないので、[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]・[[帰還]]も可能である。~

 [[手札]]からの[[特殊召喚]]には2つの条件が必要となる。~
 1つ目は[[墓地]]に5体以上の[[闇属性]][[モンスター]]が存在するというものだが、必要な[[闇属性]][[モンスター]]の数は他の[[ダークモンスター>リメイク#k6aff6c8]]と比べても多く、[[手札事故]]要因になりやすい。~
 [[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・グレファー》]]・[[《キラー・トマト》]]や[[《魔導雑貨商人》]]などを駆使して迅速に[[墓地を肥やす]]必要がある。~
 2つ目の条件は、他に[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在していてはならないというもの。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《黄泉ガエル》]]とは若干相性が悪いが、[[《激流葬》]]・[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]などとは相性が良い。~
//[[《プリーステス・オーム》]]や[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]で自ら[[自分]]の場を一掃してしまうのも手。

 [[効果]]は[[闇属性]]限定とはいえ、1[[ターン]]に1度の[[《死者蘇生》]]というべき非常に強力なものである。~
 さらに[[効果]]の[[発動]][[コスト]]も[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]するだけなので、比較的軽い。~
 自身の[[守備力]]が高いこともあり、[[フィールド]]に長く維持できれば、大量の[[アドバンテージ]]につなげることができるだろう。~
 [[蘇生]]させる[[モンスター]]では、[[魔法・罠カード]]を1枚[[破壊]]できる[[《ダーク・ネフティス》]]など[[アドバンテージ]]を得やすい[[モンスター]]を狙いたい。~
 [[《ダークエンド・ドラゴン》]]を使い回しても良い。~
 [[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]や[[《堕天使スペルビア》]]を[[蘇生]]できればさらなる展開も可能。~
 [[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・グレファー》]]を[[蘇生]]し、さらに[[墓地]]を肥やしても良いだろう。~
 また、[[蘇生制限]]を満たしていれば、別の[[《ダーク・クリエイター》]]を[[蘇生]]することも出来る。~
 (「[[自分]]の[[墓地]]に〜」は正規手順の[[特殊召喚]]に関する[[召喚制限]]であり、正規手順で[[蘇生制限]]を満たした後の[[蘇生]]・[[帰還]]には関与しない)~
 どちらかが[[単体除去]]や[[戦闘]]で[[破壊]]されても、すぐに片方で[[蘇生]]できるため、[[相手]]にとってはやっかい極まりない。~
 [[《D−HERO ディスクガイ》]][[《混沌の黒魔術師》]]を[[蘇生]]すれば、[[アドバンテージ]]を一気に得ることができたが、双方共に[[08/09/01>禁止・制限カード]]で[[禁止カード]]になってしまった。~

 大量展開を容易に行える割に、条件さえ満たせばノーコストでの[[特殊召喚]]ができる点は非常に頼もしい。~
 自身も[[特殊召喚]]な上、さらに[[特殊召喚]]が行えるため、[[通常召喚]]の権利を温存しながら[[フィールド]]に[[モンスター]]を展開できる。~
 この奇襲性の高さはもちろん、[[最上級]]の[[生け贄]]の確保などにも役立つ。~
 [[《激流葬》]][[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]で場を一掃することで2つめの[[特殊召喚]]条件を満たすことができ、一掃後に[[効果]]による[[特殊召喚]]や、[[手札]]からの[[通常召喚]]と絡めれば、ゲームエンド級の[[ダメージ]]を与えることが出来る。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]が[[炎属性]]なのが惜しいところか。~
 [[相手]]の[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]・[[《ライトニング・ボルテックス》]]などによって[[自分]]の[[モンスター]]が壊滅した場合は逆に[[特殊召喚]]のチャンスとすることができ、その被害をすぐに建て直して逆転に繋げられるだろう。~
 [[特殊召喚]]自体には[[除外]]などの条件が不要のため、[[墓地アドバンテージ]]を損なうことはない。~

 [[最上級]]としては[[攻撃力]]はやや低いが[[守備力]]は高いので、不安であれば[[表側守備表示]]で[[特殊召喚]]すればよい。~
 [[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]によって全滅してしまうことを避けることができ、次のターン[[除去]]された[[モンスター]]を[[墓地]]から再び[[特殊召喚]]できる。~

-[[墓地]]にいる「[[蘇生]]したい[[モンスター]]」の指定は、[[効果発動時]][[対象をとる(指定する)効果]]。

//-[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]とは非常に相性が良い。~
//[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]で自分の[[モンスター]]全てを[[リリース]]、さらに《ダーク・クリエイター》を[[特殊召喚]]し[[効果]]で[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を[[蘇生]]、2体を[[リリース]]すれば合計で4000以上の[[ダメージ]]を与えることができる。~
//さらに、[[制限カード]]である[[《死者蘇生》]]やこの[[カード]]を回収できる[[《死者転生》]]を絡めたり、自身の効果の[[コスト]]によって除外した[[最上級モンスター]]を[[《D・D・R》]]等で[[帰還]]させ[[射出]]できれば、1ターンキルも夢ではない。~

-[[墓地]]の[[闇属性]][[モンスター]]がちょうど5枚の時にこのカードを[[特殊召喚]]し、[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]した場合、[[墓地]]の[[闇属性]][[モンスター]]がちょうど3体となるので、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[召喚条件]]を満たすことができる。

-[[《スネーク・レイン》]]で[[《エーリアン・マザー》]]や[[《ダークネスソウル》]]、[[レプティレス]]などを[[墓地]]に落とすことで即座に特殊召喚条件を満たすことができる。~
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《F・G・D》]]を指定し、[[闇属性]][[ドラゴン族]]の[[モンスター]]を[[墓地]]に送るという手もある。~
特に[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[墓地]]に送り、この[[カード]]で[[蘇生]]できれば、[[手札]]をほとんど失うことなく[[最上級モンスター]]を展開できるだろう。~

-「[[ダーク化>リメイク#k6aff6c8]]した」という設定で、[[属性]]以外の[[ステータス]]は[[《創世神》]]と同じになっている。~

-[[《ライトニングパニッシャー》]]に続く2体目の[[闇属性]]・[[雷族]][[モンスター]]。~

-英語版では[[シークレットレア>Secret]]にまで格上げされている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXで斎王美寿知が《闇の神−ダークゴッド》という[[モンスター]]を[[召喚]]している。~
一見この[[カード]]と何も関係なさそうだが、実は海外アニメ内での名前が「Dark Creator」なのである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#u65f7f45]
-[[《創世神》]]

-[[《生者の書−禁断の呪術−》]]

-[[ダークモンスター>リメイク#k6aff6c8]]

**収録パック等 [#u0d88030]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP017  &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#s46adcd3]
Q:[[効果]]を[[発動]]するときに[[除外]]する[[モンスター]]は[[コスト]]ですか?[[効果]]ですか?~
A:[[コスト]]です。

Q:条件を満たした時にこのカードを[[召喚ルール効果]]によって[[手札]]から[[特殊召喚]]できるのでしょうか?~
  それとも条件を満たした時に、このカードを他の[[カードの効果]]によって[[手札]]から[[特殊召喚]]できるのでしょうか?~
A:前者です。

Q:[[蘇生制限]]を満たしたこの[[モンスター]]を[[墓地]]や[[除外]]ゾーンから[[特殊召喚]]出来ますか?~
A:できます。

//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。