*《ダークネス・デストロイヤー/Darkness Destroyer》 [#e64319ec]
 効果モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻2300/守1800
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

 [[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE3 付属カード>ゲーム付属カード#jb54b06c]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級モンスター]]。~
 一切の[[特殊召喚]]が出来ないが、[[2回攻撃]]する事ができる[[永続効果]]と[[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]を持つ。

 無条件での[[2回攻撃]]能力と[[貫通]][[効果]]を同時に持ち合わせた初めての[[モンスター]]で、[[トークン]]を駆逐するには最適の[[カード]]である。~
 しかし、[[特殊召喚]]が出来ないので[[アドバンス召喚]]をする事になるのだが、そうすると[[手札]]を3枚消費する事になってしまう。~
 さらに、[[レベル]]が7で[[《トレード・イン》]]に対応していないため[[手札]]で[[腐り>腐る]]やすい。~
 なので、[[《ダブルコストン》]]・[[《終焉の焔》]]・[[《死皇帝の陵墓》]]等の[[サポート>サポートカード]]を活用していきたい。~
 また、自身の[[攻撃力]][[強化]]と[[相手]][[モンスター]]の[[守備力]][[弱体化]]を兼ねる[[《ダークゾーン》]]との相性も良い。

 2体の[[リリース]]を必要とするわりに[[上級モンスター]]の基準[[攻撃力]]にも達しておらず、[[帝]]等に軽くひねられるのは痛い。~
 [[貫通]][[効果]]持ちで言えば、条件付きだが1体の[[リリース]]でこの[[攻撃力]]を越える[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]の方が安定している。~
 更に言えば、[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]の[[効果]]を使う事で、同じ[[カード]]枚数を消費してより高い[[攻撃力]]の[[貫通]]・[[2回攻撃]]が可能となる。~
 また、[[2回攻撃]]能力ならば、[[《デーモンの斧》]]等を装備した[[《不意打ち又佐》]]の方が[[カード]]の消費が少ない。~
 そして、[[《ビッグバン・シュート》]]等を装備してしまえば、遥かに楽にこの[[カード]]を凌駕する[[モンスター]]が出来上がる。~
 [[属性]]や[[種族]]もこういった類似[[効果]][[モンスター]]と非常に似通っており、この[[モンスター]]を差別化させる手段は少ない。~
 何より、前述の[[帝]][[モンスター]]等を[[召喚]]した方が、[[ダメージ]]が通りやすいのは言わずもがなである。

 苦労して[[召喚]]したこの[[モンスター]]を[[《次元幽閉》]]等であっさり[[除去]]されてしまっては目も当てられないため、当然[[伏せ>セット]][[除去]]等も必要となる。~
 運用する場合は、その高い攻撃性を生かして早めに[[デュエル]]を終わらせてしまうのがベストだろう。

-[[《巨大化》]]を装備した場合、[[攻撃力]]4600の[[2回攻撃]]が行える。~
[[相手]][[フィールド]]の状況によっては、十分[[1ターンキル]]を狙える。~
ただし[[《巨大化》]]の[[弱体化]][[デメリット]]から、[[ライフポイント]]の差には注意したい。~
[[《イージーチューニング》]]で[[攻撃力]]1700以上の[[チューナー]]を選択した場合も、[[1ターンキル]]を狙える。~
[[墓地を肥やす]]必要があるため[[《巨大化》]]に比べて手間はかかるが、[[デメリット]]がないため確実性に勝る。~
[[チューナー]]には[[属性]]や[[種族]]で[[シナジー]]がある[[《黒薔薇の魔女》]]や[[《地獄からの使い》]]が使いやすいだろうか。~
ただし、これらは[[特殊召喚]]できないので、この[[コンボ]]に使うものとして[[墓地へ送る]]必要がある。~

//-[[コンバットトリック]]を使用しても一度の[[バトルフェイズ]]で8000の[[ライフポイント]]を削りきる事は難しかったが、[[《イージーチューニング》]]の登場によってそれが容易になった。~
//[[サポートカード]]が共有できる[[《地獄からの使い》]]を[[除外]]出来れば、勝利は目前である。
//↑先に出たカードに「登場によって強化された」という表現はおかしいので。上記の《巨大化》に併記する形に移行

//-[[フィールド魔法]]や[[装備魔法]]以外で自身を[[強化]]できる[[カード]]は[[《突進》]]か[[《ライジング・エナジー》]]くらいだろう。~
//大幅に[[攻撃力]]上昇が可能な[[《ライジング・エナジー》]]でさえ、一度の[[バトルフェイズ]]で8000の[[ライフポイント]]を削りきる事は不可能。~
//もっとも、[[発動]]タイミングは選ばないので[[コンバットトリック]]としても利用出来る。~
//(とは言え2回の[[直接攻撃]]だけで7600も[[相手]]の[[ライフ]]を削る事が可能なのだが。)

-「デストロイヤー(destroyer)」は「破壊者」の意味。~
とにかく[[戦闘]]に特化した乱暴な[[モンスター効果]]を持つこの[[カード]]にはぴったりな[[カード名]]である。

-情報が出た時点では、[[2回攻撃]]と[[貫通]][[効果]]を同時に持ち合わせるOCG初の[[モンスター]]であった。~
しかし、[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE3>ゲーム付属カード#jb54b06c]]の発売が延期したため、後に情報が出た[[《ツイン・ブレイカー》]]の方が先に発売されてしまう事となった。~
一応あちらの[[連続攻撃]]は条件付きではあるものの、[[攻撃力]]1600と[[《不意打ち又佐》]]を上回り、[[《デーモンの斧》]]装備時には[[攻撃力]]2600とこの[[モンスター]]を上回ってしまう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsダークネス」戦でダークネスが使用。~
《ダークネス・アイ》の[[効果]]により[[生け贄]]無しで[[召喚]]され、[[永続罠]]《&ruby(ゼロ){虚無};》と《&ruby(インフィニティ){無限};》の[[効果]]で適用される[[永続罠]]《ダークネス&ruby(ツー){2};》を[[発動]]し、続けて[[発動]]させた《ダークネス&ruby(ワン){1};》と《ダークネス&ruby(スリー){3};》によって[[攻撃力]]を5300に[[強化]]された。~
[[貫通]]と[[2回攻撃]]を武器に襲い掛かるも[[《ヒーローバリア》]]に阻まれ、返しの[[ターン]]に[[《E・HERO ネオス》]]に[[戦闘破壊]]された。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#f485ed02]
-[[2回攻撃]]
-[[貫通]]

-[[《ダークネス・ネオスフィア》]]
-[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]
-[[《ジャンク・デストロイヤー》]]

//-[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]
//-[[《ジャンク・デストロイヤー》]]
//-[[《D.D.デストロイヤー》]]
//-[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]

-[[《ツイン・ブレイカー》]]
-[[《不意打ち又佐》]]

―《ダークネス・デストロイヤー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《破邪の刻印》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#p9e1f23d]
-[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE3 付属カード>ゲーム付属カード#jb54b06c]] GX06-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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