*《ダイノルフィア・ケントレギナ》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星6/闇属性/恐竜族/攻4000/守   0
 カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードの攻撃力は自分のLPの数値分ダウンする。
 (2):自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払い、
 自分の墓地から「ダイノルフィア」通常罠カード1枚を除外して発動できる。
 この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://vjumplay.com/generated/vlog/2357

 [[BATTLE OF CHAOS]]で登場する[[闇属性]]・[[恐竜族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[自分]]の[[ライフ]]の数値分[[弱体化]]する[[効果]]、[[ライフコスト]]を払い[[墓地]]から[[除外]]した[[ダイノルフィア]][[通常罠]]の[[効果]]を[[コピー]]する[[効果]]、[[破壊された]]場合に[[下級]][[ダイノルフィア]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~

 基本的には[[《ダイノルフィア・ドメイン》]]による[[デッキ融合]]が最も手軽且つ消費を抑えて出す手段であろう。~
 [[《トラップトリック》]]等の[[通常罠]]サポートを共有できる[[《死魂融合》]]で[[墓地融合]]を狙うのも良い。~
 [[融合素材]]の指定自体は緩いが、現状では[[メインデッキ]]の[[ダイノルフィア]]の種類自体は少ない点は気にかけておきたい。~
 [[フィールド融合]]に限定されるが[[《ラピッド・トリガー》]]なら[[耐性]]を付与しつつ、素材の[[効果]]で即座に[[下級]][[ダイノルフィア]]を2体並べられる。~

 (1)は[[自分]][[ライフ]]の数値分の[[弱体化]]。~
 [[元々の攻撃力]]は破格の数値だが、この[[効果]]により高打点を維持するにはかなりギリギリの[[ライフ]]を保たなければならない。~
 その様な状況下ではわずかな[[ダメージ]]が致命的となるため、[[ダイノルフィア]][[罠カード]]の(2)による防御は必須と言えよう。~
 [[《チキンレース》]]なら[[ライフ]]が少ない[[プレイヤー]]の受ける[[ダメージ]]を0にできるため、[[ライフコスト]]で[[ドロー]]できる点を含めて相性は良い。~
 [[《禁じられた聖杯》]]を使って[[無効]]化することで一気に4400の[[攻撃力]]にでき、[[コンバットトリック]]として機能させることも可能。~
 逆に[[ライフ]]を増やして[[《あまのじゃくの呪い》]]を使うことで莫大な[[攻撃力]]にすることも可能。~

 (2)は[[除外]]した[[ダイノルフィア]][[通常罠]]の[[効果]]の[[コピー]]。~
 展開目当てならば[[《ダイノルフィア・ドメイン》]]か[[《ダイノルフィア・アラート》]]、[[制圧]]・妨害目当てならば[[《ダイノルフィア・ブルート》]]となる。~
 [[ライフ]]半分の[[コスト]]は[[重い]]が、[[ダイノルフィア]]は[[ライフ]]が減る事による[[メリット]]も多く、この[[カード]]も(1)による[[弱体化]]を軽減でき、[[《巨大化》]]と相性が良い。~
 それでもなお[[ライフ]]が多い場合は、[[《ダイノルフィア・ブルート》]]の[[破壊]][[対象]]にこの[[カード]]を選んでも良いだろう。~

 (3)は[[破壊された]]場合の[[下級]][[ダイノルフィア]]の[[蘇生]]。~
 (1)による[[弱体化]]が大きい場合は[[戦闘破壊]]されやすく、(2)で[[《ダイノルフィア・ブルート》]]を選んで自らを[[破壊]]すれば能動的に[[発動]]できる。~
 [[下級]][[ダイノルフィア]]はいずれも[[特殊召喚]]時に[[発動]]可能な[[効果]]を持つので、[[ディスアドバンテージ]]も抑えられる。~
 [[攻撃力]]が2500以上であれば、[[《ジュラック・インパクト》]]の[[コスト]]にして[[全体除去]]した後に[[下級]][[ダイノルフィア]]を[[蘇生]]させられる。~

-[[レベル]]6のみならず、[[レベル]]7以下全体で見ても最大の[[元々の攻撃力]]を誇る。~
[[レベル]]8まで見てもトップタイの数値であり、破格の数値であると言える。~
また、[[恐竜族]]全体でも最大の[[元々の攻撃力]]である。~
--ただし、(1)による[[弱体化]]が生じるため、実際の[[デュエル]]で高い[[攻撃力]]を発揮させるには他の[[カード]]の補助が必要となる。~

-公式Twitterで[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1447517341814771713]]が公開されている。~
設定画には「ケントロサウルス」(先祖)との記述がある。~
また、「ヒト型共通の細長いオレンジ色の瞳孔」「専用の黒マスクがある」「回転軸の赤い剣をもつ」「マントは透けている」「背景には酸性雨が降雨している」「尻尾の赤いラインは血管をイメージしている」とのこと。~
--「ケントロサウルス」は、ジュラ紀に生息していたステゴサウルスに近縁な恐竜で上半身は同様に背ビレが生えていたが下半身と肩にはトゲを持っていた。~
[[カード名]]の由来は上記の「ケントロサウルス」+ラテン語などで女王を意味する「レギナ」か。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ダイノルフィア]]

―《ダイノルフィア・ケントレギナ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ダイノルフィア・ドメイン》]]
-[[《ダイノルフィア・ブルート》]]
-[[《ダイノルフィア・リヴァージョン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BATTLE OF CHAOS]] BACH-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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