*《ダーク・ヒーロー ゾンバイア/Zombyra the Dark》 [#qa5e6cfd]
 効果モンスター
 星4/闇属性/戦士族/攻2100/守 500
 このカードが戦闘によってモンスターを破壊する度に、
 このカードの攻撃力は200ポイントダウンする。
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。

 [[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]]で登場した、[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しなくても、[[相手]]に[[直接攻撃]]できない[[永続効果]]を持つ。~
 また、自身の[[攻撃力]]を下げる[[永続効果]]も持つ。~
 [[《魔力吸収球体》]]と[[融合]]する事で[[《異星の最終戦士》]]になる。~

 高い[[攻撃力]]を誇る[[レベル]]4の[[戦士族]][[アタッカー]]。~
 [[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]ができず、徐々に[[攻撃力]]は下がるものの、レベル4以下では最高クラスの[[攻撃力]]を持つ。~

 [[デメリット]]持ち故に複数積まれることも少なく、他の[[メリット]]持ち[[アタッカー]]が優先される事が多い。~
 しかし、[[種族]]と[[属性]]は恵まれており、[[《増援》]]という[[サーチ]]手段を持つ[[攻撃力]]2100[[モンスター]]である点は[[メリット]]。~
 その上、[[攻撃力]]が下がっていない状態であれば[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]にもなる。~

 [[《ゴブリン突撃部隊》]]や[[《ジャイアント・オーク》]]と比較して[[攻撃力]]は低いが、初撃後も[[攻撃表示]]で存在できるのは良い。~
 [[直接攻撃]]はできなくとも、ピンポイントでの[[下級モンスター]]対策としては十分に活躍できよう。~

//現在では[[《光の援軍》]]でも[[サーチ]]できる[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]に多くの場面で劣る。~
//こちらの利点は[[闇属性]]という事と[[元々の攻撃力]]で勝る事であり、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]や[[《スキルドレイン》]]との併用が望ましい。~
//また、初撃を加えた返しの[[ターン]]に[[攻撃力]]1900の[[壁]]として残る。(以降攻撃する度に下がって行く。)~
//[[《ライオウ》]]等と[[相打ち]]に持ち込めるのは、[[攻撃力]]だけの[[アタッカー]]の役目としては大きい。~

-[[《インヴェルズ・ローチ》]]を倒せることから、最近需要が高まっている一枚。~
[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]に比べて、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]に出来ることと[[戦闘破壊]]した返しの[[ターン]]に[[攻撃力]]1900で残れることが評価されているのだろうか。

-「[[プレイヤー]]の自由意志による[[直接攻撃]]」ができないのであり、[[《沈黙の邪悪霊》]]の[[効果]]等による強制の場合は可能。

-[[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]]では[[ノーマルレア>N-Rare]]だった。~
当時は、[[レベル]]4で[[攻撃力]]2000オーバーは非常に貴重だったのである。

-なお、"ダーク・ヒーロー"であり、「[[&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO};>D−HERO]]」とは無関係。~
しかし、[[攻撃力]]不足に悩む[[【D−HERO】]]ならば、[[種族]]・[[属性]]・イメージ的にもマッチするため採用するのも悪くは無いだろう。

-英語版では[[イラスト]]上のロゴが存在しない。~
スペルが違うからだろうか。

-原作・アニメにおいて―~
原作に登場する花咲友也の好きなアメリカンコミックのヒーロー。~
劇中ではなりきりグッズやガレージキットなどが確認できる。~
「M&W」とは何の関係もなかったが、突如としてOCGに登場する事となった。~
名前の由来は「[[ゾンビ>《2人3脚ゾンビ》]]」+「[[ヴァンパイア>《ヴァンパイア・ロード》]]」であろう。~
彼曰く、もとは「死神」だったらしい。~
そしてゾンバイアはマスクマンであり、仮面に隠された素顔が存在する。~
正義になればなるほどその素顔は醜くなって、[[命>攻撃力]]が削られていくらしく、それが[[効果]]に反映されたのだろう。~


-コナミのゲーム作品において―~
DM7およびDM8では「[[相手]][[フィールド]]で最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]1体を[[破壊]]し、このカードの[[攻撃力]]・[[守備力]]を500下げる」という[[《雷帝ザボルグ》]]や[[《ダークエンド・ドラゴン》]]に近い[[起動効果]]を持つ。~
このカードで倒せない[[モンスター]]は[[三幻神]]のみで、それ以外の[[モンスター]]は[[効果]]で[[除去]]できるうえ、[[手札]]に[[除去]]カードがあるのなら[[効果]]を使わず、[[攻撃力]]2100の[[生け贄]]不要の[[モンスター]]として活躍させることもできるが、[[デッキ]]キャパシティが恐ろしく高い。~
これらのゲームをやり込んだ者のみが扱うことができる強力カードの一つである。

**関連カード [#w9c7780e]
-[[《異星の最終戦士》]]

-[[《魔力吸収球体》]]

-[[《サイバー・ドラゴン》]]

-[[《ゴブリン突撃部隊》]]
-[[《怒れる類人猿》]]

-[[《V・HERO トリニティー》]]

―《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヒーロー見参》]]

**収録パック等 [#ydec9914]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP010
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP010
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-106 &size(10){[[Rare]]};
-[[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]] LN-23 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-019

**FAQ [#d438c57e]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:両方とも[[永続効果]]です。(09/03/20)

Q:[[《スキルドレイン》]][[発動]]時にこのカードが[[戦闘]]で[[モンスター]]を[[破壊]]した場合[[攻撃力]]は下がりますか?~
A:いいえ、下がりません。