速攻魔法 フォッグカウンターが4つ以上乗っているモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを破壊し、破壊したモンスターに乗っている フォッグカウンター4つにつき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した速攻魔法。
フォッグカウンターが乗っているモンスターを破壊しカードをドローする効果を持つ。
自分と相手のモンスターに対応し、更に速攻魔法なのだがその発動条件が厄介。
相手モンスターを破壊すれば最低でも1枚のアドバンテージが得られるものの、対象にフォッグカウンターが4つ以上乗っている必要がある。
基本的に主力となる雲魔物はフォッグカウンターを自身に乗せて運用する。
相手モンスターに複数ものフォッグカウンターが乗ることは少なく、除去したいだけなら《雲魔物−キロスタス》の効果でも十分。
いずれにせよ、考えなしに投入しても発動できずに腐る場合が多いことを念頭に置きたい。
最も扱いやすい《雲魔物−ストーム・ドラゴン》や《雲魔物のスコール》では速度的に問題があり、もたもたしてるとエクシーズ召喚などでリセットされてしまう。
現状は《フォッグ・コントロール》や《雲魔物−ゴースト・フォッグ》で一気にフォッグカウンターを乗せるのが手っ取り早いか。
しかし前者はカウンターが1つ足りず、さらにこちらの雲魔物1体を消費してしまう。
後者も戦闘破壊を介する必要があり確実性に欠ける等、コンボ性の高さが足を引っ張りやすい。
1除去+1ドローは大きいのだが、それを通すためにとコンボに固執してカード消費が激しくなると、逆にディスアドバンテージになってしまう。
かといって相手の除去を狙わず、自分のモンスターに使うにはあまりにも損失が激しい。
そこで場合によっては自分の雲魔物を《強制転移》で送りつける戦術も考えたい。
《雲魔物−羊雲》や《雲魔物−ポイズン・クラウド》等のコントロール交換と相性の良い雲魔物もいるため組み込みやすいだろう。
Q:チェーンして《月の書》で対象を裏側守備表示にした場合、どうなりますか?
A:そのモンスターは破壊されますが、セットされた時点でフォッグカウンターは除かれるためフォッグカウンターがいくつ乗っていたとしてもドローはできません。
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