効果モンスター 星2/闇属性/悪魔族/攻 500/守 500 リバース:このカードが墓地へ送られた時、 自分と相手はそれぞれの墓地からモンスター1体を選択し、 表側攻撃表示または裏側守備表示でフィールド上に特殊召喚する。
Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した、闇属性・悪魔族の下級モンスター。
お互いに墓地からモンスターを特殊召喚するリバース効果を持つ。
なお、墓地のモンスターを対象とする効果であるため、効果発動時にどのモンスターを蘇生するか選択する。
リバースした後に墓地に送られた?場合に効果を発動する。
これはリバースした直後である必要はないため、効果を発動した後フィールドに残り、その後何らかの効果によって墓地に送られた?時に発動する。
さらにこれが完全蘇生というのもポイントである。
特に戦闘破壊されたときはダメージステップに蘇生効果が発動するので妨害を受けにくいのは利点。
無論それは相手にも言えることだが。
相手ターンに戦闘で破壊されれば効果を即座に発動できるが、追撃を食らい大損をする場合も少なくない。
《強制転移》とのシナジーは抜群。
《硫酸のたまった落とし穴》を併用する事でスペルスピード2の《浅すぎた墓穴》としての活用も可能。
《硫酸のたまった落とし穴》で発動した場合は相手にモンスターが増えるため手札で腐っていた《洗脳−ブレインコントロール》等を使って帝等を出すことも可能。
また、《深淵の暗殺者》同様このカードも2枚あればいくら殴られても延々と交互に場に出す事が可能。
その場合、相手モンスターが増えることを利用した《つり天井》の発動条件補助や《停戦協定》のダメージ上昇も狙える。
《カオスポッド》の被害拡大にも役立つため、決して弱くはない。
総じて使いにくさはあるものの、蘇生カードとしては十分に強力なカードだと言える。
強力な上級モンスターを蘇生できればモンスター一枚のハンデも取り返せるだろう。
絶版なのが残念である。
Q:このカードの反転召喚時に《ねずみ取り》や《昇天の角笛》を発動した場合、リバース効果はどうなりますか?
A:《ねずみ取り》の場合は、リバースした後破壊されたことになるので発動します。
《昇天の角笛》の場合は、「反転召喚」がなかったことになるためリバースしなかった扱いとなり発動しません。
Q:リバースしたこのカードを生け贄召喚、《死のデッキ破壊ウイルス》の発動時のコストとして墓地に送った?場合、効果は発動できるのでしょうか?
A:可能です。
Q:このカード2枚と相手フィールドの《究極恐獣》で無限ループが起きた場合、どうしますか?
A:調整中。(09/01/16)