*《ダーク・コーリング/Dark Calling》 [#iedd0619]
 通常魔法
 自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた
 融合素材モンスターをゲームから除外し、
 「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる
 融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとして
 エクストラデッキから特殊召喚する。

 [[デュエリストパック−十代編3−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[E−HERO]]版[[《ミラクル・フュージョン》]]とでもいうべき[[カード]]。~

 [[《ミラクル・フュージョン》]]との最大の違いは、[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]ではなく[[手札]]の[[カード]]を利用できるということである。~
 特に、高[[ステータス]]の[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[融合素材]]に[[悪魔族]][[最上級モンスター]]を投入する場合は、[[フィールド]]への[[召喚]]や[[墓地に送る]]必要がなく[[手札融合]]できるため、非常に使い勝手が良い。~
 もちろん、[[《ミラクル・フュージョン》]]同様[[墓地]]に[[融合素材]]が揃っていれば[[手札]]を消費することなく[[融合召喚]]できる。~
 ただし、[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[融合素材]]に使用出来ない事には注意。~

 [[【E・HERO】]]にも採用可能な[[カード]]である。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[墓地]]に[[融合素材]]を溜め、この[[カード]]で[[E−HERO]]を[[融合召喚]]という戦術が取れる。~
 状況に応じて[[《ミラクル・フュージョン》]]と使い分ければ戦略の幅が広がるだろう。~
 これにより[[E−HERO]]の[[融合召喚]]は大幅に楽になった。~
 [[【ダーク・ガイア】]]の台頭は、この[[カード]]の登場によるものだと言っても良い。

-[[融合素材代用モンスター]]も使える。~
しかし[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[種族]]、[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]の[[レベル]]6以上の[[悪魔族]][[モンスター]]の代わりには使えない。~
だが[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]も[[悪魔族]]と[[融合呪印生物]]もしくは[[《破壊神 ヴァサーゴ》]]と[[岩石族]]でなら可能。~
[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]も、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]が[[レベル]]6以上の[[悪魔族]]であるため、結果的に[[融合素材代用モンスター]]を使用できる。~

//-テキストからはやや分かりにくいが、「[[墓地]]のみ」あるいは「[[手札]]のみ」の[[融合]]が可能。~
//必ずしも「‘[[手札]]から1体’‘[[墓地]]から1体’の1体ずつ」である必要はない。
//↑エラッタで解消

-「[[《ダーク・フュージョン》]]による[[融合召喚]]扱い」になるだけで、[[《ダーク・フュージョン》]]と同じ[[効果]]を得る訳ではない点に注意。~
[[対象]]をとる[[カードの効果]]への[[耐性]]は付かない。~

//-[[カード名]]は「[[ダーク>闇属性]]」を「コーリング(呼び出す)」するとなっているが、アニメから効果が変更されたため、この[[カード]]で[[融合召喚]]できる[[闇属性]][[モンスター]]は1体もいなくなってしまった。~
//そもそも「ダーク・フュージョン」の効果や、「ダーク・ガイア」の名を見てわかるとおり、この「ダーク」は闇ではなく悪魔族を指し示している。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「覇王十代vsオブライエン」戦にて覇王十代が使用。~
[[手札]]の[[《E・HERO バーストレディ》]]と[[墓地]]の[[《E・HERO クレイマン》]]を[[除外]]し[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]を[[融合召喚]]した。~
しかし、[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]が[[特殊召喚]]されるまでに[[《E・HERO クレイマン》]]が[[墓地]]に送られるような[[カード]]は使用されていないにも関わらず、何故[[墓地]]にあったのかは謎である。~
アニメでは[[発動条件]]として[[墓地]]の[[《ダーク・フュージョン》]]を[[除外]]する必要があったが、その代わり[[融合召喚]]できる[[モンスター]]は[[悪魔族]]全般だった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#k95a06ca]
-[[E−HERO]]

-[[《ダーク・フュージョン》]]

-[[《ミラクル・フュージョン》]]

**このカードで融合召喚できる融合モンスター [#wbc4ab16]
-[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]
-[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]
-[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]
-[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]

-[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]

-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#ye9a562c]
-[[【E−HERO】]]
-[[【ダーク・ガイア】]]

**収録パック等 [#gf457880]
-[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP024 &size(10){[[Rare]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.3]] TP11-JP010

**FAQ [#l03b156f]
Q:[[手札]]の[[融合素材]][[モンスター]]2体、又は自分の[[墓地]]の[[融合素材]][[モンスター]]2体で[[融合召喚]]することはできますか?~
A:はい、できます。(07/10/20)

//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~