*《ダークシェイド/Dark Shade》 [#k84ef380]
 通常モンスター
 星3/風属性/悪魔族/攻1000/守1000
 クリスタルから強烈な光を発して攻撃する。

 [[Vol.5]]で登場した[[風属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~

 [[《ドラゴラド》]]や[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]できる[[悪魔族]]としては最高の[[攻撃力]]を持ち、同条件の[[モンスター]]の中では[[守備力]]も最も高い。~
 だが[[《リビングデッドの呼び声》]]が3枚投入できる現[[環境]]で[[《リミット・リバース》]]に対応する点は[[メリット]]として小さく、[[《ドラゴラド》]]も[[レベル]]が合わないため1枚で[[エクシーズ召喚]]に繋げられないなど使いにくさが目立つ。~

 [[ステータス]]に関しても、わずかな差異が活きる場面は少なく、[[攻撃力]]は落ちても[[壁]]として機能する[[《暗黒界の番兵 レンジ》]]やほとんど変わらない[[攻撃力]]を持つ[[《異次元からの侵略者》]]のほうが幾分か扱いやすい。~
 同[[レベル]]でも[[《転職の魔鏡》]]が[[守備力]]で上回る。~

 [[風属性]]であるため、これによって差別化が期待できそうだが、同[[属性]]を指定する[[エクシーズモンスター]]などは存在せず、それ以外の用途でも[[通常モンスター]]と組み合わせる利点が小さい。~
 一応[[《ダーク・シムルグ》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]にはなるのだが、それならば[[闇属性]][[レベル]]4[[モンスター]]で[[《ダイガスタ・エメラル》]]などを[[エクシーズ召喚]]したほうが効率的。~
 わざわざ[[風属性]]が少数である[[悪魔族]]にこだわる利点もないため、狙うとしても[[《フライング・フィッシュ》]]や[[《E・HERO フェザーマン》]]を用いたほうが良いだろう。~

 採用するとすれば[[【悪魔族】]]で[[魔人]]の[[エクシーズ召喚]]を狙う場合か。~
 [[《地縛霊》]]や[[《弦魔人ムズムズリズム》]]を利用していく事で[[《デザート・ツイスター》]]の[[召喚]][[コスト]]を調達する事が出来る。~
 [[悪魔族]]の[[サポートカード]]の質や[[《デザート・ツイスター》]]の性能自体が強力とは言い難いものの、[[魔人]]と相性の良い[[《一族の結束》]]を利用でき、[[《レスキューラビット》]]が[[墓地]]へ落ちてしまった場合でも[[《デザート・ツイスター》]]で[[全体強化]]を再度適用させられる。~

-[[悪魔族]]では比較的珍しい[[風属性]]を持つが、その中で知名度が高いのはやはり[[《ニュート》]]であろう。~

-[[下級モンスター]]では唯一の[[通常モンスター]]である[[風属性]]・[[悪魔族]]。~
[[レベル]]3では[[効果モンスター]]を含めても、このカードしか[[風属性]]・[[悪魔族]]は存在しない。~

-[[悪魔族]]らしく皮膜を持った翼を備えているが、その構造は同[[種族]]に多く見られる蝙蝠的なものより、翼竜のものに近い。~
また中心部から6枚の翼が昆虫の足のように並んで生えており、全体の鋭利なフォルムもあいまって[[悪魔族]]というより、むしろ[[《バット》]]のような[[機械族]]に近い不思議な姿をしている。~
外骨格生物的構造と機械的特徴を持つという点では、同じ[[風属性]]の[[悪魔族]]である[[《エア・イーター》]]に通ずるものがある。~

-直訳すると「闇の陰」であるのにかかわらず[[風属性]]、更には「強烈な光を発して攻撃する」という。~
//(似たような[[モンスター]]である[[《プリズマン》]]は[[光属性]]・[[岩石族]])~
//姿が似ているわけでもなく、また「強烈な光」がレーザーだとは書いてないため、この記述は不適当。
「光を投射する事で、闇の中でも陰を作り出す」あるいは「闇に対する陰の要素として光を放つ」といった意味合いなのかもしれないが、いずれにせよ[[風属性]]というのは不可解である。~


//**関連カード [#ffb58302]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)

**収録パック等 [#bb334aac]
-[[Vol.5]]