《ダーク・プラント/Dark Plant》 †
通常モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 300/守 400
汚染された土と闇の力で育てられた花。とても凶暴。
BOOSTER1で登場した闇属性・植物族の通常モンスター。
非常にわかりやすい闇属性の植物族である。
実は、「闇属性で、レベル4以下・攻撃力1000以下の植物族の通常モンスター」は、唯一無二、このカードのみである。
よって、このカードにはさまざまな利用価値が見出せる。
《死のデッキ破壊ウイルス》の生け贄にできるのはもちろんのこと。
加えて、低レベルの通常モンスターであることから、《ギガプラント》とともに通常モンスター専用サポートカードを共有したり、単純に《下克上の首飾り》で強化したり、《同姓同名同盟》での大量展開をもくろんだりすることができる。
同じ植物族である《キラー・トマト》に対応する数少ない植物族であることも見逃せない。
CROSSROADS OF CHAOSで新たに登場した植物族専用サポートカードのコスト要員や、シンクロ召喚のレベル調整役といった分野においても、その展開力は役に立つだろう。
- 《偽りの種》のイラストでは『向日葵』が植えられているはずの花壇から生えてしまっている。
種子がヒマワリの種に擬態でもしているのだろうか。
あるいは「汚染された土と闇の力」でヒマワリが凶暴化したと考えられなくもないが、「偽りの種」という言葉の意味には合わない。
- 原作・アニメにおいて―
GXにて、アカデミアの古井戸に捨てられていた弱小カードの1枚。
万丈目に引き取られた。
- コナミのゲーム作品において―
プレイステーション2専用ソフト「遊戯王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」で、バクラのデッキマスターとして登場。
超低ステータスモンスターでありながら、破壊されると周囲のマスをウィルスに変える能力を持っていた。
そのため「旧神族」との相性が良く、「旧神族」と共に使用される事が多かった。
また、このゲームではステータスが低いカード程、有能なデッキリーダー能力を得ることができた。
このカードも例外でなく、毎ターンの終わりごとに50ライフポイントを回復できる、等の能力が手に入った。
勿論、そこまで到達するまでにはかなりの労力が必要だろう。
関連カード †
―色違いモンスター
―《ダーク・プラント》の姿の見られるカード
収録パック等 †