遊戯王カードWiki - 《ダーク・ジェネラルフリード》のバックアップ(No.16)

《ダーク・ジェネラルフリード/Dark General Freed》 †

効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻2300/守1700
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスターを
対象にする魔法カードの効果を無効にし破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、
自分のデッキからレベル４の闇属性モンスター１体を手札に加える事ができる。

　EXTRA PACK Volume 2で登場した闇属性・戦士族の上級モンスター。
　特殊召喚できない召喚ルール効果、闇属性を対象にする魔法を無効にする永続効果、デッキから闇属性をサーチする永続効果を持つ。

　その名の通り《無敗将軍フリード》の闇属性版と言えるような効果を持つ。
　レベル４の闇属性モンスターには、《ファントム・オブ・カオス》・《終末の騎士》・《召喚僧サモンプリースト》・《魔導戦士ブレイカー》など優秀なものが揃っているため、それらを状況に応じてサーチできるのは非常に便利。
　だが、普通に召喚した場合は次の自分のターンのドローフェイズを待たなければ効果を活かせない。
　一応対象を取る魔法には耐性があり、《月の書》などを受ける心配は無いが、全体除去や罠カードは受け付けてしまう。
　攻撃力が上級モンスターのラインである2400に届いていないので、普通に戦闘破壊されることも多い。

元々は、海外版Light of Destructionで追加された10種の海外新規カードの内の１枚である。

属性以外のステータスは《無敗将軍フリード》と同じ。
サーチ効果も《無敗将軍フリード》の効果を意識しているのだろうが、サーチできるのは本家が「レベル４以下の戦士族」、こちらが「レベル４の闇属性」と、選択できるレベルの範囲が狭くなってしまった。
「レベル４以下の闇属性」となると、《クリッター》・《魂を削る死霊》・エクゾディアパーツといった制限カードまで持って来られてしまうため仕方ないところだろうか。
ただ、エクゾディアパーツの四枚をサーチできる《冥界の使者》をこのカードで持って来れる。
１つの種族よりも１つの属性の方が範囲が広く、サーチ対象は《無敗将軍フリード》と比べてもそれほど狭くない。