速攻魔法 モンスターの攻撃が無効になった時、 そのモンスター１体を選択して発動できる。 このバトルフェイズ中、 選択したモンスターはもう１度だけ攻撃できる。 その場合、選択したモンスターはダメージステップの間、攻撃力が倍になる。
GENERATION FORCEで登場した速攻魔法。
攻撃が無効となったモンスターに攻撃機会を付与する効果と、そのモンスターの攻撃力を倍にする効果を持つ。
このカードの発動条件を満たせるのは、《クレボンス》・《ネクロ・ガードナー》・《魔法の筒》等。
《攻撃の無力化》等のバトルフェイズ自体を終了させるカードの場合は発動できず、《次元幽閉》等で攻撃したモンスターが除去された場合も発動できない。
一見格好の標的になりそうな《くず鉄のかかし》に対しては、セットする処理が挟まるため発動できない。
対象となるカードの数自体は少なくないが、やはり相手依存だけでは腐る可能性は高い。
自分から攻撃を無効にして発動する場合、《サイバー・オーガ》・《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》・《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ・ルーツ》・《タスケルトン》のいずれかと併用することになる。
《サイバー・オーガ》は１ターンキルに近い攻撃力を出せるため爆発力が大きく、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》は出しやすいランク４モンスターであるため事故が少ない。
しかし、発動条件が緩く効果が持続する《巨大化》の方が汎用性は高く、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》の自壊を早めることにもなるため、安定性は落ちる。
また、同じエクシーズモンスターでも、ランクは違うが《ダイガスタ・フェニクス》・《弦魔人ムズムズリズム》に《デーモンの斧》を装備すれば攻撃力5000分の働きをしてくれる。
とはいえ、《リミッター解除》と同じくそのままの攻撃力を倍にするため、それら装備カードと併用するのは戦略として十分な範疇である。
アニメ通り、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》の攻撃力を４倍にする専用構築をしてもいいだろう。
《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ・ルーツ》の場合も専用構築が要求されるものの、《Ｎｏ.９９ 希望皇龍ホープドラグーン》の攻撃を無効にして発動することで、合計攻撃力が13500にまで跳ね上がるので爆発力は随一だろう。
Ｑ：《ポセイドン・ウェーブ》・《魔法の筒》は、無効にされた後ダメージが入る事になりタイミングを逃す扱いになりますか？
Ａ：いいえ、どちらの場合も攻撃を無効にする処理とダメージを与える処理は同時に行われる扱いになりますのでタイミングを逃さず発動することはできます。(11/04/17)
Ｑ：相手モンスターに対し使えますか？
Ａ：はい、相手モンスターに対して発動できます。(11/04/17)
Ｑ：攻撃力アップは次のターン以降も継続されますか？
Ａ：いいえ、そのダメージステップ中の間だけです。(11/04/16)
Ｑ：攻撃力が無効になった時に手札にあるこのカードをチェーンして複数枚発動できますか？
Ａ：発動することはできますが、さらに攻撃出来る回数は１回のみで、倍になる処理も１回しか行われず、１枚だけ発動したのと同様の処理になります。(11/04/17)
Ｑ：《サイバー・オーガ》の「戦闘を無効にし攻撃力をアップする」効果で攻撃を止めた場合、このカードを発動できますか？
Ａ：できます。(11/04/20)
Ｑ：《くず鉄のかかし》で攻撃を無効にされた時、発動できますか？
Ａ：セットする処理が入るため、発動できません。(11/04/20)
Ｑ：《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》が自身の効果でもう１度攻撃を行う際にその２回目の攻撃が無効にされた時、このカードを発動して3回目の攻撃ができますか？
Ａ：はい、できます。(12/09/20)
Ｑ：「攻撃力の倍化」はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作りません。(11/09/05)
Ｑ：このカードの効果で《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》がもう１度攻撃を行いました。
そのダメージステップ中に《突進》を発動した場合、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》の攻撃力はいくらになりますか？
Ａ：元々の攻撃力2500から700ポイントアップした攻撃力が倍になるため、ダメージステップの間攻撃力は6400となります。(13/11/18)
Ｑ：《ライトロード・パラディン ジェイン》がこのカードで２回目の攻撃を行う場合、ダメージステップにその攻撃力はいくらになりますか？
Ａ：4200になります。(14/08/03)