効果モンスター 星1/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0 1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する昆虫族モンスター1体の レベルをエンドフェイズ時まで2つ上げる事ができる。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
STARDUST OVERDRIVEで登場した闇属性・昆虫族の下級モンスター。
昆虫族のレベルを2つ上げる起動効果を持つ。
レベル変更によりシンクロ召喚先を変えることができる。
しかし、通常召喚するのなら特殊召喚が容易な他のレベル1、レベル3を入れておけばよい場合が多い。
「攻撃力0」「闇属性」等の特性を活かし、特殊召喚を狙っていくべきだろう。
また、《ワン・フォー・ワン》から間接的にレベル3のモンスターを呼ぶ事ができるとも捉えられる。
《無抵抗の真相》から2体まとめて特殊召喚すれば、チューナー以外のモンスターを複数必要とする高レベルシンクロモンスターを出す事も容易になる。
また、ランク3、1のエクシーズ召喚の使い分けも可能である。
同じ闇属性・昆虫族の《インフェルニティ・ビートル》とこのカードでは《地底のアラクネー》をシンクロ召喚できない。
ただしレベル5のシンクロモンスターを出すことは可能であり、《インフェルニティ・ビートル》の効果を使った場合はレベル7まで出せるようになる。
レベル3の闇属性チューナーと合わせれば《地底のアラクネー》と《漆黒のズムウォルト》を使い分けられるものの、役割がかぶっており、ファンデッキ程度でしか使う機会はない。
しかしこの場合、ランク3のエクシーズ召喚とも使い分けられる。
シンクロ召喚主体のB・Fとはシナジーがあり、《B・F−霊弓のアズサ》と組み合わせた場合に、シンクロ召喚先を《B・F−突撃のヴォウジェ》か《B・F−降魔弓のハマ》から選べる。
あまり実用的とは言えないが、レベル7のモンスターにこのモンスターの効果を発動後、《孵化》を発動すればレベル10の《地縛神 Uru》をデッキから特殊召喚できる。