*《ダークエンド・ドラゴン/Dark End Dragon》 [#l2fefc7d]
 シンクロ・効果モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
 チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
 1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、
 相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。


 [[LIMITED EDITION 12>LIMITED EDITION#f6a0266a]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 自身の[[ステータス]]を下げる事で、[[相手]][[モンスター]]1体を対象に[[墓地へ送る]][[起動効果]]を持つ。~
 自身の[[ステータス]]を下げる事で、[[相手]][[モンスター]]1体を[[対象]]に[[墓地へ送る]][[起動効果]]を持つ。~

 [[シンクロ素材]]を限定しているためにやや[[シンクロ召喚]]しにくいが、[[闇属性]][[モンスター]]が多い[[デッキ]]ではあまり気にならない。~
 逆に[[《精神操作》]]等の[[コントロール奪取]]からの[[シンクロ召喚]]は狙いにくい。~
 とはいえ、[[闇属性]]の[[モンスター]]は多くの[[デッキ]]に投入されているため、全くチャンスがないわけでもない。~

 [[除去]][[効果]]は[[カード・アドバンテージ]]を失わない優秀な[[効果]]である。~
 同じ[[除去]][[効果]]を持つ[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]の[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]と比較すると、[[破壊]]ではなく[[墓地へ送る]][[効果]]である点や、[[表示形式]]に関係なく[[除去]]でき、総[[攻撃]]が可能な点で勝る。~
 逆に[[縛り]]がきつく、[[対象]]を取り[[攻撃力]]が低いという点で劣る。~

 この[[除去]][[効果]]は「[[破壊]]」ではなく「[[墓地へ送る]]」であるため、[[《スターダスト・ドラゴン》]]等の[[破壊]][[無効]]化[[カード]]を[[発動]]できない強力な[[効果]]である。~
 なお、「[[墓地へ送る]]」のは[[効果]]であり、[[《マクロコスモス》]]等の影響下でも問題なく[[効果]]を[[発動]]できる。~
 この場合、選択した[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られる代わりに[[除外]]される。~

 [[除去]][[効果]]の代償として[[ステータス]]が下がり、[[戦闘破壊]]されやすくなる。~
 [[《くず鉄のかかし》]]等で守れば、[[効果]]を[[発動]]する機会を増やすことができるだろう。~
 他にも、[[除去]]回避と[[ステータス]][[リセット]]を兼ねる[[《亜空間物質転送装置》]]等とも相性が良い。~
// 自身の[[ステータス]]の都合上、最大4体の[[モンスター]]を[[墓地]]に送ることができる。~

 優秀な[[効果]]を持つため、[[蘇生]]対象としても期待される。~
 [[《ダーク・クリエイター》]]、[[《カオス・ゴッデス−混沌の女神−》]]等の[[闇属性]][[蘇生]][[効果]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]等の[[ドラゴン族]][[蘇生]][[効果]]を使用できるため、[[シンクロ召喚]]後も繰り返し[[特殊召喚]]することができる。~
 しかし、優秀な[[効果]]を持つゆえ、[[コントロール奪取]]され敵方に回られると、苦戦を強いられる。~
 特に[[《ウィクトーリア》]]は、何度でも[[蘇生]]され続ける可能性すらあるため、最も警戒するべき[[カード]]である。~
//採用率の高い[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]も要注意である。~


-[[除去]][[効果]]を使用するにはこの[[カード]]の[[ステータス]]を下げる必要がある。~
そのため、[[効果]]に[[チェーン]]されて[[ステータス]]を参照できない状態になる([[除去]]される・[[裏側守備表示]]になる等)と、[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]できなくなる。~

-[[《ライトエンド・ドラゴン》]]と同じく[[チューナー]]以外の[[シンクロ素材]]を限定する初の[[シンクロモンスター]]である。~
ただし一般に流通したのは[[《ハイドロ・ジェネクス》]]の方が先となった。~

-下記の通り[[シンクロ召喚]]が存在しないGX出身でありながら、OCGでは[[シンクロモンスター]]として登場した。~
//原作との差異があり、同漫画版の作者も落胆している様子。~
//情報源は?
//同漫画版の四コマ漫画

-英語版のこの[[カード]]は、[[Shonen Jump Championship Series]]の優勝賞品[[カード]]として登場した。~
また、[[LIMITED EDITION 12>LIMITED EDITION#f6a0266a]]で収録された他の3枚の[[カード]]は海外版[[Raging Battle]]に収録されているが、この[[カード]]は収録されていない。~
だが後に、[[Shonen Jump付属カード>Shonen Jump Magazine Inserts]]という形で再登場したため、入手難易度は下がってきている。~


-原作・アニメにおいて―~
漫画GXにおける「万丈目vs翔」戦において万丈目が使用。~
漫画版では[[シンクロモンスター]]ではなかった(漫画GXの世界に[[シンクロ召喚]]の概念はまだ存在していない)。~
漫画版では[[シンクロモンスター]]ではなく単なる[[効果モンスター]]だった(漫画GXの世界に[[シンクロ召喚]]の概念はまだ存在していない)。~
[[ドラゴン族]][[モンスター]]が[[破壊]]されたとき、[[墓地]]から[[《光と闇の竜》]]を[[除外]]して[[手札]]の[[光属性]]または[[闇属性]]の[[ドラゴン族]]を[[召喚]]できる[[魔法カード]]《光と闇の導き》の[[効果]]によって[[特殊召喚]]され、[[効果]]で《ソリッドロイドβ》を[[墓地へ送った]]。~
「十代vs万丈目」(2戦目)では[[罠カード]]《ドラゴン・スウィッチ》の[[効果]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]され、[[《E・HERO ガイア》]]を[[墓地]]に送った。~
更に[[魔法カード]]《ドラゴニック・エンレイジ》により[[貫通]][[効果]]を付与され、[[守備表示]]の[[《E・HERO アイスエッジ》]]を[[攻撃]]して十代に手痛い[[ダメージ]]を与えるも、返しの[[ターン]]に[[《E・HERO アブソルートZero》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「万丈目vsカイザー亮」戦では[[《ドラゴニック・タクティクス》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]され、「[[破壊]]された」時に[[効果]]を[[発動]]する[[《サイバー・ラーバァ》]]を[[墓地]]へ送った。~
「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では[[罠カード]]《竜の輝鱗》の[[効果]]によって[[《ライトエンド・ドラゴン》]]と入れ替わる形で[[特殊召喚]]されるが、[[永続魔法]]《プレデション》によって自身の[[モンスター効果の発動]]を封じられ、[[《茫漠の死者》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「ダーク・フォッグ」、[[効果]]名は「ダーク・イヴァポレイション」。~

--漫画版では[[相手]][[ターン]]にも[[効果]]が使用できたが、1回しか使用できなかった。~
しかし、「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では[[《茫漠の死者》]]の[[攻撃]]に対して[[発動]]させなかったため、[[OCG]][[効果]]に変わったのかもしれない。

--「犬マユゲでいこう」の182話で、この[[カード]]のパロディの《ダークエソド・ドラゴソ》が登場。~
タクシーの運転席に乗り込んだ姿で[[召喚]]され、[[相手]][[モンスター]]を[[墓地]]ではなく「家」に送って2〜3日使用不能にする(しかも旅費は[[相手]]持ち)というパロディ[[効果]]を持っていた。~
また、「犬マユゲでいこう」の単行本「犬マユゲでいこうGX GXって何だよ!!」」ではこの《ダークエソド・ドラゴソ》と《ライトエソド・ドラゴソ》([[《ライトエンド・ドラゴン》]]参照)が付録であるが、遊戯王OCG[[カード]]ではないので[[デュエル]]に使用することはできない。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#sf3897cd]
-[[《ライトエンド・ドラゴン》]]

-[[《光と闇の竜》]]

-[[《堕天使ディザイア》]]

―《ダークエンド・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ウィキッド・リボーン》]]

**収録パック等 [#ic76bf8c]
-[[LIMITED EDITION 12>LIMITED EDITION#f6a0266a]] LE12-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#md046e18]
Q:[[対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[対象をとる(指定する)効果]]です。(13/05/04)

//Q:「[[チューナー]]以外の[[闇属性]][[モンスター]]1体以上」の内、全てが[[闇属性]]である必要がありますか?~
//A:はい、そうです。(08/07/26)
//[[シンクロ召喚]]に記載の内容と重複

Q:複数の[[属性]]を持つ[[モンスター]](例:[[《ダーク・シムルグ》]])を[[シンクロ召喚]]の素材にすることは可能ですか。~
A:複数の[[属性]]のうち[[闇属性]]があれば可能です。(08/07/29)

Q:[[トークン]]を[[対象]]にできますか?~
A:[[トークン]]も[[対象]]にでき、攻守が500下がり[[対象]]にした[[トークン]]は消滅します。(08/08/10)

Q:攻守を下げるタイミングは、[[効果解決時]]ですか?~
  対象がこの時点で不在の場合、攻守は500下がりますか?~
A:[[効果解決時]]に攻守は下がり、また対象がこの時点で不在の場合でも攻守が500下がります。(08/08/05)

Q:[[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合、または攻守が500未満になった場合、この[[カードの効果]]は適用されますか?~
A:いいえ、適用されません。(08/07/26)

Q:攻守どちらか500未満の時、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]自体できません。(08/07/26)

Q:[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]された場合、自身の[[効果]]で下がっていた[[攻撃力]]は元に戻りますか?~
A:元に戻ります。(08/07/26)

Q:[[効果]]を4回使用して、[[攻撃力]]・[[守備力]]が600/100の時に[[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果]]が適用された場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]はどうなりますか?~
A:その場合、ダウンした数値の分がアップした数値分になりますので[[攻撃力]]・[[守備力]]は4600/4100になり、[[エンドフェイズ]]時には[[攻撃力]]・[[守備力]]が600/100の状態に戻ります。
(10/01/05)

Q:[[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果]]が[[適用]]されている時に自身の[[効果]]でこの[[カード]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]がダウンする代わりにアップした場合、[[墓地へ送る]]処理は行われますか?~
A:いいえ、この[[カード]]の[[効果]]で[[攻撃力]]・[[守備力]]がダウンする処理ができなかった場合、[[墓地へ送る]]処理は行われません。(14/10/24)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。