シンクロ・効果モンスター 星7/風属性/サイキック族/攻2600/守1800 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に 自分の墓地の風属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−で登場した風属性・サイキック族のシンクロモンスター。
エンドフェイズ時に墓地の風属性モンスターをコストにセットカードを破壊する起動効果を持つ。
除去効果はアドバンテージを得られるものの、エンドフェイズ時に発動するということが大きな難点となる。
カードの種類を問わないとは言え対象が裏側表示に限定されており、発動タイミングも相まって確実な除去を行うことが難しい。
フリーチェーンに限らずこのカードの召喚時や攻撃宣言時にそれらを発動されてしまうケースも少なくない。
何よりシンクロ召喚時やメインフェイズ・バトルフェイズ時に自身を除去されてしまうと、発動の機会すら無くアドバンテージを失ってしまう。
それでも、当該レベルのシンクロモンスターとしては高いステータスを持つため、【ガスタ】では他のモンスターより優先する価値はある。
帝や《スターダスト・ドラゴン》クラスを戦闘破壊できる点では貴重な戦闘要員であり、後者は除去効果も通しやすくなる。
また、シンクロ召喚もシンクロ素材の大量展開・攻撃後のメインフェイズ2で行う等、発動タイミングと噛み合わせることも考慮したい。
効果除去される可能性も踏まえると前提となる動きではないが、《ガスタの賢者 ウィンダール》ならば蘇生した《ガスタ・イグル》とでシンクロ召喚が可能。
ただし、2014/07/10の大規模エラッタにより《エフェクト・ヴェーラー》等を回避できなくなっているのでその点は注意を要するだろう。
一方でコストとなる風属性モンスターの除外は、墓地のガスタをデッキに戻すことを要する純正の【ガスタ】とは相性が悪い。
よって、他の風属性も採用するか除外されたガスタの再利用手段も考えておきたい。
―イラスト関連