*《ダイヤモンド・ドラゴン/Hyozanryu》 [#w9bc79d5]
 通常モンスター
 星７/光属性/ドラゴン族/攻2100/守2800
 全身がダイヤモンドでできたドラゴン。まばゆい光で敵の目をくらませる。

　[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
　宝石ドラゴンの１体で、最も[[レベル]]が高い。
~
　[[守備力]]は非常に高いものの、[[攻撃力]]は[[生け贄]]１体の[[《エメラルド・ドラゴン》]]や[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]等よりも低く、[[攻撃表示]]だと[[《サイバー・ドラゴン》]]にも相討ちに持ち込まれてしまう。~
　手軽に[[召喚]]できる[[《メタル・リフレクト・スライム》]]の存在を考えると、[[守備力]]の高さのためだけに[[召喚]]するのも効率が悪い。~
　また、同じ[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[通常モンスター]]には、より[[サポートカード]]が豊富で[[攻撃力]]3000を誇る[[《青眼の白龍》]]や[[攻撃力]]・[[守備力]]共に勝る[[《ラビードラゴン》]]が存在している。~
　[[最上級モンスター]]としては全体的に力不足であるのは否めない。~
~
　[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]が可能。~
　また、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]・[[《ダイガスタ・エメラル》]]・[[《古のルール》]]・[[《思い出のブランコ》]]等で[[特殊召喚]]できる。~
　[[《絶対魔法禁止区域》]]によって[[除去]]や[[コントロール奪取]]等の[[魔法カード]]への[[耐性]]を付与すれば、多少は場持ちを良くすることもできる。~

　上記の通り、[[ドラゴン族]]の[[通常モンスター]]という、[[特殊召喚]]手段の豊富な[[レベル]]７の[[モンスター]]である。~
　より[[サポートカード]]の多い[[《真紅眼の黒竜》]]や同条件で最大の[[攻撃力]]を持つ[[《ホーリー・ナイト・ドラゴン》]]の存在もあるが、[[ランク]]７の[[エクシーズ召喚]]を考える際には、[[エクシーズ素材]]の候補の一つとして頭に留めて頂きたい。~

-初収録された[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]では、原作にちなんで[[ウルトラレア>Ultra]]であった。~
なお、[[レベル]]７の[[通常モンスター]]では最大の[[守備力]]を持っている。

-「宝石の名前＋ドラゴン」という命名法則を持つ[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]の中で、最も古い。~
他に[[《エメラルド・ドラゴン》]]、[[《サファイアドラゴン》]]、[[《アレキサンドライドラゴン》]]の３種類が存在する。~
アニメでは他に《ルビードラゴン》が登場したが、これはOCG化されていない。

--[[英語名]]をローマ字読みすると「ひょうざんりゅう（氷山竜）」。~
なんと宝石ではない。

-[[BEGINNER'S EDITION 1]]のリニューアルにあたり、収録されなくなった[[カード]]の１つ。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」で登場。~
原作では名蜘蛛の持つ[[レアカード]]として登場したが、「海馬vs名蜘蛛」戦の前に破り捨てられた。~
このシーンで海馬が言った「こんな[[カード]]オレは三十六枚持っているよ…」という台詞は印象的である。~
「バトルシティ編」にて、名蜘蛛コージのアンティ[[カード]]として登場した。~
この[[カード]]の価値を膨張して対戦相手の[[カード]]を巻き上げようとしていたが、制止に入った海馬に「こんな[[カード]]オレは三十六枚持っているよ…」と破り捨てられた。~
//原文ママに
アニメ版では上記のエピソードはカットされ、代わりに「遊戯＆海馬vsグールズ」戦の[[タッグデュエル]]で登場。~
海馬の[[召喚]]した[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]と[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]の[[コンボ]]でいきなり１[[ターン]]目から[[《青眼の白龍》]]３体と共に[[召喚]]された。~
しかし活躍することもなく、次の[[ターン]]で[[《オベリスクの巨神兵》]]の特殊能力を[[発動]]するための[[生け贄]]となった。~
当然名蜘蛛は抗議したが、「どの道この[[カード]]は２度とお前の手に戻らない」と宣言された通りに[[《オベリスクの巨神兵》]]に瞬殺されてしまった。~
--アニメ版では上記のエピソードはカットされ、代わりに「遊戯＆海馬vsグールズ」の[[タッグデュエル]]戦にて海馬が使用した。~
[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]と[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]の[[コンボ]]でいきなり１[[ターン]]目から[[《青眼の白龍》]]３体と共に[[召喚]]されたが、活躍することもなく次の[[ターン]]で[[《オベリスクの巨神兵》]]の特殊能力を[[発動]]するための[[生け贄]]となった。~
その後、アニメオリジナル「乃亜編」において、「海馬vsビッグ５（大門）」戦で再び登場するものの、[[《スピリット・ドラゴン》]]の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]にされてしまった。~
「KCグランプリ編」の「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦でも、同様に[[《スピリット・ドラゴン》]]の強化を担っている。~
[[攻撃]]名は「ダイヤモンド・ブレス」。~

--乃亜編で、海馬がモクバに株の仕組みを計１００枚の[[カード]]で説明しているシーンにも登場している。

--KCグランプリ編の「レベッカvsレオン」では、レベッカが《ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン》という[[カード]]を使っている。

--アニメGXでは、「十代vs三沢」戦で三沢が使用。~
この[[デュエル]]ではこの[[カード]]の[[サポートカード]]であり、ダイヤモンドの構成元素である炭素をモチーフとした[[モンスター]]《カーボネドン》が登場。~
「[[墓地]]のこの[[カード]]の上に10枚以上の[[カード]]がある場合、この[[カード]]を[[除外]]して《ダイヤモンド・ドラゴン》を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる」という、炭素を圧縮してダイヤモンドにする非常に化学的な[[効果]]（？）で[[特殊召喚]]された。~
「[[墓地]]のこの[[カード]]の上に10枚以上の[[カード]]がある場合、この[[カード]]を[[除外]]して《ダイヤモンド・ドラゴン》を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる」という、炭素を圧縮してダイヤモンドにする非常に化学的（？）な[[効果]]で[[特殊召喚]]された。~
最終的には、三沢が[[《巨竜の羽ばたき》]]を[[発動]]したことで[[手札]]に戻された。~
また、「万丈目準vs長作」戦では長作が使用。~
[[《竜魔人 キングドラグーン》]]の[[効果]]により[[特殊召喚]]されたものの、結局は一度も[[攻撃]]できず[[《おジャマ・デルタハリケーン！！》]]の[[効果]]で葬られてしまった。~

--ちなみに原作でこの[[カード]]は海馬によって破られた２番目の[[カード]]である。~
最初は武藤双六の[[《青眼の白龍》]]。
（最初は武藤双六の[[《青眼の白龍》]]。）

-コナミのゲーム作品において―~
GBのゲーム作品ではDM３と４に登場し、「ダイヤモンドで出来ているため[[守備力]]が非常に高いドラゴン」というOCGとは異なる[[テキスト]]を持っている。~
同作では[[通常召喚]]の他、[[岩石族]]と[[ドラゴン族]]の[[融合]]で[[召喚]]できた。~
しかしながら、[[融合素材]]の両方が[[攻撃力]]2000未満だと[[《ストーン・ドラゴン》]]になってしまい、１体でも[[攻撃力]]2100以上だと[[融合]]失敗になってしまう。~
すなわち、[[融合素材]]の少なくとも片方が[[攻撃力]]2000ちょうどでなければ[[融合]]できないという大変レアな[[モンスター]]であった。~
当然、[[融合]]元との[[攻撃力]]の差はわずか100ポイントであり、おまけに[[融合召喚]]した[[モンスター]]はその[[ターン]][[攻撃]]も[[守備表示]]への変更もできなかったため、OCG同様実用性も限りなく低かった。

**関連カード [#o7cd87c5]
-[[《サファイアドラゴン》]]
-[[《エメラルド・ドラゴン》]]
-[[《アレキサンドライドラゴン》]]
//-[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]

―ダイヤモンド
-[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]
-[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]

**収録パック等 [#mb108411]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP041
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-059
-[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-24 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};