*《ダークブレイズドラゴン/Darkblaze Dragon》 [#w13a7984]
*《ダークブレイズドラゴン/Darkblaze Dragon》 [#top]
 効果モンスター
 星7/炎属性/ドラゴン族/攻1200/守1000
 このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
 このカードの元々の攻撃力・守備力は倍になる。
 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
 (1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動する。
 このカードの攻撃力・守備力は元々の数値の倍になる。
 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 [[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]で登場した[[炎属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[蘇生]]すると攻守が倍になる[[効果]]、[[相手]][[ライフ>ライフポイント]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を兼ね備える。~
 [[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が倍になるのは、[[墓地]]から[[特殊召喚]]した時に[[発動]]する[[誘発効果]]である。~
 [[蘇生]]された場合に[[ステータス]]を倍にする[[誘発効果]]、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]で[[墓地へ送った]]場合にその[[元々の攻撃力]]分の[[効果ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。

 [[蘇生]]した場合、[[上級モンスター]]としては平均的な[[攻撃力]]を獲得できる。~
 [[守備力]]も2000となるため、[[表示形式]]変更[[効果]]にも強くなる。~
//(ただし[[《月の書》]]には注意。)~
 [[《早すぎた埋葬》]]等の他、[[《デコイドラゴン》]]でも[[蘇生]]できる。~
 [[《時の機械−タイム・マシーン》]]も面白い。~
//戻す扱いじゃなかった?
//タイムマシーンのページを読め
 (1)は[[蘇生]]された時に自身の攻守を2倍に[[強化]]する[[効果]]。~
 しかし元々の数値が低すぎるため、[[ステータス]]を倍にしても[[攻撃力]]2400・[[守備力]]2000と、[[レベル]]6の[[《エレキテルドラゴン》]]にすら劣る[[攻撃力]]しか得られない。~
 幸い、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《復活の福音》]]、[[《守護竜ピスティ》]]・[[《螺旋蘇生》]]といった[[ドラゴン族]]サポートの他、[[《炎王炎環》]]など[[蘇生]]手段には恵まれている。~

 [[最上級モンスター]]にしては攻守が低いが、[[《仮面竜》]]・[[《UFOタートル》]]から[[リクルート]]できる。~
 [[リクルート]]した後は[[《竜魔人 キングドラグーン》]]に[[《突然変異》]]させれば無駄がなくなる。~
 しかし、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[《突然変異》]]が[[禁止カード]]に指定されたため、この戦略は使えなくなった。~
 現[[環境]]では[[シンクロ召喚]]の存在があるため、「[[リクルート]]が可能な[[レベル]]7[[モンスター]]」ということが良い方向に働くこともあるだろう。~
 同じく[[《仮面竜》]]・[[《UFOタートル》]]から[[リクルート]]できる[[《ガード・オブ・フレムベル》]]を使えば[[レベル]]8[[モンスター]]の[[シンクロ召喚]]が狙える。~
 また、[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]と[[シンクロ召喚]]すれば[[レベル]]は10に到達し[[《トライデント・ドラギオン》]]さえ十分圏内である。
 (2)は[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[バーン]][[効果]]。~
 (1)の[[効果]]が適用されていなくても[[発動]]可能な[[効果]]ではあるが、[[攻撃力]]1200では[[火力]]が出ないため、基本的には(1)で[[攻撃力]]を倍加して使うべき効果である。~
 [[《月鏡の盾》]]を使ったり、[[《ギブ&テイク》]]などで[[守備力]]が低く[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]を[[送りつけ]]たりすれば、未[[蘇生]]状態で大[[ダメージ]]を与える事も可能ではある。~

 後半の[[効果]]は[[蘇生]]されずとも[[発動]]できる。~
 [[戦闘]]補助を使えば、自身の[[攻撃力]]以上の[[モンスター]]を[[破壊]]し、大[[ダメージ]]を与える事も可能。~
 [[《収縮》]]や、同じ[[ストラクチャーデッキ]]にも収録されている[[《フォース》]]を使っても良い。
 かつては[[攻撃力]]の低さから、[[最上級モンスター]]でありながら[[《仮面竜》]]・[[《UFOタートル》]]で[[リクルート]]できる点が特徴であったが、今日の[[デュエル]]で[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[リクルーター]]は流石に遅すぎる。~
 さっさと[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]で[[墓地]]に送って[[蘇生]]を狙うのが賢明であろう。~
 困るのは[[手札]]に来てしまった時で、[[レベル]]7のため[[《トレード・イン》]]に対応しておらず、[[《七星の宝刀》]]では[[除外]]してしまうので、[[手札コスト]]などで上手く処理する事が望ましい。~

 [[手札]]に来るのが一番厄介。~
 いかなる[[召喚]]方法を使っても[[攻撃力]]は1200。~
 [[レベル]]7であるため同[[ストラクチャーデッキ]]収録の[[《トレード・イン》]]にも対応していない。~
 [[《創世の預言者》]]などの[[手札コスト]]として[[墓地に送る]]ような工夫がほしい。~
 [[デッキ]]から[[特殊召喚]]する手段を確保した上でならば、[[《カードトレーダー》]]や[[【やりくりターボ】]]を搭載するのも手だ。~
 総合的には、[[蘇生]]して[[攻撃力]]倍加に成功しても[[《オッドアイズ・ドラゴン》]]程度の性能であり、[[カテゴリ]]に属さず自己[[特殊召喚]]能力もない[[最上級モンスター]]としては厳しい性能と言わざるを得ない。~
 [[《地獄の暴走召喚》]]に対応しており、予め3体[[墓地]]に落としておけば[[攻撃力]]2400で3体並べられるのは珍しいか。~

 [[《アンデットワールド》]]を主軸とする[[【アンデット族】]]においては、[[蘇生]]手段が豊富なため、[[バーン]][[効果]]を持つ[[アタッカー]]としての採用が検討出来る。~
 [[手札]]に来てしまった際は、[[《ゾンビ・マスター》]]の[[コスト]]として[[墓地]]に送ればよい。~
// [[《ダメージ・ゲート》]]や[[《時の機械−タイム・マシーン》]]からの[[蘇生]]を狙うのも面白い。~
// その他、[[《アンデットワールド》]]を採用した[[【アンデット族】]]では[[蘇生]]手段が豊富なため、[[バーン]][[効果]]を持つ[[アタッカー]]として運用できる。~
// [[手札]]に来てしまった場合は[[《ゾンビ・マスター》]]の[[コスト]]として[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば良い。~
//流石にもっと強い最上級は居る

// [[シンクロモンスター]]の[[《アームズ・エイド》]]とは相性が良い。~
// 不足がちな[[攻撃力]]を補いつつ、[[戦闘破壊]]の[[効果ダメージ]]を倍化することが出来る。~
// 高[[レベル]]の割に[[フィールド]]に出しやすいことから[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]にも使える。~
// [[《ガード・オブ・フレムベル》]]とは[[リクルーター]]を共有でき、[[レベル]]3[[ドラゴン族]][[チューナー]]とは[[《トライデント・ドラギオン》]]を[[シンクロ召喚]]可能。~
// [[手札]]の消費は激しいが、[[《竜魔人 キングドラグーン》]]ならば[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~
// それ以外では[[《カオスエンドマスター》]]でも[[リクルート]]可能。~

-[[ドラゴン族]]ということもあって、立ち位置的には[[《レアメタル・ドラゴン》]]に近い。~
こちらは[[通常召喚]]可能で追加[[効果]]を持つが、あちらはどこからの[[特殊召喚]]でも[[攻撃力]]2400を誇り[[《スキルドレイン》]]されても[[攻撃力]]が下がらない。~
[[デッキ]]によって適したほうを選択していくといいだろう。
-[[蘇生]]に成功した時の[[ステータス]]は[[属性]]以外[[《真紅眼の黒竜》]]と同じである。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では漆黒の世界で[[《魔導獣 ケルベロス》]]とタッグを組みいきなり襲ってくる。~
[[《魔導獣 ケルベロス》]]ともども[[【死皇帝の陵墓】]]を使用する。
-冒頭に「ダーク」と付いているが、[[炎属性]]である。~
上記の[[ステータス]]や闇と炎を組み合わせた名前、[[バーン]][[効果]]を考えるに、[[《真紅眼の黒竜》]]を意識して設計されたと思われる。~

**関連カード [#sdca735c]
-[[《神竜−エクセリオン》]]
-[[《死者蘇生》]]でこの[[モンスター]]を奪えば高[[攻撃力]]の[[アタッカー]]を即座に用意できる。~
当然、[[相手]]にも同じことが出来る点に注意。

-[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]
-[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]
-コナミのゲーム作品において―~
[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では漆黒の世界で[[《魔導獣 ケルベロス》]]とタッグを組みいきなり襲ってくる。~
[[《魔導獣 ケルベロス》]]ともども[[【死皇帝の陵墓】]]を使用する。~

-[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]
**関連カード [#card]
-[[《アークブレイブドラゴン》]]

-[[《天界王 シナト》]]
―[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[ステータス]]に依存した[[バーン]][[効果]]は[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を参照。~

-[[《アームズ・エイド》]]

-[[《ニトロユニット》]]
-[[《ネオス・フォース》]]

―《ダークブレイズドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《念導力》]]

**収録パック等 [#f117f84b]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP002 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキR−巨神竜復活−]] SR02-JP005

**FAQ [#c73b3853]
Q:「倍になる[[効果]]」の種別は何ですか?~
**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]の分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]です。

Q:このカードの[[ダメージ]]を与える[[効果]]は、[[相手]][[モンスター]]と相打ちになった場合でも[[発動]]しますか?~
Q:この[[カード]]の(1)の[[効果]]は[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]を倍にしますか?~
A:いいえ、[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]は変化せずに[[攻撃力]]と[[守備力]]を[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]の倍にします。(13/10/20)

Q:この[[カード]]の(2)の[[効果]]は、[[相手]][[モンスター]]と[[相打ち]]になった場合でも[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。~
  [[モンスター]]を[[墓地に送る]]時点でこのカードが[[フィールド]]に存在する必要があります。
  [[モンスター]]を[[墓地へ送る]]時点でこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在する必要があります。

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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