*《ダイガスタ・スフィアード/Daigusto Sphreez》 [#db203aae] シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/サイキック族/攻2000/守1300 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する「ガスタ」と名のついた カード1枚を選択して手札に戻す事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上に表側表示で存在する 「ガスタ」と名のついたモンスターの戦闘によって 発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 また、このカードは戦闘では破壊されない。 //英語名 ttp://www.ebay.com/itm/Daigusto-Sphreez-DT06-EN040-Duel-Terminal-Super-DT06-YuGiOh-New-/300665159728?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item46010a4030 [[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]で登場した[[風属性]]・[[サイキック族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[攻撃力]]は低いものの、3つの[[メリット]][[効果]]を併せ持つ。~ 第一の[[効果]]は、[[シンクロ召喚に成功した]]時[[発動]]する[[サルベージ]]する[[誘発効果]]。~ [[ガスタ]]は[[手札]]からの展開力に乏しいため速攻性には欠けるが、[[シンクロ召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]を即[[回復]]できる効果は希少。~ [[リクルーター]]を回収し、次の[[ターン]]にこの[[カード]]が生き残っていたら[[効果]]で[[ダメージ]]を与えるというのが基本的な使い方となるだろう。~ [[サルベージ]]対象は[[モンスター]]に限定されておらず、[[墓地]]に[[カード]]が溜まっているなら[[《ガスタの交信》]][[《ガスタへの祈り》]]を[[サルベージ]]するという選択肢もある。~ 第二の[[効果]]は自軍の[[ガスタ]]に[[《アマゾネスの剣士》]]同様の[[戦闘ダメージ]]を反射する[[効果]]を付加する[[永続効果]]。~ [[自爆特攻]]の[[戦闘ダメージ]]も押しつけられるため、低[[攻撃力]]の[[リクルーター]]を数多く擁する[[ガスタ]]との相性は抜群である。~ [[《ガスタ・ガルド》]]→[[《ガスタ・イグル》]]→[[《ガスタ・サンボルト》]]と繋げるのが理想的。~ この時[[攻撃力]]1800の[[モンスター]]に[[自爆特攻]]したとしても3200の[[ダメージ]]を叩き出し、[[ダメージ]]効率は良い。~ [[リクルーター]]での[[攻撃宣言]]時にこの[[カード]]に[[《月の書》]]を使われると[[自分]]が大[[ダメージ]]を受ける羽目になるが、[[相手]]が[[《月の書》]]を伏せているならば[[シンクロ召喚]]自体を妨害する事が多いはずなので、[[シンクロ召喚]]で出したならばこの点ではあまり心配はいらない。~ 第三の[[効果]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]の[[永続効果]]。~ [[レベル]]6にしては低[[攻撃力]]であるこの[[カード]]には嬉しい[[効果]]である。~ 第二の[[効果]]とも相性がよく、高[[攻撃力]][[モンスター]]相手ならばこの[[カード]]も[[自爆特攻]]に参加することができる。~ [[《団結の力》]]を[[攻撃力]]1200以上の[[相手]][[モンスター]]に装備させてまず《ダイガスタ・スフィアード》で[[攻撃]]、その後[[自爆特攻]]([[《ガスタ・ガルド》]]→[[《ガスタ・イグル》]]→[[《ガスタの希望 カムイ》]])すれば累計8000を超える[[ダメージ]]を与え[[1ターンキル]]となる。また、相手[[モンスター]]の[[攻撃力]]が2750以上でも同じことができる。~ [[《ガスタの疾風 リーズ》]]or[[《ダイガスタ・ガルドス》]]+[[《ガスタ・イグル》]]、または[[レベル]]4[[ガスタ]]+[[《ガスタ・スクイレル》]]の組み合わせが出しやすいだろう。~ [[チューナー]]は[[ガスタ]]でなくてもよいため、[[《緊急テレポート》]]からの[[《クレボンス》]]等が利用でき、[[《念動収集機》]]で[[《クレボンス》]]+[[《ガスタの巫女 ウィンダ》]]×2を並べてすぐ[[召喚]]する事もできる。~ もっとも、[[ライフ・アドバンテージ]]と[[ハンド・アドバンテージ]]は得られるものの、[[攻撃力]]の低さゆえに[[ボード・アドバンテージ]]を取るには全く向いていない。~ [[ガスタ]]は全体的に打点不足が深刻なので、せっかく[[レベル]]6の[[シンクロ召喚]]ができるならば別の高打点を呼び出して殴り倒した方が有効な場合も多い。~ [[ガスタ]]ではあまり[[レベル]]6[[シンクロ]]を行う機会は多くないため、チャンスをどう使うかは慎重に考えよう。~ -[[シンクロ召喚成功時>シンクロ召喚に成功した]]に[[サルベージ]]できるのは、[[ガスタ]]と名のついた「[[カード]]」である。~ つまり[[ガスタ]]と名のついた[[魔法・罠カード]]も[[サルベージ]]することができる。 -[[攻撃力]]が下がることによる[[デメリット]]が少なく、むしろ[[攻撃力]]が下がれば下がるほど大きな[[ダメージ]]を与える事ができる変わった[[シンクロモンスター]]。~ [[《シンクロ・ギフト》]]をもっとも有効に活用できる[[モンスター]]であろう。~ その他、[[《アルケミー・サイクル》]]や[[《閃光の双剣−トライス》]]・[[《フォース》]]等でも[[ダメージ]]を上乗せできる。~ もっとも、この[[カード]]の[[元々の攻撃力]]なら大抵の[[下級モンスター]]を[[戦闘破壊]]できるため、わざわざそこまでして[[ダメージ]]反射[[効果]]を使う必要は薄い。~ -前述のように、[[攻撃力]]、展開能力ともに乏しい[[ガスタ]]では、[[カード・アドバンテージ]]を稼ぐのは難しい。~ この[[カード]]の能力は、そんな[[攻撃力]]の乏しい[[ガスタ]]の弱点を逆に[[メリット]]とすることが出来る[[効果]]である。~ そのため打点不足を補ってくれる[[モンスター]]と見ることもでき、[[【ガスタ】]]においては重要な[[モンスター]]となりえる。 -Vジャンプ2010年12月号でこの[[カード]]の情報が出た際には効果欄にモザイクがかけられており、「[[ガスタ]]特有の能力に加えて、[[戦闘]]に強い能力も備える!?」と書かれていた。~ たしかに、[[戦闘]]に強い[[効果]]ではあるが、どの[[効果]]も[[ガスタ]]特有の[[効果]]とは呼べない。~ [[墓地]]の[[カード]]を移動させる部分がそれに当たるかというところ。 -Vジャンプ2011年1月号において、[[リーズ>《ガスタの疾風 リーズ》]]が分離した[[《ヴァイロン・スフィア》]]を装備した姿と書いてある。~ [[《ガスタ・グリフ》]]と[[《ワン・フォー・ワン》]]との[[コンボ]]で、両者の組み合わせでこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]する事も可能である。~ -[[ガスタ]]の[[シンクロモンスター]]で唯一[[鳥獣族]][[モンスター]]に騎乗した姿では無い。~ 一応「特定[[モンスター]]と合体した」という点は、これまでの[[ガスタ]]の[[シンクロモンスター]]と共通している。~ また、この[[カード]]の[[守備力]]は、[[《ダイガスタ・ガルドス》]]と[[《ダイガスタ・イグルス》]]の中間の値となっている。 //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]の[[第11弾>DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]では、ゲームオーバーの画面に登場する。~ また、スピードデュエルで[[シンクロ召喚]]すると[[《ヴァイロン・スフィア》]]が装備される。 //-神話・伝承において―~ **関連カード [#k8933a3a] -[[ガスタ]] ―[[反射ダメージ]]関連 -[[《アマゾネスの剣士》]] -[[《ナチュル・モスキート》]] -[[《ディメンション・ウォール》]] -[[《マジック・スライム》]] -[[メタルデビル・トークン]] ―[[反射ダメージ]]かつ[[戦闘破壊]][[耐性]]関連 -[[《ユベル》]] -[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]] -[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]] -[[《先史遺産クリスタル・エイリアン》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《ヴァイロン・スフィア》]] //―《ダイガスタ・スフィアード》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#c78f2b47] -[[【ガスタ】]] **収録パック等 [#z9db7402] -[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP040 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#qbc30e12] Q:各効果分類はなんですか?~ A:順に[[誘発効果]]、[[永続効果]](与えるのは[[戦闘ダメージ]])、[[永続効果]]です。(11/01/29) Q:お互いのフィールドに《ダイガスタ・スフィアード》が存在する場合、「[[ガスタ]]」と名のついた[[モンスター]]の[[戦闘]]によって発生する[[ダメージ]]は最終的にどちらが受けるのですか?~ A:本来の[[ダメージ計算]]によって[[戦闘ダメージ]]を受ける[[プレイヤー]]の《ダイガスタ・スフィアード》のみ[[効果]]が適用されるため、本来[[ダメージ]]を受ける[[プレイヤー]]からみて[[相手]]が[[ダメージ]]を受けます。(11/07/14) Q:[[《天空の聖域》]]がフィールド上に存在する時に[[《ダイガスタ・スフィアード》]]と[[天使族]][[モンスター]]が戦闘を行い、[[《ダイガスタ・スフィアード》]]の[[効果]]が[[発動]]した場合はどうなりますか?~ A:その場合でも、[[天使族]][[モンスター]]を[[コントロール]]している[[プレイヤー]]への[[戦闘ダメージ]]は0になります。(11/07/15) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。