*《ダイス・ポット/Dice Jar》 [#za936980]
 効果モンスター
 星3/光属性/岩石族/攻 200/守 300
 リバース:お互いサイコロを一回ずつ振る。
 相手より小さい目が出たプレイヤーは、相手の出た目×500ポイントダメージを受ける。
 ただし、6の目に負けたプレイヤーは6000ポイントダメージを受ける。
 引き分けの場合はやり直す。

 [[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]で登場した、[[光属性]]・[[岩石族]]の[[下級モンスター]]。~
 最大で6000ポイントものダメージを生み出す、豪壮・奔放・鮮烈な[[リバース効果]]の持ち主。

 運さえよければ[[《時の魔術師》]][[《サンド・ギャンブラー》]]すらも遥かに上回る力を持った[[ギャンブル]]カード。~
 うまくいけば[[《デス・メテオ》]]六発が[[相手]]に襲い掛かる。~
 [[《F・G・D》]]の[[ダイレクトアタック]]よりも大きな[[ダメージ]]が[[リバース]]するだけで発生する、と書けばこのカードの狂いっぷりがわかるだろう。~

 もし、[[相手]]が[[《神の宣告》]]を使っていた場合などはこのカードだけで[[デュエル]]が終わることもある豪快にして強力な能力を持った[[効果モンスター]]である。~
 運にあまり自信がないが、使いたい場合は[[《デス・ウォンバット》]]や[[《リバースダイス》]]、[[《ピケルの魔法陣》]]で自滅しないようにしたい。~

-なお、残念ながら、[[《地獄の扉越し銃》]]は使用できない。~
→[[FAQ>#bb73aeb2]]参照~
ヴァリュアブルブックには使用できると書かれていたのだが…~
このように、ヴァリュアブルブックの内容と実際のルールは噛み合っていない事がしょっちゅうある。

-ダイスロールの結果全36パターンのうち、[[自分]]か[[相手]]が6000[[ダメージ]]を受ける組み合わせは10通り。~
そして振り直しとなる引き分けの発生確率は6/36。~
以上のことを踏まえて[[自分]]か[[相手]]が6000[[ダメージ]]を受ける確率を計算すると、式は~
 (10/36)+(1/6×10/36)+(1/6×1/6×10/36)+(1/6×1/6×1/6×10/36)+……
となる。~
よって、約33%の確率で[[自分]]か[[相手]]が6000[[ダメージ]]を受ける。

-間違えやすいが「ポッ''ド''」ではなく「ポッ''ト''」である。

-原作・アニメにおいて―~
GXにて、アカデミアの古井戸に捨てられていた弱小カードの1枚。~
万丈目に引き取られた。

**関連カード [#x69d18cb]
-[[《カオスポッド》]]
-[[《サイバーポッド》]]
-[[《スネークポット》]]
//-[[《ダイス・ポット》]]
-[[《ディメンション・ポッド》]]
-[[《ファイバーポッド》]]
-[[《メタモルポット》]]

**収録パック等 [#q870dfd4]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP226
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-112
-[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] PH-27
-[[STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2]] SJ2-044

**FAQ [#bb73aeb2]
Q:この[[カードの発動]]に対し、[[《地獄の扉越し銃》]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ。[[発動]]した時点ではどちらが[[ダメージ]]を受けるか確定していないため、[[《地獄の扉越し銃》]]を[[発動]]することはできません。