遊戯王カードWiki - 《ダークフレア・ドラゴン》のバックアップ(No.33)

《ダークフレア・ドラゴン/Darkflare Dragon》 †

効果モンスター
星５/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1200
このカードは自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを
１体ずつゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
１ターンに１度、手札とデッキからドラゴン族モンスターを１体ずつ墓地へ送る事で、
自分または相手の墓地のカード１枚を選択してゲームから除外する。

　ストラクチャーデッキ－ドラゴニック・レギオン－で登場した闇属性・ドラゴン族の上級モンスター。
　自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果と、手札とデッキからコストとして墓地に送り?、墓地のカードを除外する対象をとる起動効果を持つ。

　通常召喚の他に、カオスモンスターと同じ自己特殊召喚を内蔵している。
　特殊召喚自体はカオスを採用しうるデッキで幅広く使えるが、効果はほぼドラゴン族専用のため、【ドラゴン族】での採用が多くなるだろう。
　召喚しやすく、同じ召喚条件の《ライトパルサー・ドラゴン》とも相性がいいことから、《忍法超変化の術》の変化先として【忍者】にも採用を検討できる。

　効果は《竜の渓谷》の墓地を肥やす効果に除外効果が備わったもの。
　あちらに比べると手札からのコストがドラゴン族に限定されており、さらにこのカード自身も特殊召喚条件が容易とはいえ上級モンスターなので安定性ではあちらに軍配が上がる。
　しかし《サイクロン》などで墓地肥やしを妨害される心配がなく、モンスター故に再利用が容易であり、さらに除外のおまけがついているので状況さえ整えばあちら以上に戦況を有利に操作することができるだろう。
　【ドラゴン族】以外でも《バイス・ドラゴン》や《デブリ・ドラゴン》などの汎用性の高いドラゴン族があれば効果を発揮できる。
　同じ除外効果を持つ《Ｄ.Ｄ.クロウ》と比べるとチェーンができないので、相手のキーカードをあらかじめ除外しておく使い方がメインとなる。
　《竜の渓谷》と同様にドラゴン族を１度に２体というスピードで墓地肥やしができるので、《龍の鏡》の発動条件が満たしやすくなり、《真紅眼の闇竜》の強化値にも繋がる。
　《コドモドラゴン》・《伝説の白石》を墓地に送る?のも有効。

　墓地のカードを除外する効果は《地獄詩人ヘルポエマー》等の墓地に存在する場合に効果を発動するカードに対してかなり有効。
　除外するカードはあらかじめ見極めておく必要があるだろう。

　もちろん自分のカードを除外するのも手である。
　《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》等を除外し《Ｄ・Ｄ・Ｒ》等で帰還させても良いし、《エクリプス・ワイバーン》の効果も能動的に使いやすくなり、《ダーク・アームド・ドラゴン》の特殊召喚するために墓地を調整することもできる。

海外記事の《暗黒界の龍神グラファ》による解説によると、宇宙から来た巨大なドラゴンらしい。

フレアには様々な意味があるが、同ストラクチャーデッキに収録された《ライトパルサー・ドラゴン》の存在から、パルサーと同じく変光星の一種である閃光星(別名「フレア星」・Flare star)を指すと考えられる。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのアクションデュエルXにおいてはチャンピオンとして登場。
「けいりょうか」で素早さを上昇しつつ、「ファイヤー・ボール」や「デス・メテオ」を使用してくるので油断できない。
EXこうげきは「せいなるバリア－ミラーフォース－」。
また、NEXTではSDC MAXでデュエルに勝利するとルーレットにサポートカードとして出現する。
召喚時と攻撃時には胸から小さなフレアを放出する演出が見られる。