遊戯王カードWiki - 《ダーク・リゾネーター》のバックアップ(No.36)

《ダーク・リゾネーター/Dark Resonator》 †

チューナー（効果モンスター）
星３/闇属性/悪魔族/攻1300/守 300
このカードは１ターンに１度だけ、戦闘では破壊されない。

　THE DUELIST GENESISで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスターのチューナー。
　１ターンに１度までの戦闘破壊耐性の永続効果を持つ。

　これまでのところ基本的に戦闘能力が低かったチューナーにおいて、自己防衛能力を持つことは大きなメリット。
　攻撃力も1300と、リクルーターには敗れるもののなかなか役立つ数値ではある。

　同じ効果を持つ《ジャイロイド》の方が守備力は高いが、こちらはチューナーであるため汎用性の面では言うまでも無くこちらの方が上だろう。
　《キラー・トマト》によりリクルートできる上に戦闘破壊耐性があるので、闇属性メインのデッキなら投入に無理が生じにくい。

「リゾネーター（resonator）」とは共鳴器、共振器を意味する。
手に音叉を持っている点からも想像できる。
このモンスターがチューナーなのは、音叉を英語で「チューニング・フォーク（tuning fork）」というためだろう。

DUEL TERMINAL －ワームの侵攻！！－にも収録される事で、大会開催店舗限定パックと併せて２種類のパターンが異なるパラレルレア仕様が存在する珍しいカードとなった。
現在では他に《深淵の暗殺者》・《ボタニカル・ライオ》がいる。

レベル、属性、攻撃力が《ジャンク・シンクロン》と同じで、守備力もほぼ同じ。
使用者もライバルであることから対のような存在なのかもしれない。
さらに言えば、《ＢＦ－疾風のゲイル》とも同様の関係がうかがえる。
また、《ＢＦ－疾風のゲイル》も大会開催店舗限定パックでN-Parallel仕様のカードであるという共通点がある。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sにおいてジャックが使用するチューナーの一体。
「vs遊星」（１戦目）、「vs炎城ムクロ」（２戦目）では《ビッグ・ピース・ゴーレム》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ素材となった。
その後のデュエルでも登場し、「vs牛尾」戦では《ダブル・プロテクター》と共に《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》、「vsカーリー」戦、「vsアンドレ」戦では《バイス・ドラゴン》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ素材となった。このコンボはOCGでも可能で高速にシンクロ召喚するには持って来いである。

「ジャックvs偽ジャック」（１戦目）では偽ジャックも使用。
最終的に永続罠《強化蘇生》によりレベル４となり、《マッド・デーモン》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ素材となった。
「vsアンドレ」戦でもこの方法で蘇生され、罠カード《レイジ・リシンクロ》により《マッド・デーモン》と共に墓地の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚扱いで蘇生させた。

デュエリストボックス同梱DVDでの「遊星vsジャック」戦においてジャックが使用。
《バイス・ドラゴン》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ素材となった。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALではこのカードと《ビッグ・ピース・ゴーレム》をスキャンすると隠しデッキ「ジャック⇔キング」が使用できる。
シンクロモンスターをスキャンしなければ《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を使用できる。

関連カード †

《フレア・リゾネーター》

―１ターンに１度だけの戦闘破壊耐性

《混沌球体》

―《ダーク・リゾネーター》の姿が見られるカード

《トラスト・マインド》

収録パック等 †

THE DUELIST GENESIS TDGS-JP010
THE DUELIST GENESIS大会開催店舗限定パック TDGS-JP010 N-Parallel
DUEL TERMINAL －ワームの侵攻！！－ DT02-JP004